パザ日誌


2008年06月18日(水曜日)----すぎもと

いろいろな準備

三井アウトレットパーク大阪鶴見

次のライヴの次の週は、従兄弟の結婚式に出席するため横浜へ行くので、その準備の買い物に『鶴見はなぽーとブロッサム』改め『三井アウトレットパーク大阪鶴見』(現在は三井アウトレットパーク大阪門真まで行ってきました。といっても、先々週の週末あたりに、ですけれど。作曲地獄に入っておりましたので、バンドの練習もない週末だったし、息抜きも兼ねてという事で。

混むと大変なので、開店時間を目指して出発したのですが、流石に朝だと道も混んでないし、駐車場にもすっと入れるのでいいです。この施設、オープン当初からかなり訪れておりますが、それは2フロアに渡ったスヌーピー・タウン・ショップがあったからで、それもいつしか跡形も無くなり、終いにはスヌーピー・タウン・ショップ自体が全てリセットされ、最近は経営がキディ・ランドに移っているようです。来月、横浜に行く時にゃ、是非新生スヌーピータウンと、そしてトヨタがやってるショッピング・タウン『トレッサ横浜』に入ってるSnoopy Cafeに行くのも楽しみでございます。

おっと、話しがずずずっと逸れました。結果から言いますと、モダン焼きを食いに行った様なもの。結局、目的のものは買えず、京都へ帰って参りました。しょんぼりしつつ、城南宮の王将で持ち帰りの餃子10人前を買って、新堀川の古着屋さんZaccaBackerのセールへ行き、100円の子供服を9点買って、自分の服もシャツとジャージの上着を合計2点購入。ちなみに2点で500円でした。やっぱりここは良いなぁ。

そして、結局はイオンモール京都ハナ(現在のイオンモール京都五条で、目的の服などを購入しました。結局、大阪まで行った意味無し(苦笑)。近場で済ませることは出来るものです。

ともあれ、ライヴがあるので買い物はこの日くらいしか行く日がなかったので、肩の荷が下りた気分です。ETC車載機も取り付けたし、ETCカードも届いたし、横浜行きの準備は着々と進んでおりますが、肝心のライヴの準備は……。うーん、もうひと頑張りといった所でしょうか。昨晩は遅くまで、Logic Pro8で作った新曲をトラックごとにバウンスして、ableton Liveへ構築する作業をしておりまして、相変わらず寝不足でございます。


2008年06月17日(火曜日)----すぎもと

ミドロガ(仮)

次のライヴで初演する新曲を書き下ろすのに、自分で先月末までという締め切りを決めてかかったものの、今回ばかりは久々に大難産でありまして、やっとこさ形になったのは先週末の15日で、ライヴの約2週間前でありました。この前の曲『ミクロ』よりは時間的にマシですが、今回はちょっと難曲でありますので、テンポが速くて大変だった『ミクロ』とは、また違った大変さがある訳でして、道のりは険しいです。

その数日前には、ギターのikubon氏にメールで、まだ未完成のLogicのファイルを送って準備をしてもらってはいたのですが、アレンジがそこそこ固まったヴァージョンのファイルを送ったのが、バンドの練習日の前日。かなりギリギリの進行でライヴの準備が進んでおります。

今回の新曲は、まだ歌詞も出来てないし曲名も決まっておらず、とりあえず仮のタイトルとして『ミドロガ』という名前をつけております。この曲は前にもここで書きましたが、リズム構造のアイデアから出発した曲でして、久々に変拍子の曲です。

15/16拍子っていう変拍子は、そんなに特殊な変拍子ではないかもしれませんし、それも曲を通してずっと15/16拍子なので、そんなに特殊な訳ではありません。ただ、テンポが108ぐらいとはいえ、やっぱり分母が16なのはちょっと大変。しかもいくら頭では分かっていても、15/16拍子の曲をプレイするのは初めてなので、体に覚え込ませるにはそこそこの訓練が必要であります。それなのに、今回は15という数字を見れば、3に割り切れるというのはすぐに浮かぶもので、ポリリズム・ファンとしては使わない手は無いという、絶好の材料であります。しかも、15/16拍子が所謂プログレなバンドの人には知られてる変拍子とはいえ、15/16拍子を5で3分割してポリリズムを導入してるケースっていうのは、(ワタシ自身がプログレファンでは有りませんので、よく知らないという事もあり)あまり聴いた事がない気がしますので、今回は絶対にこれで行ってみたかったのです。

そういう訳で、毎度毎度こういう変な曲をやらされるのは、メンバーにとっては大迷惑な訳ですが、前日に渡したアレンジに沿って、その次の日に練習をしても、止まってしまう事もなく、少々ぎこちなくもそこそこ出来てしまうあたり、pazapも歳だけとってる訳ではないな……と感慨深い訳であります(笑)。いや、本当に。

曲作りで籠り続けていたので、この新曲を初めて叩いたのがこのスタジオの時でありましたが、やはり15/16拍子をもう少し体に叩き込まないと、なかなか思う様には叩けませんので、残り少ない時間でなんとか形にしたいと思っております。

今日現在もタイトルも歌詞も確定しておりませんが、今回は歌メロがパルスに沿ってないポリリズムなので、Perfumeのポリリズムとは訳が違う構造のポリリズムであります。曲を通してコード進行がない曲なのですが、それでもこういうアレンジで単調に聴かせない、飽きさせない感じになればいいな……とは思っております。

ただ、メンバー全員が大変な思いをして、この新曲に望んでるのですが、これは多分聴いてる人にはほとんど伝わらないと思います。聴くとやるとでは大違いっていうのは、フランク・ザッパ大學――言うまでもなく、そういう大學は実在しません――での教えに忠実なのですが、ただ、自己満足だけにならずに、ちゃんとエンタテイメントとして出来るのかっていう所が、一番大事な部分でありますので、さて、それが成功するのか失敗するのか、初演の日は6月29日(日曜日)のライヴにてのお楽しみ! という事で、是非観に来てやってくださいませ!



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