パザ日誌


2006年10月14日(土曜日)----すぎもと

ライヴ@ARCDEUX

最近のライヴ当日の朝は、デートコースペンタゴンロイヤルガーデンの『ミラーボールズ』という曲をDVDで観ながら、テンションを上げて出発するのですが、今日はライヴ当日とは思えない程まったりとしてたので、YouTubeで『ああっ女神さまっ』の第1シーズンから、テキトーに1話分を観たりして、まったりと過ごしてみました。

別にアニメヲタクでも何でもないので、(『ああっ女神さまっ』が萌え系アニメかどうかは知りませんが)「ベルダンディー萌え〜!」とかそんなんじゃないんですが(笑)、何故かこのアニメは好きです。

まぁ、そんなこんなで出発しまして、会場前に機材をおろして、近くで安い方の駐車場が満車だったので、ちょっと遠くて上限が200円高い方の駐車場へと車を入れて、徒歩で戻ってきたら、トリのバンドさんがリハのセッティングをしている頃でした。

その間に準備をして、自分たちの番になってリハ。前回のライヴでは打ち込みのバランスの調整をやり直したりしないといけなかったのですが、今回はLogicのフェーダを触る事もなく、リハは終了。久しぶりなので、ステージ上の音の鳴り方に付いて行けてなくて、消化不良のリハではありましたが。

セットリスト
  1. ボク(核実験ミックス)
  2. Toy Boy
  3. ニャピョンガ
  4. おやまのフジー
  5. くらむぼん

前回の『ボク』は『タブラ・ミックス』だったのですが、毎回同じなのも面白くないし、何より前のは、ほぼ打ち込みだけで鳴らしてて、生演奏との絡みがなかったので、今回はそれを解消すべく、ちょっといきなり派手目な感じで始まってみましたが、後で「あの始まりが良かった」と言う声も聞けましたし、良かったのではないでしょうか。

ちなみに『核実験ミックス』っていうのは、曲中に英語のナレーションが入ってるのですが、あれは例の核実験のニュースからの引用だからです。ただ、海外のニュース音声を利用したものではなくて、ニュース記事の文章の断片を、読み上げソフトに喋らせたものです。記事中にあったNo one was hurt in the incident.っていう文章が気に入って、それを連発させました。

実際に当日使ったオケ部分→。ボク(核実験ミックス)オープニング(mp3, 1.3MB)

あとは『おやまのフジー』のクラビのバッキングをアルペジエータに変更したのくらいで、バッキングは前回とほぼ同じもの。『Hell Ditty』が無いライヴってのは、最近にしたらもの凄く珍しくて、『くらむぼん』以外は事実上全て4拍子のみなのですが、それなのに「プログレですか……」という感じで言われるのは何故(笑)。

とにかく、とても楽しくて充実したライヴになりました。たくさんの方に見て頂けましたし、対バンのお客さんがリズムを取ってくれてたのも、あんぐりと口を開けたまま呆然とされるのと同じくらいに嬉しかったです。皆様、楽しい夜をありがとうございました!


2006年10月13日(金曜日)----すぎもと

ライヴ前日

出がけギリギリまでToy Boyという曲のバッキングを打ち込んでいて、慌ててスタジオに向かったためか、到着してセッティングしてたらオーディオ・インターフェイスのACアダプタを忘れてた(苦笑)。

46秒くらい悩んでみたが、どうしても代用出来る物もないし、とにかく明日がライヴ本番でもあるので、特急で取りに帰る事に。あーあ。

でも、時間帯がよくて車が少なく、スムーズに往復できたので、20分強くらいのロスですんだのでした。これライヴ当日だったら焦るだろうなぁ……と悪夢でうなされそうな妄想で体が震えましたが、その代わりに今日忘れたのだとしたら、まぁラッキーなものだと思い直しました。

おとといの個人練習で調整した打ち込みのバランスは上々で、ベース音の回り込みも少なく、練習はスムーズに進みました。さて、後は明日のリハで実際に出してみてどうなるのかですね。


2006年10月12日(木曜日)----すぎもと

ローラ

夜に自転車でドラム専門店ゲイトウェイへ。

先週のバンド練習の時に、キックのペダルのスプリングがぶっ飛んでしまったんで、スプリングとスプリングを上でひっかけるローラーの部分を買いに行ったのでした。

念のために実物を持って行こうと思っていた物の、すっかり忘れて行った為、店員さんと「あーでもない、こーでもない」と悩んで、結局「やっぱり実物を持ってきてもらわないと分かりませんね……」となった時に、店のパーツ入れの中に1つだけ同じ物を発見。「あー。これこれ!』と全ての謎が解けたのでした。

つまり、ローラーはベアリングとセットになって、ネジで固定する物だったんですが、スプリングがぶっ飛んだ時、ローラー部分の外側だけベアリングから外れて飛んだため、そこだけをベアリングに被せたらすんなりと入って使えたので、これをベアリングとは別にローラーの黒いプラスチック部分だけのパーツだと思い込んでいたのですね。

でも、ライヴ2日まえにして解決してよかった。そのままで行って当日にまた飛んだら、ツインペダルの左でオカマ奏法を披露しないといけない事になる所でした。

それから、スプリングは今まで黒いのを使ってたのですが、今のヤマハは銀のやつに統一されたとかで売ってないんですね。黒のが気に入ってたので、なんか残念。


2006年10月11日(水曜日)----すぎもと

調整

夜にスタジオで個人練習。

ただ、半分の時間は打ち込みのトラック間のバランスを調整したり、ベース音のイコライジングをしたりしてたのですが。本当はせめてベース音だけは別に出して、会場のミキサーさんに調整してもらうのがいいのでしょうが、当日使うのは2Outのオーディオ・インターフェイスなので無理なのです。Digi002Rack持って行けたら問題ないのですが、そこまで機材の重量を増やしたくないのでねぇ。難しいです。

そういえば、前任ベーシスト氏が入る前も、何度か今の編成――3人+打ち込み――でライヴもやってたのですが、その時の打ち込み――MacはPowerBook1400(G3/233に改)でVisionを使用――はオールMIDIで、しかも外部音源2台で鳴らしていたので、ベースは別に出していましたねぇ。色々な意味で、もう外部音源なんか使いたくないですけれど。



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