パザ日誌


2005年08月29日(月曜日)----すぎもと

8月ライヴ終了

あれだけ年単位でライヴの間隔が空いてたのを埋め合わせる様に、7月から10月まではArcdeuxにて月1ライヴのpazapです。それで8月は27日の土曜日がライヴの日でした。

ライヴ当日は朝から無料配布用のCD-Rの準備。何も当日にしなくても……(苦笑)とか思いながらも、やっぱり土壇場にならないと出来ない性格なのですかね。先月のライヴではCDを配布出来なかったので、今回はどうしても配布したかったのです。で、今回はこのサイト上でもアップしている『ボク』のリミックスをヴァージョン・アップしたものを朝から制作。それと先月のライヴの『おやまのフジー』の音源との2曲でCD-Rを25枚作りました。

CD-Rをこんがりと焼いているうちに、速攻でジャケット・デザイン。今回のライヴのチラシやDMに使ったイラストを使って、ササッと作成してプリントアウト。焼き上がったCDを念のためCDプレイヤーにかけて、ちゃんと音が出てるか1枚1枚チェック。それが終わったらケースに入れて、全部が出来上がったのが、なんとか出かける1時間前でした。セーフ!

会場に着くと、もう最近は慣れてますけれど、対バンのバンドさんはひと回りは離れてる若い人達ばっかりです。それでも、今回の対バンさん達もなんとも個性的なバンドさんばっかりで、なかなかバランスのとれた面白いブッキングでしたですね。

なんと今回はトリだったので、リハはトップでした。ワタシ個人的にはリハが大好きで、ついつい楽しく叩きまくってしまうのですね。とりあえずボクみたいな留守にしがちなドラム(笑)は、ベースの音がバッチリ聴こえないと家に帰れなくて迷子になりがちなので、とりあえずベースの音が大きく返るようにっていうのを気にしつつリハを終了。他のバンドさんのリハも楽しく見学したあとは、メンバーで飯を食いにいって、そのままタワレコへなだれ込みました。しかも帰りには全員がタワレコの黄色い袋を下げているというのが面白かったですね(笑)。

ちなみにボクが買ったのは、前日にKLANG Weblog: SONG X 20周年記念ヴァージョンで見た、パット・メセニーとオーネット・コールマンのアルバム『SONG X』の20周年記念盤。輸入盤ですが、さすがタワレコ。面出しコメント付きで数枚置いてありました。あと、いつも楽しみにしてるタワレコのフリー・ペーパーイントキシケイトもちゃんと貰って帰りました。バウンスは貰いません。まったく興味無いので。あ、それからちゃんとシュトックハウゼンのCDも覗いて帰りましたですよ。『リヒター・ヴァッサー』が売れてるのをチェック! やっぱり高くても買う人が居るのですね。またまたちなみに今月は、サイトがリニューアルして見やすくなったSternKlang-Diskにてシュトックハウゼン全集63の『ルツィファーの激怒』とかが入ってるのを購入。これも最高に良くてヘヴィー・ローテーションで聴きまくってます。オペラ『光』はどれもすごく良いですね!

おっと、話がそれました。そんなこんなで帰って来て本番です。トリってのも考えもので、もうあとがないので、お目当てのバンドさんが終わると帰ってしまって、とっても寂しい事になるんじゃないかって心配してたんですよ。それに1曲目っていうのがポイントで、とりあえず1曲だけ聴いてみて帰るかどうか判断しようとか、そういうパターンも多いですから、1曲目が『ひげの魔法』なのはどうなんだろう? ちょっとキツいかな……なんて思ってましたが、多分前のバンドさんのお客さんだと思いますが、忍耐強く耐えてくれまして(苦笑)本当に感謝です。正面の女性なんか、ちょっと悲痛な表情をしておりまして、ちょっと気の毒な感じもしましたです。この場を借りましてごめんなさい!

で、演奏はといいますと、やっぱり凄く楽しかったですね。ライヴは最高に楽しいです。もう思い出したくもない程の失敗もてんこ盛りのライヴになってしまいましたけれど、それよりもなによりも楽しかったです。もうそれだけ!

今回は前回に引き続いて大阪から弟が、そして徳島から友達がこのためにはるばると来てくれましたので、ライヴが終わってから一緒に飯を食いに。蛍や牛や猿や猪や鹿の話で盛り上がりました(ははは、なんじゃそりゃ)。あとはライヴの動員を増やす大変さの話なんかもしてましたけれど、身内とはいえ、遠くからこうやって見に来てくれる人達も居る訳でして本当に感謝です。ありがとう! また来れる時でいいからまた来てねー!

それから、毎度ですけれど、こうやって気持ちよくライヴさせていただいた全ての皆様、本当にありがとうございました!

次回はすぐです。9月10日(土曜日)。メニューはやっぱり定食で!

セット・リスト
  1. ひげの魔法
  2. Toy Boy
  3. ボク
  4. Hell Ditty
  5. くらむぼん

2005年08月23日(火曜日)----すぎもと

アンリコ移転

アンリコの阿波踊り

で、またまた帰省ネタで(苦笑)。というか、心はいつも徳島県民なもので……。

帰省ついでに阿波踊りを見に行った時に、お決まりのジェラート屋さんアンリコに行って来たんです。流石にこの期間は人でごったがえしておりまして、店内も人が一杯でした。ボクはいつも決まって注文する、『なると金時』と『あずき』のダブルをカップで頂いたんです。

店内に入る時にふと気になる文字をみつけたんですが、それは「8.28閉店」の文字でした。げげげ! ここが無くなったらどうしよう!!! 本当にここへ来るのは楽しみだったので、ここが閉店してしまうだなんて! と目の前が一瞬真っ暗になってしまいました。

店内を見回してみますと、なにやら案内が数枚貼って有りましたので読んでみますと。「移転のお知らせ」という文字が。そうか、移転だったのか……とホッと胸をなで回したのでございます(←なにか違う)。お知らせには

長い間ご愛顧頂きまして、誠にありがとうございました。当店は8月28日(日)に閉店し、下記に移転することになりました。少し離れますが川辺の静かな所です。ぜひお立ち寄り下さいますよう、お待ちいたしております。

と書かれていて、移転先の住所(徳島市福島2丁目1の5)と、別紙で地図が2枚書いてありました。

移転先ではジェラートだけじゃなくて、他のものも販売する様な事が書いてありましたので、ひょっとしたらカフェっぽくなるのでしょうかね? 是非次に帰った時には立ち寄ってみたいと思います。

それにしても、あの場所でもう一度ジェラート食べてみたかったなぁ。行ったのになぁ。閉まってたんだよなぁ……(未練たらしい)。お近くの方は次の日曜日までですので食べにいってください。ボクの分まで!


2005年08月22日(月曜日)----すぎもと

ご意見箱

帰郷時に京ポンが繋がる様になってた事に関して、関堂さんから羨ましがられました。

羨ましい。去る 18日 に滞在した茨城県の某市ではことごとく圏外で京ぽんがつながらなかった。

うちみたいに「町」なら分るんですけれど、「市」で開通してないっていうのも変な感じではありますね。でもまたローカルな話で恐縮ですが、「徳島県阿南市」でも「阿南市福井町」なんていう場所では、わが町が開通した今でも圏外でしたので、そういう場所もまだまだあるのかも知れません。ただ、ウィルコムは人口カヴァー率99パーセントって言ってる訳ですから、もう少し待てば何とかなるんじゃないかなぁ……とか無責任な事を言ってしまいます(苦笑)。

でもボクも、今年の正月くらいにとうとう我慢できなくなって、エリアご意見箱にリクエストして暫くして「開通予定」が出たので、偶然だとは思いますが、それでもちゃんと意見は参考にしてるんじゃないかなぁと思いますので、気になったらバシバシとリクエストした方がいいんじゃないかと思いますね。

さてさて、27日のライヴが近づいているというのに、台風が接近中だとかで嫌な感じですね。四国では水不足が深刻化しているとはいえ、あれだけデカイのがやって来ると、被害の方が気になる所ですし。それに、今回のライヴは徳島から海を越えて、はるばる見に来てくれる友達も居るので、余計に心配です。

そういう中、おととい土曜日は、次のライヴの出番前に使うS.Eの制作。面白そうな音源をリミックスして、それに打ち込みとかウクレレ弾いてソロを一発録りしたりしてました。そして昨日は9月のライヴのDMとチラシ作りの後、ライヴ前の最後の練習。最近積極的にライヴをやってるんですが、今回もpazapを知ってもらうキャンペーンみたいなものとして、ほぼ同じ曲ばっかりをやります。ただ、まったく同じだと面白くないので、ちょっと変える部分もあったりしますので、どなた様も怖がらずに足をお運びくださいませ!

9月のライヴもその流れでいくのですが、10月のライヴはひょっとしたら――必要にせまられたら――ガラっと変わる可能性も?



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