パザ日誌


2007年09月24日(月曜日)----すぎもと

Independence Free2.0

Independence Free 2.0

Yellow ToolsからIndependence Freeというソフトウェア・サンプラーが無料で公開されていて、なんと約1.7Gのサンプル・ライブラリもが無料でダウンロード可能になっているのです。これはダウンロードしなければと、週末からずっと頑張ってるんですが、世界中に同じ思いの方が数多く居るのか、かなりサーバーが重いのです。そういう中で、アプリケーション本体とサンプル合わせて約2Gのファイルをダウンロードするのはなかなか厳しい。なんせこちとらADSLなんでございますよ。

ユーザー登録後、ユーザーエリアからダウンロードを始めたものの、アプリケーションは数時間で終わったものの、1.7Gもあるファイルが素直に落とせる訳がない。それで、ブラウザでダウンロードするのはやめて、レジューム機能がついたダウンローダーでダウンロードを始めました。これが土曜日の朝。で、24時間体制でダウンロードをしたのですが、結局丸2日かかって本日の朝にやっとダウンロードが終わりました。お疲れお疲れ。

どれどれ、早速Logic Pro8で使ってみようと思ってLogicを起動してみたら、起動時のAUマネージャーで弾かれるのです。見てみると、なんと開けないんだとか(苦笑)。試しにableton Live6.0.10でもチャレンジしてみましたが、こちらも同じようにダメ。スタンドアローンも起動しません。丸2日もかかってダウンロードしたのに……。

これではあまりにも悔しいので、コンソールを開いて、クラッシュ・レポートを見てみました。すると原因はこういう感じ。

Library not loaded: /Library/Frameworks/WkMacLibX.framework/Versions/A/WkMacLibX
Referenced from: /Applications/Independence Free.app/Contents/MacOS/Independence Free
Reason: image not found

この情報を頼りに検索で調べてみると、海外のLogicフォーラムでも同様の報告があります。でも、解決法は結局分からず。途方に暮れていたのですが、結局原因はWkMacLibXというファイルがないという事なので、こいつのさえ手に入れば問題は解決しそうです。Googleで調べてみると、これはソフトウェアのプロテクトに関するもののよう。結局は検索で見つけたとあるインストーラの中からこのファイルだけを抜き出す事に成功して、/Library/Frameworks/以下にWkMacLibX.framework/Versions/A/というディレクトリを作り、そこにこのファイルをコピーしたら、無事に起動しました! よかった! これで丸2日間かかってダウンロードしたのが無駄にならずにすみましたですよ。Logic Pro8での起動にも成功しました。



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