パザ日誌

コラムというほど大袈裟でなく、日記というほど更新もできない。
ただ、pazapのメンバーが思ったことを書き綴るページです。


2004年02月29日(日曜日)----すぎもと

新幹線

うるう年なので今日は4年ぶりの2月29日ですね。

そういう今日は、親戚の叔母さんがこっちに来てるというので、会うために朝から京都駅まで出かけてきました。新幹線の改札で待ち合わせたのですが、その改札が分らずに30分くらい探しまわりました。結局それはJRから直接新幹線のホームへ行ける改札の事で、切符がないと入れない所だという事が判明し、慌てて入場券を購入して新幹線の改札をくぐり、やっと会う事が出来ました。帰る新幹線の時間まであと30分くらいしかなくなり、構内の喫茶店でお茶をしただけでホームまで送りました。

その後、久しぶりに新幹線のホームに入ってみて、新幹線を観てるだけで結構面白いぞ……という事に気づきまして、せっかくだから入場券の有効時間――2時間――ぎりぎりまで、ホームで新幹線をみて遊ぶ事にしました。「お! 次の『のぞみ』は500系だ!!」とか、ちょっとこれ、楽しくてハマりそうです。ゲーノージンも発見できますし……(笑。ちなみに今日見たのは、京都で降りて来た「シャンプー・ハット」の「てつじ」だけでしたけど)。120円で2時間遊べたら十分安上がりですね。ひょっとして鉄道マニアの方はこういう遊び方してるんだろうか?

その後、JR伊勢丹で開催されてた物産展で、神戸チーズ・ソフトクリーム(350円)を堪能して、手塚治虫ワールドでスクリーンでアトムのアニメを観ました。30分くらいのアニメでしたけどかなり良く出来ていて楽しめました。子供が多かったんで、うるさいかなぁ……とか心配してましたけど、アニメが始まるとピタリと静かになるんで大丈夫でした。流石に子供の集中力ってのは凄いですねぇ。

宝塚の記念館もそうでしたけど、この手塚治虫ワールドも自由に手塚漫画が読める様になってるので、「ピピちゃん」っていうのを1冊だけ読んで帰ってきました。


2004年02月28日(土曜日)----すぎもと

懐かしのアニメ

岸野雄一さんのBBSに、岸野さんが「服地のミユキ」のCMが観られるサイトがあったという事で、「ミユキ野球教室TV.CMを紹介します」というページを紹介されてまして、あまりの懐かしさに、本日のpazapの練習後に皆で鑑賞しておりました。

それから懐かしのアニメについてのTVトークへとなだれ込んで行ったのですが、どうしても思い出せないアニメがいくつかあって、特に生野さんが「ここまで出てるのにぃ」という感じで悶絶しておりました。結局なんとも解決しないまま、次の練習の時までの宿題として、各自レポートにまとめて提出という事になりました(笑)。

帰って来てから、いくつかのキーワードを元にネットで検索してみると、どうやら1つは「アンデルセン物語」というアニメだった事が発覚。アンデルセン物語の部屋なるサイトを発見して、生野さんにメールすると、どうもビンゴだったようです(でもボクはこのアニメは見た事がなかったのですが)。

後の1つは「孫悟空」が出てくるもので、外国ものじゃない感じだというのですが、調べてみると一番近いのは「虫プロ」が作った1960年の東映映画「西遊記」でして、これも生野さんにメールしたら、これはどうも違うようだというので暗唱に乗り上げてしまいました。 アラビアンナイト・シンドバッドの冒険千夜一夜物語、もしくは 白蛇伝(Amazon)や 安寿と厨子王丸(Amazon)とか わんぱく王子の大蛇退治(Amazon)辺りがあやしいと睨んでるんですが、どんなもんでしょう? でも、この辺りの映画、ちょっと見てみたいですなぁ。


2004年02月24日(火曜日)----すぎもと

1980

1980

ナイロン100℃の「ハルディンホテル」という芝居を観に行ったときに、ケラさんの映画「1980」の前売り券を買ってたのですが、これが今週金曜日までの上映だというのに気づき、あわてて今日なんとか観に行ってきました。1番の感想は、なんと今日は男性サーヴィス・ディだったらしく、1000円で観られる所を、1500円の前売りで観た悔しさですかね(笑)。

いやまぁ、そんなのはいいとして、なかなか楽しい映画ではありました。ナイロン100℃の役者さんが色々と出演――隠れキャラ的なのも含めて――されてて、ナイロン・ファンには楽しかったのですが、そういうのを関係なく観る分にはどういう感想を持つのかは分りません。「ドントラ」とかの芝居のように、2回も3回も観たいという事は正直思いませんでしたです。それでも、犬山イヌコさんと三宅さんの校門でも掛け合いは最高に面白かったし、そういうケラさん的な会話の妙は色々とあって面白かったです。ジョン・レノンが撃たれた次の日という設定で、「なんでジョージやリンゴじゃなくて、ジョンなんだよ。」という感じの、ケラさんがこだわってた台詞ではちゃんと会場はウケておりました。

そういえば、ライヴ・ハウスのシーンでお客さんに、この映画の音楽を担当してる岸野雄一さんを発見しました。


2004年02月23日(月曜日)----すぎもと

土地柄

最近頭を悩ませているのは、良くクイズ番組とかで出てくる「丸の内のOL」と「新橋のサラリーマン」というキーワード。あれは丸の内にOLが多くて、新橋にサラリーマンが多いって事なんでしょうか? オフィス街っていうのはどこにでもありますが、大阪で「北浜のOL」「京橋のサラリーマン」っていう言い方はあまり聞かないような気がしますが……。きっと東京という日本の首都には、「OLだけの会社」や「サラリーマンだけの企業」があるのでしょう。

東京という土地の事が分ってない者にとっては、とっても不可解で困ります。


2004年02月22日(日曜日)----すぎもと

成績がみるみる落ちる宗教講演

京都で2ヶ月に1回行なわれている、ひろさちや先生の講演会へ行ってきました。まったくの予想外に電車に乗り遅れてしまって、時間ギリギリに開場へ飛び込みって感じでした。危ない危ない。ひろ先生がやってる「まんだらの会」という集まりを、今年一杯でやめられるという事で、京都のこの講演会も今日を入れてあと3回となってしまいました。

今日の講演会で面白かったのは、「ひろ先生の講演会に足を運ぶようになって、仕事の成績が下がりました」という人が多いという話です。中には全国でトップクラスの成績だったのが、仕事をやめてしまったという人もいて、この辺りなかなかひろ先生らしくて良いなぁと思いましたです。「宗教を信じたらお金持ちになれる」とか「病気が治る」とかっていうのは、インチキ宗教の専売特許な訳で、その点、「成績がみるみる落ちる宗教講演」なんて先生らしくて面白いチャッチコピーだと思います。

それから、講演の中で「この前ビートたけしと対談したら『宗教ってのは嘘ばっかり言ってる』と言われたので『そうですよ。みんな嘘ばっかりですよ』って答えたらビックリしてた」っていう話が出ていたので(この辺りもひろ先生らしい)、何の本だろうかと思って講演後に尋ねてみた所、 新潮45だそうで、先生が持っていた資料を頂きました。帰りの電車の中で読んだのですが、ダイジェストで面白かったんですが、これノーカット映像で見てみたいなぁと思いました。


2004年02月21日(土曜日)----すぎもと

ガット・ギター

アントニオ古賀さんというギター奏者で歌手の方がいらっしゃいます。ちょっとまえにNHKのラジオにゲストで出演されていて、久しぶりにギターや歌を聴かせて頂いて大変懐かしかったんです。

ボクが初めて楽器を弾いたのは――音楽の授業で強制的にハーモニカとかを吹かされたのを除くと――クラシック・ギター、いわゆるガット・ギターというやつでした。これは親父が持っていて埃をかぶっていたもので、小学生の頃は友達と弾くまねをして、オモチャとしてガチャガチャいわせていたものです。それをちゃんと弾いてみたいと思ったのは、中学1年の頃ですから12歳くらいですか。

ある日の昼間に、何気なくテレビを付けたら何かの映画をやっていて、その中で名曲「禁じられた遊び」をギターで弾いているシーンがあったんです。それを見て衝撃を受けました。1本のギターで伴奏とメロディを同時に演奏していたからです。うちにあるギターと同じもので、こんな凄い事ができるのか! とかって思って、それからうちにあったカルカッシの教則本とかを見ながらギターを弾き始めたんです。でもいまいち良く分らずにいたところ、NHKで「ギターをひこう」っていう番組が始まりまして、そのテキストを買って来て一緒にはじめたんです。この番組のレッスン曲の中に「禁じられた遊び」がありまして、そしてそして、講師がアントニオ古賀さんだったのです。だからボクにとってアントニオ古賀さんは、ある意味とっても思い入れのある方だったりします。

しかし、「アカデミア賞」の授賞とか、30歳下の女性と再婚していたりと凄いですね。ただ、ボクは当時「影をしたいて」とかを練習しながら、この人は古賀政男さんのお子さんなんだと勝手に思い込んでたのですが、血縁関係がないのを最近知ってビックリしましたです(笑)。



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