パザ日誌


2007年05月10日(木曜日)----すぎもと

クレジットカード

去年のゴールデン・ウィークは千葉のおばあちゃんところへ行ったのだけれど、今年は結局大阪へさえも行けなかったなぁ……と、テレビなんか見ていたら、『速弁』――電車の『駅弁』飛行機の『空弁』に続いて、高速道路のサービスエリアでは『速弁』っていうのが人気だとか――の特集で富士川サービスエリアが写っていて、そういえば去年はここで名物だという焼きそばを買って食ったなぁ……富士山を見ながら……とか思ったら、無性にどこか行きたくなってしまいました。

という事で、知り合いの元トラック運転手さんに関東方面の地図を借りて、地図を見ながら紙上旅行を楽しむ毎日でございます。そのうちおばあちゃんにもひ孫の顔でも見せてあげたいなぁ……と思っているので、ついつい千葉へのルートを考えながら楽しんでいるのですが、東名から直に首都高へ入るか、横浜町田で降りて横浜から湾岸線周りで行くか、または去年のようにアクアラインを使うか……とか、渋滞や料金なんかを考えている毎日です。

そういう訳でして、あれ? アクアラインっていくらぐらいしたっけ? とかって思って調べてみたら、利用量を増やそうとしてるのでしょうが、最近はETC割引なんかがドーンとあるみたいでして、アクアライン片道、軽自動車で2,400円に対して、ETCだと1,860円とは安くなるではないですか(普通車だと3,000円の2,320円)。ETC付けてるだけでマックスコーヒー5本分くらいお得じゃないっすか!

こういうの見てしまうとETCにしようかなぁ……と思ってしまいますが、ETCにはクレジットカードが必要だしなぁ……とクレジットカード嫌いなワタシとしては、とても痛い所を突かれる訳ですな。でも、ETCの為だけにでも、作ってみてもいいかな。それに、音楽もののソフトとかアップデータなんか、最近ではクレジットカード決済しか選べないダウンロード販売が増えてきてて困ってた所なので。

まぁ、それ以前に審査が通るかどうかっていう問題があるのですがね(苦笑)。


2007年05月09日(水曜日)----すぎもと

お見舞い

レマン館の

ちょいとした知人に子供が生まれたので、生まれたての赤ちゃんを見せてもらいに病院へ。

毎日接してると分からないのですが、ベッドにうちの子と並べてみると、生まれたてってこんなにちっちゃかったのか! という感じでびっくりしたりなんかしつつ、写真撮影会。帰りにはお土産にレマン館の焼き菓子を頂いてしまいました。ありがとうございます。

このお菓子は、チョコレート・クッキーなのですが、正方形のクッキーに粉砂糖がまぶしてあって、とっても美味しい。調子に乗っていっぺんに全部食べてしまったのですが、これだけ砂糖がかかっているのですから、流石に甘かったです。


2007年05月08日(火曜日)----すぎもと

知るを楽しむ

ヤマザキのシフォンケーキ

朝に近所のコンビニにて買っておいた、ヤマザキのシフォンケーキを、夕飯の後に頂く。200円そこそこの安いケーキながら、なかなか美味しい。

そういえば何年か前のクリスマスに、このコンビニに置いてあったクリスマス・ケーキを買ってみて、期待せずに食ってみたら、意外に美味しかった事を思い出したのだけれど、あの時もヤマザキのケーキだった。

NHK教育テレビ『知るを楽しむ』の火曜日『私のこだわり人物伝』、今月は菊地成孔氏でテーマがマイルス・デイヴィスです(『マイルス・デイビス 帝王のマジック』)。楽しみ。

なお、6月24日(日曜日)にはETV特集にて、この番組の再編集版が放送されるので、こちらも要チェック!


2007年05月07日(月曜日)----すぎもと

心理戦

ゴールデン・ウィーク前にスーパーに寄って、味噌を買ったんですが、その時パッケージを見ながらフト気づいた事がありました。

それは、国産米100パーセント使用とか、遺伝子組み換えの大豆は使用しておりませんなどという言葉が、ほとんどのパッケージで強調されている点です。これまでもこういう文句は何度も目にしてきましたが、改めて考えてみると、これは『国産大豆は使用しておりません』と書いているようなもの。というより、国産の大豆の不使用を誤摩化すための文句じゃないかって事です。

ちょいと前にテレビか何かで、日本の自給率をテーマにやっていた時に、日本の大豆の自給率は5パーセントですみたいな事を言っていたのを聞いて、それにしては大豆製品には『国産』っていう文字が踊り過ぎではないか? と不思議に思ったものでしたけれども、国産米100パーセント使用とか遺伝子組み換えの大豆は使用しておりませんとかっていう言葉を、脳内で勝手に『国産大豆使用』っていう風に置き換えていたのかもしれません。

なかなかメーカーの戦略も巧妙でございますな。そこで気になるのは、『国産大豆使用』っていうのは、何パーセント『国産大豆』を使っていたら使える表記なんでしょう? 1パーセントしか入ってなくて『国産大豆使用』という表記でも、嘘ではないわなぁ……。


2007年05月06日(日曜日)----すぎもと

最近食った御馳走(その2)

いつも大型連休は実家へ帰るのですが、まだ首の座らない赤子を乗っけて、長時間の車移動は出来ないので、今回のゴールデン・ウィークのメイン・イヴェントは先月末に行ったお宮参り。本当は、実家近くの『すぎのっさん』(杉王神社)へ連れて行きたかったのですが、そうも行かないので、電車で御香宮神社へ。

先に写真を撮ってから、神社の方へ。そのあと、みんなで食事をすべく、大手筋商店街を抜けて、黄桜カッパカントリーへ。黄桜カッパカントリーは黄桜の直営店で、レストランやお土産もの売り場だけじゃなくて、昔のCMが見られるコーナーや、CMに出てくるカッパの絵、またカッパに関する色んな展示物まで無料で見学できるお薦めスポットでございます。レストランだけじゃなくて、中庭でも地ビールが飲めるし、売店でも地ビールや日本酒が飲めるので、酒飲みの皆様には特にお薦め!

そして、ここのレストランの料理も美味しかったですけれども、食事の後に頂いた『酒粕チーズケーキ』(280円)が意外と美味! 食べると、ほんのり酒粕の香りがするのですが、これがチーズと合って絶妙でした。飲み物が付いたセットが380円とリーズナブルですし、酒飲みじゃない方にもお薦めでございますよ!


2007年05月05日(土曜日)----すぎもと

最近食った御馳走(その1)

かに料理

ワタシ、蟹にはあまり関心がなくて、人が日本海まで蟹を食いに行きたがる気持ちがまったく理解できないのですが、これは『蟹が嫌い』という訳ではなくて、食べると美味しいと思うのですが、わざわざ食べるまででもないというのと、高いので食べられないという2つの理由からです。

そんな事はいいとして、先日弟くん達が来た時に、一緒にかに道楽へ行きました。最後にいつ食べたのかも覚えてないくらいに、もの凄い久しぶりに食べた蟹は、やっぱり美味しかったです。蟹づくしのコース料理だったので、最後のデザートも蟹味噌が練り込まれたムース……というのはやっぱり嘘です。チョコのムースでございました。こういうコースでお決まりの『ゆずシャーベット』みたいなのかと思ったら、こういうデザートでちょっと意外。

さて、本日はpazap duoのリハでスタジオへ。マイク・スターンの"Gossip"は時間がなくて、コピーと打ち込みが中途半端で間に合わなかったのですが、リーリートナーの"Rio Funk"とウェス・モンゴメリーの"4 on 6"とかを打ち込みに合わせてやってみました。

いつも利用するスタジオラグは、この春からリニューアルして、待合室にインターネットが出来るMacが登場したり、無線LANが飛ぶようになったりしてるのですが、スタジオ内にもリハーサルの様子を録音できるCDライターが導入されて、CD-Rを持ち込めばこれに録音できるようになったのです。

いままではMDウォークマンを持ち込んで録音してたのですが、これを機にこのCDライターを利用する事にしました。MDだと、あとでパソコンに取り込むのに時間がかかりますので、CD-Rだとラクチンです。

ただ、前回のスタジオの時に録ったものを後で聴こうとしてビックリ。そう、こういうライターは、録音の後にファイナライズ作業をしないと、普通の音楽CDとして認識してくれないのでした。練習終わりの片付けは、いつもだいたい慌ただしい物ですから、ついうっかり忘れてしまうのですよね。

という事で、今回はそのファイナライズし忘れてたCD-Rも持参。今日の分と合わせてファイナライズして聴けるようにしておきました。こういうセッションの録音の中から、新しい曲のアイデアにしたり、場合によってはこのサイトにアップしたり、ライヴの時に配布するCD-Rに収録したりしていきたいと思います。

そうそう、それに最近はヴィデオカメラも持ち込んで録画もしてるので、こういうのもDVDに焼いて、ライヴで配布(?)する方法を思いつきましたので、またライヴが再開した暁には――夏くらいから再開したいな……と思ってますが――そのあたりも発表したなと思います。


2007年05月04日(金曜日)----すぎもと

最近食ったスイーツ2品

プリンアラモードと焼き菓子

先日、大丸京都店の地階にあるジョトゥのプリンアラモードを購入してみました。フルーツたっぷりでとても美味しかった。

そして、これも先日、娘の顔を見に来てくれた弟くん達が土産に持ってきてくれた、キースマンハッタンというお店のジャムセッションという焼き菓子詰め合わせ。入ってる箱からしっかりした造りで高級感があり、それに見合うだけのクオリティの高いお味。なかなか美味でございましたです。ありがとうさんでした!

このジョトゥとキースマンハッタンというお店。どちらも初めて食べたのですが、名前は違えど系列としては、あのグラマシー・ニューヨークと同じなんですね。丸信製粉株式会社の関連会社である株式会社プレジィールがやってるお店です。コンセプトによって色々な名前の店舗を展開してるのでしょうが、このジョトゥにしてもキースマンハッタンにしても、この企業のサイトに登場しないのは理由があるのでしょうか?

さて、明日は生野さんとDuoでスタジオに入って練習で、そのためにマイク・スターンの"Gossip"とリー・リトナーの"Rio Funk"。それからウェス・モンゴメリーの"4 on 6"をコピーしたり、打ち込んだり。


2007年05月03日(木曜日)----すぎもと

大変長らくのご無沙汰でありました

杉本Baby

こんなに長くブランクが空くのは、このパザ日誌を書き始めて以来、初めての事でありますが、デュークエリントンの『極東組曲』をCD-Jでプレイしながら、久しぶりに書いております。

まぁ、その間、色々な事がありまして、書きたい事や、実際に書こうとして下書きやメモしていた物もいくつもあったのですが、なかなか実行に移せずじまいでした。

pazapの活動としては、ライヴは半年程やってないにしても――何度かライヴのお誘いはあったのですが、状況が許さずに大変残念ながらお断りするばかりでした――スタジオでのリハはちょくちょく行っておりますし、図書館へも2週間に1度というペースを守りつつ、タワレコ訪問は頻度が落ちましたが、四条烏丸へ移転したJoe's Garageへも開店早々に行きましたし、山へ芝刈りに、そして川へ洗濯にというような毎日に変わりは有りませんが、大きく変わった事と言えば、3月に娘が誕生した事です。

結婚10年目にして、初めての子供なのですが、出産の時はなかなかすんなりとは生まれてくれず、ワタシ自身も分娩室に2晩泊まり込み、陣痛促進剤を入れてもダメで、最終的には帝王切開というコースを辿りました。

初めて我が子と対面する時っていうのは、いくら普段から冷血人間と蔑まれているワタシとはいえ、ここは涙の一つも見せなければと思って、ポッケに花粉症用の点眼薬を忍ばせてはいたのですが、帝王切開手術の立ち会いという、予想外のそして現実離れしたシチュエーションによって、それも果たせませんでした(苦笑)。手術室という場所が、ドラマか映画のセットのようで、まるでリアリティが無く、撮影のエキストラにでもなった気分でしたので、生まれてきた子供も、どこかから雇ってきた子役じゃないのか? という気分……というのは大げさですが、リアリティの無い場所と我が子の登場というリアルな出来事の整理がつかずに混乱したのかもしれません。

分娩室、手術室共にCD持ち込みOKで、分娩室では苦しいピークの時にスクエアプッシャーをかけていて、助産師さんに「音楽これでいいの?」とか言われたりしましたが(苦笑)、手術室ではスパンクハッピーの『コンピュータ・ハウス・オブ・モード』をかけてもらっていて、我が子が出てきた時にはちょうど『スパンクハッピーのテーマ』が手術室内に響いておりました。さぞ、エレガントなレディになる事でしょう。

まぁ、こういう場所で馬鹿親っぷりを披露するのはなんとも恥ずかしいので、子供ネタは此れにて終了!



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