パザ日誌


2006年05月10日(水曜日)----すぎもと

新機材

思わず機材を買ってしまいました。何を買ったのかはまだ内緒です。21日のライヴでは到底使えないですが、夏以降のライヴで使えたらなぁ……などと思ってます。……が、ひょっとしたらまた自分の首をしめてるかも(苦笑)。といっても、どういう風に使うかっていうのも、まだほとんど見えてない状態ですし、そもそもドラムを叩きながら使えるのかっていう大問題もあります。むむむむむ……。

本当は今使ってるiBookが、音楽制作にはそろそろ限界で、今月にも出るだろうって言われてる新しいiBook――名前はiBookじゃなくなって、おそらくMac Bookになるだろうって言われてますが――を待ってたんですが、これでもう暫くは、このiBookに頑張ってもらおう!

明日は京響の定期公演を聴きに行きます。ショスタコの7番。レニングラード!


2006年05月09日(火曜日)----すぎもと

21日ライヴ情報

ライヴ情報を更新しております。

21日Arcdeuxでのライヴの詳細が決まったので、対バンとか時間とかを追加しておきました。今回も多分対バンが決まらなかったんだろうと思いますが、詳細の連絡を貰ったのが遅くて――ちょうどその時に六本木ヒルズにいたのでした。だから5月5日ですね――DMもまだ作れてないのです。ヤバイ……。


2006年05月08日(月曜日)----すぎもと

冷凍みかん

おっさんは、まだまだ疲れがとれんとよ……な1日。

そう言えば、この前東名を東京方面へ向ってる時、ちょうど静岡あたりだったと思うのですが、地元のFMを聴きながら走ってたら、『冷凍みかん』っていう曲がかかってました。しばらくは単に冷凍みかんのコマーシャルソングだと思って聴いてて、「えらい長いコマーシャルやなぁ……」って思ったら違って、普通に曲としてかかってたのでした。曲調とかまんまコマーシャルソングなんで、分らなかったですよ。バンド・ブームの辺りな感じの8ビートのポップな女性ヴォーカルで、なんかリンドバーグっぽい感じですね。

その曲がなんか耳に残る曲でして、東京の街を歩きながらとか、頭の中で鳴っていたりしたので調べてみると、GTPっていう女性ばかりの3ビース・バンドらしく、Amazonの『冷凍みかん』ページのレヴューを読むと、静岡県では昨年末から大ヒットしています。っていう事らしいので、静岡ローカルなFMでかかってたのに納得。ライヴ・スケジュールを見ると、東京のライヴ以外には静岡のイヴェントが入ってたりする所を見ても、特に静岡でブレイクしてるのでしょうね。ギター・ヴォーカルの人が静岡出身だってことも関係してるのでしょうか?

でも、京都でもジャスコで買い物をしてると、この曲が聞こえて来たので、どこだどこだ……って行ってみると、(本物の)冷凍みかん(4個入り)が売ってて、ラジカセでこの曲がリピートでかかってました。おさかな天国状態で。さて、このまま全国区でブレイクするのでしょうか?


2006年05月07日(日曜日)----すぎもと

ゴールデン・ウィークは大道芸

かたつむり

久しぶりに8時間くらい熟睡したものの、1日中疲れが取れないのです。やれやれ……。

「疲れた……」しか言葉が出てこないので、東京に行ったときの話を。これは東京に限った事じゃないのでしょうが、ゴールデン・ウィークという事で、色々な所で大道芸人さんが大活躍でございました。

中でも面白かったのが、六本木ヒルズに居た巨大なカタツムリ。どこぞの通りすがりの人が――しかも大人が――「ほらほら、ナメクジが来る!」って言ってましたが、これはカタツムリです。大人になって汚れるとナメクジとカタツムリの見分けまで付かなくなるのでしょうか(笑)。

オーストラリアからの参加だそうですが、ここまでくると大道芸っていうよりアートの世界に近いですよね。ちゃんと通った後に水で道が出来てるという懲りようでした。上に乗ってる人が、股間でカタツムリを操作してましたが、人が集まって来たりすると、おもむろにレトロな望遠鏡を取り出し、珍しいものでも見る様に無言で人の顔を覗くというパフォーマンスをしておりました。

大道芸

みなとみらいでは、一輪車に乗って大きなナイフとリンゴを振り回し、さらにその間にリンゴを食べるという大道芸。いや、これはこの芸よりも、この人の喋りが最高に面白くて、大爆笑をとっておりました。外国人なのに……というより、外国人だからですよね、その辺の若手芸人なんぞは足下にも及ばないくらい達者な喋りで、会場を湧かせまくっておりましたですよ。

客いじりも完璧で、ターゲットを一人に絞って、何かがあればその人を呼び出すっていうのが面白かった。この時は『ワタナベサン』っていう、なんとも味の有る若い男性をゲット。一輪車に乗るときや、ナイフを落としたりしたとき等、ことあるごとに「ワタナベサン!」って呼んで助手の様にこきつかいまくり、最後には一緒に踊らせて大盛り上がりで終了という、なんともプロフェッショナルな大道芸を見せてもらいました。


2006年05月06日(土曜日)----すぎもと

さらば、テーマパーク

みなとみらい

いつ来ても東京や横浜あたりは、街中がテーマパークみたいですね。嘘くさいディズニーランド行くよりも、街を歩いた方がよっぽど面白いアミューズメント・パークだと思います。

この滞在中で一番印象に残ったのは、とあるスカイラーク系のファミレスに毛が生えた様な店へ行った時でした。休日の夜、一番込んでる時間帯に行ったため、名前を書いて空席を待ってた時です。空席が出来たため店員が名前を書いた紙を見て「お次お待ちのスギモト様」と呼ばれ、席に向おうとしたボクらに、向いに座ってた老夫婦の上品そうな御夫人が、「ちょいと待ちなよ。私たちの方が早くから待ってんじゃないのよ!」と店員に怒った時でした。カッコいいチャキチャキの江戸弁で、店員を暫く狼狽させた瞬間。例えば京都なら「ねぇ、お兄さん。順番間違えたはるんやおへんか?」なんて事は言わないでしょうが(笑)、そういう回りくどい言い方じゃなくて、バチッとストレートに。

本当に狼狽えた店員は、うちらに断りもせずに一旦その老夫婦を案内しかけて、途中でまた紙の所へ戻り確認した後、「すみません。喫煙席ですよね? 空いたのは禁煙席なんです」と言って、結局ボクたちを案内し直したんです。勿論、店員も禁煙席か喫煙席かを考えて、最初ボクらを呼んだんだと思うんですよ。でも、それを一瞬で吹き飛ばす位の勢いが、あの老婦人の物腰から出ていたのは、その店員だけじゃなくて、ボクたちを含めたあの場所に居た人達全員が感じたと思います。ちょっとした事でしたけれど、すんげー面白かったですよ。

Snoopy Town Yokohama

そういう訳でして、本日は京都へ帰る日であります。帰る日。ボクは実家の徳島に向う時には『帰る』と言って、京都に向う時には『戻る』って使うようにしてるんですよ。なんだそれ? と思われるかもしれませんが、故郷には『帰る』方が似合うと思って。でも、今回は京都へ帰るのです。

朝、テレビの情報番組で渋滞情報を見たら、下りは滋賀県辺りで25キロの予想が出ておりました。まぁ、滋賀県だったら渋滞の手前で下の道に降りても、なんとかなるかなと思って予定通り昼前に出発したのですが、途中でやっぱり寄り道しようという事で、横浜のみなとみらいへ寄りました。今回2度目。どうせなら予定を後ろへずらして、ゆっくり帰ったら渋滞も解消してるだろうという魂胆で、パシフィコの地下駐車場へ。

強い風の中、赤煉瓦で馬車道アイス(マンゴー)を食ったり、初めて崎陽軒のしゅうまい弁当を食ったりした後、初日にランドマーク・タワーに登った時に閉店してて寄れなかった、スヌーピータウンショップ横浜へ。またかい! という突っ込み、ありがとうございます(苦笑)。ここに寄れなかったのが心残りでまたやって来たって感じもあるんですがね、正直な所。

富士山

結局3時頃までブラブラと散策して、国道1号線から保土ヶ谷バイパスへ。地図なんかもってないし、ナヴィゲーション・システムも付いてないけど、なんとか野生の勘でテキトーに走ってたら、横浜町田インターまで行けました。

しかし、ホッとしたら燃料を入れ忘れてた(笑)。海老名サーヴィス・エリア辺りから、上り線のUターン・ラッシュが始まってるのを横目で見ながら、なんとか足柄サーヴィス・エリアまで到着。暫し休憩して、何故だかやってた『四国物産展』で徳島のお土産――『葡萄饅頭』なんかが売ってた――なんかを見つつ、給油をして出発。生憎の曇り空でしたけれど、行きよりは綺麗に富士山を望んで、なかなか気分はいい感じ。写真は富士川サーヴィス・エリアから撮ったものです。

途中で3度くらいの小さい渋滞に遭遇。名古屋辺りからは雨も振り出し、おまけに睡魔が襲って来て、度々サーヴィス・エリアやパーキング・エリアで休憩と仮眠。心配していた滋賀県での渋滞もなく、京都へ無事付いたのは、日付が変わった午前1時半くらいでございました。

今回の総走行距離は約1350キロメートル。燃費、1リッター20キロメートルで御座いました。流石に高速走行は燃費が良いなぁ。


2006年05月05日(金曜日)----すぎもと

大人になると人は汚れていきます

大人になると人は汚れてきます

10時半頃にホテルをチェックアウトしたあと、新宿駅までにあったカレー屋さんにて、モーニング・カレー。荷物がかなり重くて、今日1日持って歩くのは辛いので、今日の最終目的地である秋葉原に行って、コインロッカーに荷物を放り込んでおこうと移動。しかし、これが超難航でして、駅前のコインロッカーは漏れなく空き無し。つくばエクスプレスの乗り場の方だったら空いてるかも、と思って行ってみたんですが、これもダメ。同じ様な人が一杯いて、みんなロッカーが空いてなくて困ってるようでした。

散々探して歩き疲れ、キウイ・フローズンを飲んで体を冷やした後、ブルブルふるえながら、地下鉄の駅まで足を伸ばしてみると、こっちは結構空きが有りました。教訓、秋葉でロッカーを使う時には地下鉄へ。しかも、今日の最終目的であるライヴ会場にもすぐ近くの場所だったのでラッキーでした。これで楽に動けるとブラブラしていると、モスバーガーの店先で面白いコメントを発見。こんにちは 今日はこどもの日 大人になると人は汚れていきます。ははははは。子供の皆様、ボクの様な汚れた大人には決してならないでください! と願わずには居られませんでした。

東京タワー

さぁ、これで準備が出来た! と思ったとたん、夜のライヴまでどこに行こうか悩みまして、しょうがないので六本木ヒルズにでも行っておけ! と六本木へ移動。銀ブラでもしようかっていう予定はあったのですが、六本木ヒルズとは想像すらもしてませんでした。

地下鉄で六本木へ。ヒルズに着くとコカコーラのイヴェントをやっていて、無料でダイエット・コークを頂いて飲みながら、これまた無料でアンジェラ・アキさんのピアノ弾き語りライヴを聴きました。体を揺らせてピアノを弾きまくり、歌う姿はまさに男前! いい天気の下、オープンテラスで聴くライヴっていうのも清々しくてよかったです。しかし、アンジェラ・アキさんはハーフなのに徳島出身だったのね。そういえば、前にラジオで聴いた事があったような気もするけれど、とりあえず驚いておきました。

写真は六本木ヒルズから見る東京タワー。

生活感がないサイボーグの様な六本木ヒルズをぐるぐると見て回って、夕方になってきたので地下鉄で秋葉原へ。ライヴの開場までちょっと間があったので、ライヴハウスのすぐ横にあるイケベ楽器のドラムステーションを見て回り、先日のバンド・リハの時に壊してしまったチューニング・キーを購入。

19時になって開場。19時半開演。ライヴは岸野雄一さん率いるワッツ・タワーズ。2部構成で2時間くらいのたっぷりのライヴで大満足でした。いつもながらのミュージカルのように1本筋の通ったライヴは圧巻。メッセージはファンタジーに。ファンタジーにはピリリと毒を入れて。


2006年05月04日(木曜日)----すぎもと

おのぼりさん1日目

都電

東京へ移動。「東京へ行く」と言えば「お台場に行くの?」と良く言われたので、最近のおのぼりさんの人気ナンバーワンはお台場という事なのでしょうか? その度に「いえいえ、巣鴨に行きます」と答えたのですが、その前に山手線で池袋へ。

池袋ではサンシャインの所の文化会館か何かでやってた、スヌーピー展みたいなのへ。スヌーピー展って言っても、メインはトム・エバハートっていう、ピーナツの絵を書く作家さんのリトグラフを販売するのが目的のイヴェントが半分と、グッズ販売が半分って感じのものでした。

その後、都電荒川線に乗って庚申塚で下車。この庚申塚へ降りると乗車する客がホームに溢れかえってる状態でして、勿論そのほとんどが老人なんですが、大変な混雑でございました。写真はボクが乗ってた電車なんですが、混雑してる上に乗車時に料金を払うので、出発するまで結構時間がかかってましたですね。多分乗れなかった人も一杯いたと思います。流石におじいちゃんおばあちゃんの原宿って言われる訳だ。

ここへ来た目的は、踏切を渡ったすぐ左手にある『和作』っていうお店で、ぼたもちを食べる事。もって買えるんだったらすぐに買えたのですが、ちょうどお腹も空いて来た頃だったので、店内で食べる為に列に並びました。今日は祝日っていうのと『4』の付く日だってんで、かなりの人出だったらしいのですが、その歩く人並みをみたら、ひょっとしたら長蛇の列なんじゃないかと思ってました。でも、流石に老人ばっかりなので、列に並んでまで食べたいとは思わないのでしょうね。立ってるのも大変でしょうし。それと客の回転もそこそこ早くて、そんなに並ばなくても食べられました。注文したのは『そばぼた』っていうざるそばとぼたもちのセット。有名なぼたもちは甘みが控えめで、とても美味でございました。

表参道ヒルズ

そのままとげぬき地蔵まで行っても良かったんですが、なんせ縁日で凄い人混みで、地蔵通り商店街を前に進むのもひと苦労。なので、横の道へそれて、山手線で原宿まで移動。まぁ、原宿は原宿でえげつない人混みでしたけれど、その人混みをかき分けて駅前のスヌーピー・タウンへ。ここは2度目ですが、店内もごったがえしていて、買い物を済ませると早々に退散。

表参道ヒルズの前を通り過ぎて、新潟県の施設を見物したりトイレ借りたりして、秋葉神社にもちゃんと寄って、本日の最終目的地である南青山へ。

鐘

まずは、歩き疲れたのでブルーノートの近くに有る、岡本太郎記念館入り口にあるカフェで、りんごジュースを飲みながら休憩。岡本太郎記念館には4度目くらいかな? でも、今日は中には入らずに、休憩が終わったら、庭先にある太郎作品を見学。外は無料で見学出来るし、作品にも触れられるので値打ちが有ります。それに、ここへ来たならこの鐘をついておかねば! という事で、なかなか良い音のする鐘のあちこちを叩いて、音を出してみました。

大満足で記念館を後に。4月7日に電話予約してあった菊地成孔氏、大谷能生氏による『東京大学のアルバート・アイラー』出張講義を聴講するため、青山ブックセンター本店へ。開場の18時半までまだ時間があったので、それまで色々と本を読んでたら、外では開場待ちの列がどんどん伸びていて、あわてて列の最後尾へ。

19時より1時間強の爆笑フリートークと1時間弱の質疑応答。その後はサイン会でお開き。余韻を引きずって渋谷タワレコまで歩いて、予約していたホテルに遅れる旨を連絡したあと、タワレコ店内へ。色々と欲しいCDはあったものの、グッと我慢して、この前京都で目の前にしながらも買わなかった――だって、メンバー割引不可なんだもんなぁ――フランク・ザッパの『イマジナリーディジージーズ』だけを購入。

山手線で新宿まで移動して、ホテルまでの途中に有ったご飯屋さんで、うどんとネギトロ丼のセットを食べて、予定より2時間半遅れてチェックイン。新宿で泊まるのは何年ぶりだろう。


2006年05月03日(水曜日)----すぎもと

フクロウ初対面

ケーキ

昨夜は千葉の叔父宅へお邪魔して御馳走になり、その流れで何年かぶりにカラオケなどに連れ出され、何も歌う歌がないのに唖然。シュトックハウゼンとか無いんですものね。もし有ったって歌える訳ないけど(笑)。

しかし、最近のカラオケって大きめのPDAみたいなヤツから曲を転送するんですね。しかも曲を選ぶのもタッチパネルに全部出て来るんですね。浦島太郎状態なので笑われそうですが(苦笑)。そして3時間くらいカラオケを楽しんで、そのまま1泊させてもらいました。

写真はそのカラオケへ行く前にボクもちょっと手伝ったケーキ。パウンド・ケーキなのですが、タルトの型で作るのがちょうどいいのだとか。かなり美味しかったです。これと焼きプリンも作ってくれたんですが、そこいらへんの店で売ってるのより美味しかったです。御馳走様でした。

ふくろう1 ふくろう2

確か小学生の頃に学校で書かされた『将来の夢』には、『カメラマンになって、世界中の鳥をとりたい』みたいな事を書いた覚えがあります。結局夢は叶ってないのですが、その時は本当にそう思ったのか、何か書かないと行けないというプレッシャーからそう書いたのか記憶に無いのです。でも、ペットとしてニワトリを飼っていたり、叔父が趣味で――というか、ほどんど趣味のレヴェルじゃなく――山に入って鳥を撮りまくっている写真をみせてもらったりしてたのが、かなり影響しているというのはハッキリと言えるでしょう。

その叔父がここ何年か追いかけてるという、フクロウを見せてもらいに山へ入りました。現場に着いて巣の中を覗くと2羽の可愛いヒナが。パッチリと目を見開いてこちらを見る姿の可愛い事。これには参りました。ただ、親フクロウが少し離れた木の上から監視していて、音も無く後ろからアタックしてくるという危険があるそうです。実際、叔父は3度アタックされ、首筋を後ろからやられた時には、目の前が真っ暗になって気を失いかけたそうです。

その叔父の写真は本当に凄く、見応えがあるので本当はそっちを見てもらいたいのですが、ボクが撮ったこの写真でも、ちょっとはこのフクロウの可愛さが伝わるでしょ?

山から出ると、鯉のぼりを見て昼食をとって、九十九里浜へ。初めて行ったのですが、全長50キロもあるというこの砂浜は圧巻ですな。風が強くて、サーファーも多かったのですが、大きいカイトで凧あげをしてる人が多かったのは面白かったですね。そういう愛好家がいるんですね。ここは風が強くて、確かに絶好の場所だと思いました。

さぁ、明日は久しぶりの東京だ!

鯉のぼり 九十九里浜 夕焼け


2006年05月02日(火曜日)----すぎもと

海ほたる

うみほたる

今日は朝から東京湾アクアラインを通って千葉まで。

あいにくの雨だったので、見晴らしは悪かったのですが、運転してこんな所を通る日があるなんて、思った事もありませんでしたので、なかなか感慨深かったです。

東京湾アクアラインは、神奈川の川崎から千葉の木更津まで、東京湾を渡る自動車道ですが、川崎側から中間にある展望施設『海ほたる』までは海底トンネル、それから木更津までは橋なのですね。

ゴールデン・ウィークと言えども今日は平日という事で、しかも雨も手伝ってか、『海ほたる』はそんなに混んでおりませんでした。

写真は海ほたるより撮った木更津方面。倍の大きさの写真へリンクしてあります。

東京湾を航行するタンカー

良く晴れてる時には富士山も見えるらしいのですが、今日は昨夜上ったランドマークタワーさえもほとんど見えませんでした。残念。

ただ、朝からかなり強く降っていた雨も小振りになり、休憩している内にはあがってくれて、屋根の無い所でも東京湾を一望出来たのは救いでした。良く晴れていたらさぞかしいい眺めなのでしょうね。夜景も綺麗なのでしょうね。それは次回のお楽しみとしておきましょう。

写真は東京湾を航行するタンカー。遠くの景色は見えませんでしたが、こういう船は結構見えました。

あさりまん

海ほたるに着いたのはちょうど昼時だったのですが、そんなにお腹がすいてなかったので、『アド街っク天国で紹介された』という『あさりまん』と烏龍茶で小腹を満たしました。30度を超えた昨日とはうってかわって、今日は肌寒いくらいだったので、烏龍茶はホットで。

そして、『あさりまん』の味はというと、なんでも中華まんにすりゃエエっちゅうもんやないなぁ……というのが正直な所。ただ、折角だから1回は食べてもいいかも。珍しいので、話の種としては。まぁそういう事で、結構売れては居るみたいでした。リピータは少ないんじゃないでしょうか? 勿論マズいって事ではないですよ。惜しい! って感じで。

マックス・コーヒー

木更津といえば『木更津キャッツアイ』と連想する人が、特に関東とそんなに縁がない人は連想してしまうのでしょう。でも、ボクはこの『木更津キャッツアイ』をあんまり見た事が無いのでした。人から聞いた話によりますと、この『木更津キャッツアイ』に『マックス・コーヒー』ってのが出て来るらしいのですが、それがこのコーヒーでしょうか? ボクは見た事がないので分りませんが……。

少なくとも近畿圏では見かけないコーヒーなので、関東限定のコーヒーなのでしょう。珍しかったので、アンチ・コカコーラ商品なのですがパチリと。

うみほたるくん

最後は『うみほたるくん』っていうキャラクターみたいです。多分。名前違うかったらすみません(笑)。なかなか可愛いヤツでございました。いつも居るって訳じゃなくて、登場する時間があるらしいです。


2006年05月01日(月曜日)----すぎもと

富士は日本一の山

朝日

ところが、デジカメの液晶が壊れてから、今日だけでも124枚の写真を撮ったのですが、この画像の鮮明な事にビックリ! 液晶を見ながら撮ったものより、あきらかにピンぼけが少ない事に気がついて驚愕しております。しかも、夜景の写真なんか、暗い場所での撮影は液晶がついたまま、しかも真っ白な液晶が眩しくて――先日は「真っ黒」と言ってしまった壊れた液晶画面ですが、実は「真っ白」が正解でした。真っ白な画面にイントキシケイトの表紙風なまだらな模様があるのです――ファインダーすらも覗けない状態で撮影したので、まさに勘だけがたよりで撮影したのです。そして、それが今まで撮影した夜景写真よりも遥かに鮮明な写真となったのですから不思議です。ひょっとして、あの液晶画面って逆に邪魔なんじゃないかっていう気になって来るから、これまた不思議なものです。勿論、メニュー操作が出来ないのは致命的ではありますが……。

ちなみに、今日撮影した写真。何枚かは大きい画像にリンクしてます。

浜名湖 プリン うどん 富士山 夜景1 夜景2 ドック 夜景3

ということで、本日は午前5時に京都を出発。睡眠時間3時間半で車にて東京方面へ。去年の6月の終わりにシュトックハウゼン来日公演を見に行って以来になります。あの朝も寝不足で出発した記憶が有るのですが、あの時も朝日が気持ちよかったような気がします。でも今日はちょっとモヤがかかってる感じの天気。晴れてはいて、とっても暑い日だったのですが(今年初の夏日でしたね)。

途中、浜名湖サーヴィス・エリアへよったり、富士川サーヴィス・エリアによって、うどんを食したりしたのですが、このうどんが、前に食べた吹田サーヴィス・エリアの『大阪うどん』よりも、遥かに美味しかったっていうのがぶっとぶくらい驚きました。それから、もっとぶっとんだのが、突然目の前に富士山が現れた時。そう、ボクは今日初めて富士山を見ました。この歳になってのこの発言が、日本人としてとても恥ずかしいんじゃないかって思いながらでも、あえて書きましょう。今日の富士はハッキリクッキリとは見えず、ヌボーっという感じでボクの目の前に現れたのですが、それでも凄い存在感で、思わず「うわー!」と叫んでしまいました。やっぱり富士山もライヴがいいですね! 薄っぺらい言葉ですが、感動した!



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