パザ日誌


2005年09月07日(水曜日)----すぎもと

久しぶりが多い日誌

昨日も今日も傘を持って出かけたにもかかわらず、使わずじまいの今回の台風でした。昨夜の田舎の友達からの電話では、うちの地元も凄い暴風雨だったようで、まったく外に出られない状況だったらしいです。アメリカの「カトリーヌ」は、ニュースでは水没した町ばっかりを写してますが、どこかのニュースで海沿いを空から映してた映像では、ほとんどの家が飛ばされてしまっているのには驚きました。なんせ灯台が倒れてしまうくらいの暴風なんですからね。民家なんかひとたまりもないですね。被害を会われた方々へは、本当に言葉もでません。

さて、頭痛持ちといたしましては、どうも台風がやって来る前に頭痛もやってくるという傾向があるようです。気圧の変化がだめなのでしょうかね? この前の土曜日は午後から前兆付きの片頭痛が久しぶりにやってきました。そして、薬も久しぶりにイミグランを服用してみましたが、これがかなり効いた様で、夕方にはだいたい収まってまして、夜のpazapの練習はいつも通りに出来ました。そして、練習終わりには小腹が減ったので、これまた久しぶりに大好きな天龍へラーメンを食いに行って来ました。やっぱりオイシー!

翌日は薬が切れたせいなのか、それとも第二波なのか、またまた頭が痛かったのですが、どうしても我慢できないという程でもないので、薬も飲まずに過ごしてみました。そのまま雑用をかなりこなし、夜は久しぶりに――多分2つ前のHemlenのライヴ以来だと思います――ネガポジ荘園のライヴを見に行きました。

思ったより所用が長引いたので、ネガポジに着いた時には1バンド目の演奏がすでに始まっていたようです。ネガポジの入り口の2枚の扉のうち1枚目を開けて2枚目に手をかけたのですが、どうも中へ入る事が出来ません。中からの爆音に頭痛がS.O.S信号を出して、その指令のせいで手が動かないようです(半分嘘)。しかたなく地上に舞い戻り、雨の中1バンド目が終わるのを待ちました。ネガポジの音って、隣の公園まで結構漏れてるのですね。それで2バンド目が始まったのを察知しまして、また1枚目のドアを開けたのですが、次の瞬間、気がついたら烏丸通り沿いのローソンの扉を開けてました。だめだ、入れない(苦笑)。タイトル先行で曲を作る事が多い私としましては、是非「ネガポジの2枚目の扉」という曲を作ってみたいと思います。

そして、20時半前に1枚目の扉の外に展示してある滝の写真を見ていたら、中から荘園のfujiiさんが出て来て、楽屋のメンバーに前のバンドが終わったのを告げに行く声が聞こえたので、すんなり2つ目の扉を開ける事が出来ました。

ギタリストの西尾さん側で見ていたのですが、ふと足下のエフェクター・ケースを見ると、今現在ボクの目線右45度の位置に置いてあるマーシャルのガバナーが見えて、何故か嬉しかったりしました。めったにギターは弾かなくなったので最近は使いませんけれど、このエフェクターは愛着が有るものです。

荘園さんのライヴを見るのは久しぶりですけれど、相変わらずの素晴らしい演奏でした。fujiiさんのベースもいつもながらに、聴いてて気持ちいいくらいにグルーヴィーで、しかもカチっとハマってる感じ。そして、今回はドラムがメンバーチェンジした演奏も初めて聴かせてもらったんですけれども、やっぱりちょっと雰囲気が変わりますね。勿論メンバーが変われば有る意味当然な訳ですけれども。今回は細かいアプローチが増えていて、それがヘヴィーな演奏の良いアクセントになっていると思いました。

頭痛を気にする事なく、荘園さんの演奏を堪能した後のバンドは、AUXという初めて拝見するバンド。頭痛が悪化しそうなバンドじゃなければいいなぁと思ったら、そんな心配を吹き飛ばすくらいのカッコいいファンク・バンド。みんな上手いけれど、リズム隊がかなりいいですね。ファンク最高! という感じでリズム取りまくってました。ただ、キーボードの女性がお子さんを前に抱っこしながらプレイするんですが、右手でキーボード、左手でシェイカー、それに口でコーラスを歌って、さらに我が子を気遣うという、まさにスーパー・プレイに感動すら覚えました。ただ、最後の曲でパチカを両手で振り出した時には、流石にお子の頭に当たらないかと思ってハラハラしてしまいましたが。いやいや、良いバンドでした。そして良いライヴで御座いました。

ちなみに今日は、新潟の「潟」の時の右上、「臼」という時にはどうして真ん中が繋がってないのか、そしてその書き順はどうなのかというのを、だいたい1日を掛けて考えてみました。

あ、それから、うちのうたうたい氏の出鱈目的な日記がはてなダイアリーにて始まっておりました。不思議惑星パザパザです。よければどうそ!


2005年09月06日(火曜日)----すぎもと

更新テスト

先週末くらいから、とある事情でいつもの更新方法であるsftpが使えなくて、しょうがないので久しぶりにftpソフトなんぞを使ってみようとテストしております。ひょっとするとこれからはこの方法で更新する事になるのかなぁ……という不安もありつつ、それと同時に久しぶりにGUIでアップ・ロードをするという作業が、珍しくて楽しい気もしないでもないという、ちょっとだけ複雑な気分でもあります。

それでもこのブログ全盛時代にこんな事言ってると、おっさん扱いされそうです。でも、まったく前時代的っぽくて楽しいですね。



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