コラムというほど大袈裟でなく、日記というほど更新もできない。
ただ、pazapのメンバーが思ったことを書き綴るページです。
京都市内の南北の通りである葛野大路通りっていうのは、車屋さんが多い通りというイメージが有りましたが、最近はそれに加えて電気屋さんが頑張ってる通りになって来てますね。これは秋葉原や日本橋が電気屋街ではなくて、デンパ街に変わって来て、電気屋さんの勢力図は郊外型大型店化しているということですかね。京都の寺町通りも寂しくなってきてますし。
それでも郊外型電機屋さんのなかでも競争は激化してるみたいで、昨日ちょいと用事で葛野大路通りを通ってみると、高辻通りを上がった所にあったマツヤデンキが閉店してて、ヤマダ電機には駐車場待ちの車が列をなしてるってのが対照的な感じでした。
その葛野大路通りを南下しまして、九条通りを下がるとニノミヤUsed Martっていうニノミヤ無線がやってる中古専門のショップがあるのですが、この前を通りかかると「CD半額」なんていう文字が飛び込んできました。この店には行った事がなかったのですが、てっきりパソコンとかの買い取りや中古販売をしてる店だと思ってたんですが、1階には中古CDなんかも扱ってたんですね。
あんまり期待せずに入ってみたんですが、思ったよりCDの量は多くてビックリ。んで、クラシック・コーナーを覗いてみると、リゲティ・エディション1の弦楽四重奏なんかを集めたアルバムを発見! これはラッキー!! 価格は1330円でしたけれど、半額なので665円也。ケースはちょっとギズが有りましたが、ディスクは傷も無くて程度は良くてまたラッキーでした。このアルバムは図書館で借りて聴いて気に入ってたので、そのうち買おうと思ってたのでした。
時間がなくてゆっくり観られなかったので、もう1回行ってみたいのですが、来週あたりもやってるんだろうか、半額。「CDの買い取りは終了しました」みたいな案内が出てたので、中古CDの取り扱いもそのうち無くなるって事なんでしょうね。今のうちにお宝を発掘にいかねば!
近頃何故かむしょうにSpank Happyの曲が聴きたいのですが、理由を知ってる人が居ましたら、どうかボクに教えて下さい。
でも、我が家にはSpank HappyのCDが1枚もないので、Spank Happy――第二期Spank Happyが正解か?――のセカンド・アルバム「Vendome, La Sick Kaiseki」の発売日にNHK-FMで放送された、Live Beatでのスタジオ・ライヴを録音したものを聴いて、なんとかやり過ごしておりました。それでもちょっと押さえきれなくなって来まして、今更ながらではありますが、ファースト・アルバム「Computer House Of Mode」と、ジャケ写真が素敵なマキシ・シングル「Angelic」、それからこれはSpank Happy名義ではないんですが、菊地成孔フューチャリング岩澤瞳の「普通の恋」を購入。「インターナショナル・クライン・ブルー」のマキシと、「Vendome, La Sick Kaiseki」は在庫切れ、若しくは予算の都合で来月まで延期。……とは言っても、来月はDCPRGのアルバム「MUSIC FROM CHAOS 2」を買わないといけないし、菊地さんを追いかけるのも結構お金かかるのよね(苦笑)。
そうそう、昨日の菊地さんの日記。
(はっきりと書くけど、モーションブルーは「UAさん読んで(原文ママ)くれないと・・・ちょっと単独の公演はねえ・・・」みたいなクソタワケをほざきやがったので(書いてるだけで血管切れそうになるわ。なんだ一体ブルーノート。っつうのは、皇室か)公演中止して赤煉瓦自体に火を放とうと思ってます。俺、無礼があったら本当に命を捨てても報復するからね。
→05/02/27(日)09:18:37更新の『眠在で眠い速報と更新』(renouvellement&nouvelles)
……なんて公言する辺り、オットコマエやなぁ(ちなみに『読んで』は『呼んで』、『眠在』は『眠剤』の変換ミスだと思われます)。いやそれより、モーション・ブルーっていうのはブルーノートが経営してたんですね。初めて知りました(笑)。あぁ、それでブルーって入ってるのか……。納豆食う。
先日Amazonで注文した、東京ザヴィヌルバッハのVogue Africa "Naked"は、「24時間以内に発送」だったおかげで、発注から24時間を待たずして到着。この辺りはホントに凄いなAmazonと素直に感動です。しかし「24時間以内に発送」っていうの買ったの初めてだったけ? 何度かあったような気がするのですが、夜に注文してたりするから、中1日で来てたのかな。とにかくこのアルバムは、色んな意味で勉強になったり、素直に聴き入ったり、これからの曲作りについて考え込んだり、小学生の頃にした集団窃盗の事を思い出したりしながら(ダウトですよ!)、ひたすらヘヴィー・ローテーションしてました。
そのヘヴィー・ローテーションが落ち着いて来た頃、図書館で借りた「春の祭典」――勿論、ストラヴィンスキーの名曲。でもこの「春の祭典」っていう言葉の後には、「スペシャル」っていう言葉を付けたくてしょうがないのは何故だろう? しかも手を顔の横に挙げる動作付きで。あ、あれのせいか、ナールホド――を繰り返し聴いてました。演奏はファジル・サイ(ピアノ)。ワーナー・クラシックス・ニュー・ベスト50っていうシリーズで1000円(税抜き)で売ってるヤツです。
オーケストラ版じゃなくて、ピアノ4手版なのですが、4手版っていうからには演奏者が2人必要な訳ですけれども、このアルバムにクレジットされてるのは1人。つまりオーヴァー・ダビングして自分と連弾っていう事みたいです。で、聴いてたらどうもピアノっぽくない金属的な音が入ってるんですよね。何だろう? ピアノ版なのに。まさかプリペアド・ピアノもダビングしてる? ってライナー・ノートを見てみると、やっぱりそうらしい。これが効果的でいっそう曲に彩りを与えていていいです。この曲のピアノ・ヴァージョンがストラヴィンスキーのアレンジで存在するっていうのを、恥ずかしながら知らなかったんですが、この4手版は、ストラヴィンスキー本人とドビュッシーが仲間内の演奏会で初演したのだとか。へぇ〜。でも、勿論この4手版のスコアに、プリペアド・ピアノの指定なんか存在する訳なくて、この演奏家の素晴らしい演出でありますが。
しかし、このアルバムも「うわー、ピアノだけでも凄く「春の祭典」だぁ……」とか、何度聴いても感動しながら、またリピートするのでした。
何度書いた所で無理な話ですぜ。残念。しかし、凄いなぁブラザー。うちも今のプリンタがダメになったら、ブラザーにしよう。
先日、久しぶりに西友山科店に行った折、おかしコーナーでTakaraの「ギャートルズ原始的コレクション〜あの叫び声編〜」を発見。所謂、食玩ってヤツですね。お菓子なのか、おもちゃなのか……いや、お菓子なんでしょうけれど、申し訳程度にラムネが1個入ってるのが笑ってしまいます。それに、パッケージに「ラムネ入り」って書いてあるのも、どうかと思うぞ(笑)。お菓子なんでしょ? それだったら「おまけ付き」とか「玩具入り」が普通でしょ?
ただ、これは中に何が入ってるのか分らないタイプの食玩じゃなくて、ちゃんと何が入ってるのか分るようになってるので、それならば……って「ヒゲモグラが入ってます」って書いてあるのを購入してしまいました。でも、中身が分ってしまうと「とうちゃん」とか「死神」とか、あんまり売れないんじゃないの? って余計な心配をしてしまったんです。でも、実はこれ、1個づつに「マンモス・パーツ」が付いていて、全5種類買うとマンモスが完成する様になっているのですな。それに、「とうちゃん」と「死神」には、マンモスの重要な顔の部分が充当されている辺り、なかなか考えているじゃないですか。さすがっ!
でもこれ、ヒゲモグラを選んだのは、というか、ヒゲモグラを選んだんじゃなくて、後ろの「ギャー」っていう字を選んだっていうのが本当だったりします。