昨日16日は帰省の最終日。朝から布団を干したり、家の掃除などをして過ごし、本当は最後にもう1回泳いで帰ろうと思ってたのですが、結局それは叶わずでした。
午後からはお土産を買うために、道の駅日和佐へ行ったついでに、大浜海岸へ。やっぱりここでウミガメを見ない事には帰れないという事です。デジカメのバッテリーが切れてしまったという事で、携帯電話(Ad[es])のカメラでパチリと。まぁ実際には「パチリ」とは言わず、情緒もへったくれもないですが(笑)、それでも明るい場所だとそこそこ綺麗に撮れるのは凄い時代というかなんというか。
ウミガメを見た後、大浜海岸を歩いて遊んで帰宅。その後は親戚のおばちゃん(おじいちゃんの妹さん)ちへ挨拶。話してるともうひとりのおばちゃん(この方もおじいちゃんの妹さん)も登場で、予定より大幅に話しが長くなってしまいましたが、まぁそれはいつもの事。
昨日は我が故郷の夏祭り『姫神祭り』の日で、小学校で阿波踊りが始まる時間になってしまったので、話しを切り上げ、従兄弟家族の後を追って母校牟岐小学校のグラウンドへ。阿波踊りが終わると、21時からは花火大会。いつもは打ち上げ場所のすぐ側で見るのですが、今回はさっき話しをしてたおばちゃんちの前で見ました。去年は花火の爆音の中でもぐっすり眠っていた娘は、今回は起きていたにも関わらず、歩きたくてしょうがなくて、ぜんぜん花火に集中せずに、これまた京響の時のよう。
40分程の花火を見終えた後、従兄弟家族が家の前で花火をするというので、それに混ぜてもらって小猿(娘)も初花火。線香花火はやっぱり夏の終わりにぴったりでありますな。花火が終わって懐中電灯で十数メートル先の山を照らすと鹿の姿があり、鹿も花火を観に来たのかと思いながら帰宅。
慌てて最終の荷造りをして――そのせいか、冷蔵庫の野菜室に入ってるものを、ごっそり忘れて帰って来てしまいました(苦笑)――結局23時頃に実家を後に。由岐経由で長生は通らず、55号バイパスをフルに使って、松茂辺りで24時間営業の大型スーパーに寄って買い物をし、鳴門で給油。高速は鳴門北インターチェンジから乗って、明けて今日1時34分に淡路島南を通過。あとは淡路島の国道28号線を岩屋まで、眠くて何回も路肩に停めて休憩しながら。たこフェリー乗り場に着くと午前3時前。流石にガラガラで、駐車場で待ってると前の車のおばさんがこっちへ来て、エンジンがかからないから見て欲しいと頼まれまして、ホンダの軽だしどれどれと見てみるも、バッテリー上がりっぽくもなく、燃料も入ってるしオイルも漏れてない。セルの音がおかしいから、そのせいかなぁ……と思っているとフェリーが到着して乗船しなければいけない時間。しょうがなく、たこフェリーはその車だけを残して出港しました。乗船した車は合計3台のみ。経営は大丈夫なのか、たこフェリーファンとしては心配ですが、あのおばさんの車がその後どうなったのかも心配です。無事に帰れたのでしょうか?
明石からは国道で西宮まで。眠くて眠くて地獄でしたがなんとか西宮まで着いて、朝方4時45分に西宮インターチェンジから名神高速へ。途中、吹田サーヴィスエリアで休憩をしつつ、京都着は6時を過ぎてもう明るくなっておりました。疲れた〜。
1時間程荷物の片付けやらをして、7時頃から寝ようとすると、小猿(娘)起床。悪夢か(苦笑)。あんたは車中ずーっと寝てたからええけどやなぁ……。トホホ。
夜は3週間ぶりのスタジオ。アルバム制作(ったってCD-Rですよん)のミーティングをしました。
昨日は午前中から砂美へ。といっても海水浴ではなくて磯遊び。
うちの田舎周辺は海沿いの町なので、泳ぐ場所は何カ所もありますが、この前泳いだ大砂海水浴場と違って、ここ砂美の浜は地元の人向けという感じの場所。海水浴場に指定されていないので、監視員も居ないし勿論シャワーや海の家なんかもありません。
ワタシ達の泳ぎに行く感覚っていうのは、家を出る時から海パンをはいて行って、泳いでそのまま海パンのまま帰ってくるっていうのが普通なので、シャワーや脱衣場なんて要らないのであります。小中学校の夏休みなんていうのは、朝から海へ自転車こいで泳ぎに行って、昼になると家に帰って来てご飯を食べ、その後また海へ泳ぎに行って、夕方になると川に移動。川で泳いで塩を流して帰宅というのが日課みたいなものでした。
久しぶりの砂美の浜は、昔とまったく変わらずに大きめの砂利が焼ける様に熱く、ビーチサンダルで歩くのは大変。火傷するかと思います。ここの磯は小さい頃からよく遊んで好きな場所で、潮溜まりに居る熱帯魚や小魚、ウニやイソギンチャクを見たり触ったりして遊んでおりました。たまにタコとかが居たりしたのですが、今日は見つけられませんでした。
いっぱい写真を撮ってやろうと思って持って行ったデジカメは、数枚撮った後に電池切れ。あちゃ〜。実は今回デジカメのバッテリーの充電器を京都に忘れて来てしまっているので、もう写真は撮れません(涙)。しかも、この前に充電したのは横浜へ行く前日ですから、もう1ヶ月以上経ちますので、危ないなぁとビクビクしていたのですが、ついに来たか! という感じであります。残念。
この日も午後から大砂海水浴場へ泳ぎに。車で行く様になっても、相変わらず海パンをはいて出かけ、そのまま帰って来て家でシャワーであります。風呂場が砂だらけなのも懐かしい感覚で夏っぽい。
13日にエキサイティングサマー・イン・ワジキへ行った時に、道の駅日和佐で買った弁当。
ぱっと見た感じから、コンビニ弁当のノリで何となく買ったものですが、鷲敷への道中、赤松へ登る道の途中で車を停めて食べてみると、これが絶品! こんな美味しいお弁当は初めてだというくらいに美味しかったです。
まづ、半田そうめんが入っているのですが、この麺つゆにはスダチが入っていて、これでそうめんを食べて感動しました。そういえば徳島では、そうめんつゆにスダチを絞っていれたり、皮をおろし金ですって入れたりするのでした。このタイプのそうめんを食べたのが本当に久しぶりだったので、美味しいのと懐かしいので大感動! 阿波尾鶏の塩焼きも、勿論あらめご飯も絶品! これで440円なんて安すぎるのでは? と思う程の美味しさでした。
このお弁当は自然生活工房という所で作られてるものだそうで、コンビニ弁当みたいな工業製品とは違います。ご飯も土鍋で炊いているのだそう。これから帰省する時の楽しみがまた1つ増えました。
昼間は暑すぎるので、午後4時くらいに海水浴へ出かけました。車で10分程の大砂海水浴場へ。
ゴールデンウィークに来た時には、一応足だけチャプチャプだったので――実際にはビショビショになっておりましたが――娘にとっては初めての海水浴。ビキニの水着も用意して来ました。
田舎っていうのはこういう時には本当に良いもので、いくら夕方とはいえ、あのニュースとかで見る『芋洗い状態』な海水浴とは無縁。駐車場も無料だしシャワーも無料(ただし午後5時まで)。ゆっくりと泳ぐ事が出来ますよ。
時期的なものかクラゲが多かったですが、さされる事もなかったのは幸い。うちの小猿ちゃんは前回ははしゃいでたのに、本当の海水浴となると母親にしがみつくばかり。でも、抱っこしてたら大喜びで海に浸かっておりました。
大塚製薬が毎年無料でおこなってる、恐らく日本一穴場な夏フェス、エキサイティングサマー・イン・ワジキ2008へ行ってきました。
昨年は出演者があまりにも豪華すぎて、しかも無料のイヴェントなのでお客さんが多すぎ、駐車場に入る事も出来ませんでした。駐車スペースはそこそこあるのですが、3万人を超えると無理ですよねぇ。いったいこの町の人口の何倍の人が来たんだ……という感じ。場所が鉄道が通ってない山の中という事もあり、どうしても車で行く事になるのでしょうがないです。
今年は前のエリアの整理券付きバスツアーを増便させたり、駐車場の入り口を変えたり、色々対策をしたみたいですが、それの効果か出演者のせいか、すんなりと入れて――むしろまだまだ駐車場に余裕があった感じですが――なによりでした。今回だってJ-Popファンの人たちには無料にしておくのは勿体ないくらいの出演者だと思いますが、エキサイティングサマー・イン・ワジキとしては、ちょうどいい感じの選択ではないでしょうか。
今をときめくキマグレンがオープニングアクトだというので、ファンの方がクレームを付けていたりしておりましたが、出演交渉は年明け早々にしており、その頃にはデビューしたばかりで、こんなに急成長するとは思わなかったという事だそうです。
ワタシは『(大塚製薬鷲敷工場の)工場見学が目的組』なので、ライヴが始まった頃にはまだ実家におりまして、1時間ぐらい過ぎた頃にノコノコ出発しました。日和佐の道の駅で弁当を買って、赤松へ抜ける道の側に車を停めてのんびりと食べたりして、会場に着いたのが午後2時。すでに2時間が経過しており、ちょうどET-Kingがお前とおったらおもろいわ
と歌ってる頃でした。
ライヴが行われてる広場へは入らず、ソイジョイの工場見学へ直行したのですが、なんと午後2時にて終了との事(苦笑)。なに〜、やっちまったな〜(笑)。しょうがないのでソイジョイのストロベリー味のニオイが漂う工場前で、名物の宇宙人さん達と遊んでから、ライヴ会場へ向いました。
ライヴ会場へ到着すると、程なくしてSeamoのライヴがスタート。パンイチに天狗の面をつけた、ご本人曰く『正装』にての登場。途中、DJタイムに衣装チェンジはありましたが、なんとも盛り上げるのが上手く、勿論フルのワンマンライヴではないものの、Seamoワールドを堪能できるライヴでした。でも、もっと聴きたかった。この前の京響はまったく聴く気配もなかった我が娘もSeamoではリズムをとって喜んでおりました(苦笑)。
帰りが混むと困るので、Aqua Timezは2曲くらい聴いて退散。90パーセント以上の人が、阿南市方面へ帰るのでしょうが、ワタシは逆の道から日和佐(赤松)へ抜けるので、前の道にさえ出れば渋滞はないのですが、それまでが混みそうなので。
帰り道に思った事は、これだけヒップホップやらラップやら、DJが付いたりするクラブ系の音楽が一般化してるのに、対バンでそういうバンドに会った事がないのは何故だろう? という事でした。Aqua Timezにしても、バンドスタイルですが、歌は明らかにラップノリがあるんですよね。クラブでライヴしてる訳じゃないから……というような事だけではないと思うんですけど。ひょっとすると、ロックやってる人達って閉鎖的なのでしょうかね? 確かに、ロック好きな人がラップの悪口言うのは良く耳にしますから。それにしても、サウンド面で影響受けてもいいと思うんだけど、ロック聴く人はロックばっか聴いてるんでしょうか?