パザ日誌

コラムというほど大袈裟でなく、日記というほど更新もできない。
ただ、pazapのメンバーが思ったことを書き綴るページです。


2004年01月20日(火曜日)----すぎもと

ドナドナドーナードーナー

iBookは今日、物凄く感じのイイ福山通運の方に引き取られて行きました。Apple Discussion BoardのiBookの辺りを検索してみても、やっぱり同じようなケースが結構発生している様です。気になるのは、だいたいこのようなケースはマザーボードの交換で返って来てる事。サポートへの電話でも「マザーボードの交換になるかも?」という様な言葉を聞いたので、それはそれでいいのですが、素人目に見てもこういうケースの場合、それよりもディスプレイ・ケーブル回りを交換してくれた方が嬉しいんですけど。実際マザーボードの交換をしてもらっても、再度同じような症状が出てるケースが多いみたいです。ひょっとして、「とりあえずマザーいっとけ」ってな修理をしてるんじゃないの? って思ってしまいますよね。

返って来て直ってなかったら、次は日本橋クイックガレージへ持ち込もうかな。やっぱりこういうのは直接話したり、症状を確認したりっていうのが大事なんですよね。電話だけで説明できるケースばかりじゃないんですから。最近のアップルの修理はスピーディーだってよく聞きますが、今回の対応がどう出るか、今ワクワクしてる所です。そろそろ大爆笑するためとか、怒る準備とか、キレる準備とかの為に、発声練習とか「ういろう売り」とか始めないといけないですね。


2004年01月19日(月曜日)----すぎもと

iBook入院

折角クリーン・インストールしたiBookの調子が悪くて大爆笑です。ははははは。今度の症状は実は以前から出ていたものなので、見ないふりを決め込んでたのですが、最近は発症する頻度が上がって来たので、これは何とかせねば……と思い直したのでした。症状は画面が急に緑色っぽくなってブラックアウトしたり歪んだりするんです。最初はどういう事でこの症状が出るのかが分からなかったんですが、よくよく調べてみるとディスプレイを開閉した時に再現するのを確認しました。そういえばどこかのサイトで、iBookのヒンジ部分でディスプレイのケーブルとの干渉か何かのトラブルが有るというのを見たので、早速アップルのサポートに電話してみました。

まづ、修理は一年保証なのですが、電話での無料サポートは九十日だというサポートの人の説明が、まったく理解出来ないのはボクのせいですか? こういう時は、とりあえず症状を説明しますね。それが要修理かどうかを判断するまでに色々と電話でサポートしてくれるそうなのですが、この部分が有償なのだそうです。しかもカードで5800円くらいを払えというのですな。こういうのカチンとくるんですよね。ボクはカード嫌いなのでカードなんか作ってない様なヤツなので、得にそうなのです。しかし、有償部分をクリアしないと無償修理へ進めないなんていうシステムは爆笑ものだと思うのですが、これはボクの勘違いなのでしょうか? 自分で調べれば解決できるようなしょうもない質問に、いつまでも無料でいちいち答える事になりがちな無駄を省く目的なのかも知りませんが……。ディスプレイの開閉の角度によって、ディスプレイがブラックアウトしたり歪むっていう症状を、OSの問題かもしれないからカードで金を払ってくれっていうような言い方で押してくるので、ついにはキレそうになって「この状況がハードの問題じゃなくて、ソフトの問題ですか!」って言ったら、「分かりました、修理します」って納得してもらいました。

京都のクイックガレージへ持ち込むか、福山通運で送るかを聞かれて、送ろうかと思ったんですが、症状を確認してもらうのにコツがいるのもあって(100%再現しにくいのです)、クイックガレージならコツが分かった本人が再現出来るので、「再現しませんでした」って何もなしで返ってくるのを避けるために、クイックガレージ持ち込みを選んだんです。それで電話を切ってクイックガレージに電話したら「うちではノートタイプは見てないので、日本橋へ行ってください」みたいに言われて、ホント何じゃそれ……という感じになってきました。

それで再度アップル・サポートに電話して、違う人に再度説明です。ハードウェア・テストをかけさせられて、メモリーを外せと言われて、こんなに長い事かかるとは思いませんでしたですよ。

ボクは前にホンダで修理をする仕事をしてましたが、車のサポートっていうのは販売店と修理工場がセットになってるっていう、ある意味ベストな環境が出来上がってるんだなぁ……とつくづく思いましたですよ。アップルが販売店をすっとばして、こうやって直接サポートをしようとする事は、必ずしも最良の方法ではないとうのを身を持って体験した感じがします。

それで、ボクがホンダに居た頃に、研修とかでずっと聞かされ続けた言葉を思い出しました。「車は一台目は営業が売るが、二台目からはサーヴィス・マン(整備士の事です)が売る」という様な言葉でした。


2004年01月18日(日曜日)----すぎもと

ほんわか症候群

朝起きてテレビを付けたら、NHKで枝雀師匠の落語をやっていて、しかも最後の十分くらいだったのでショックで立ち直れそうにないです。NHKはホント要チェックですねぇ。残念。

気を取り直して新堀川通りにあるFLET'Sという百均へ行って、丸くない豆乳ドーナツみたいなのを買いました。それを未だに昭和をかもし出してて何故かホッとする国民的アニメ「サザエさん」を観ながらパクついてたら止まらなくなって困りました。袋の中に突っ込んだ右手を、左手で無理矢理引きずり出して、かろうじて完食するのは阻止しましたが、これはちょっとハマりそうです。また買ってこようっと。お菓子関係で最近ハマってるのはポテトチップスの「ゆず胡椒味」なんですが、これがなかなか売ってないんです。この前大手筋の、テーマ曲が(良くも悪くも)変な「つるかめ食品」で発見したので買ったのですが、これもまた買ってこなくては。基本的にボクはポテチがあまり好きではないのですが、これは大好物の柚子味という事もあって、とっても美味しかったのです。後、かっぱえびせんの梅味もこの前食べてなかなかイケました。

テレビで「サザエさん症候群」みたいなのを紹介してて、これは日曜日が終わって明日から学校(或いは会社)だというので憂鬱になったりする事の要ですが、それは分かるのですが、それはボク的には一昔前で、今ではどっちかっていうと「サザエさん」より「大阪ほんわかテレビ症候群」と言った方がピンとくる感じはしますが、関西人(一部四国地方の方を含む)の方はどうでしょう? 今日見るのをすっかり忘れていたヤツが言うのも何なんですが……。


2004年01月17日(土曜日)----すぎもと

インストール地獄

ここ数日iBook(Mac OS X 10.3.2)の調子が悪いと思ってたら、とうとう起動時にログインせずにコンソールが現れました(苦笑)。X11関連のインストールなどをやってるうちに、どうやら/etcのファイルが間違って消去された模様です(大苦笑)。といっても、Mac OS Xの/etcは実際には/Private/etcへのシンボリック・リンクなので、そのシンボリック・リンクが無くなっただけなんですが。それだけ再度リンクをはってやれば解決なんでしょうが、ボクの知識ではrootにもなれないし、リンク切れによってsudoもきかないのでした。それでしょうがなく再インストールをする事にしまして、必要最小限な上書きインストールをサクっとしたのですが、それでも何やら調子がよろしくないのです。もうこうなれば……とDVD-Rにバックアップをとって、そのまま「エイッ!」てな感じでスパっと新規インストール。折角だからという事で、全てをキレイにインストールし直して……と、ここ数日ひたすら作業をしておりましたとさ。

そういう今日はpazapの練習の日。セッションのベース・ソロの所で「そろそろ終わるよ」ってな意志の疎通が上手くいかないのですな。もうひとこえ! という所なのですが。それにしても、練習後に聞いた生野さんの恐怖の体験談(幽霊話しではないです)が恐かったです。ホント、何が起こるかわからないですなぁ……。


2004年01月16日(金曜日)----すぎもと

お外で落語

屋外でヘッドフォンをして音楽などを聴くのはあまりすきでないので、普段はそういう事をしないんですが、今日はたまたま家にiPodがあったのでヘッドフォンをして外出。とは言っても音楽を聴いていたのではなくて、枝雀師匠の落語を聴いてたのです。でもダメですね。これなら音楽を聴いてる方がいいのかも。なんせ一人でニヤニヤしながら(時には実際に笑い声を出しながら)歩いてるっていうのはかなり不気味です(苦笑)。それでも面白かったので「代書屋」と「宿替え」を聴きながら周りに不気味さを振りまいてました。落語を聴きながらの外出には、くれぐれも注意しましょう。

ちなみに今iPodに入ってる枝雀落語は「枝雀落語らいぶ」と「枝雀落語大全」のCDより三十話。だいたいCD一枚に二話入ってるので、まだまだ十五枚です。「枝雀落語大全」は四十枚でてるので、まだまだ半分以下です。


2004年01月15日(木曜日)----すぎもと

紳士じゃないけど知っている歌

音楽の基礎研究という岸野雄一さんと田口史人さんの対談を読んでたら、岸野さんが次の様なお話を……。

例えば「服地のみゆき」のCMソングの作曲者が分かったら、僕は今後その作家を追いかけると思う。

「服地のみゆき」っていう言葉を耳にしたのは何年ぶり(何十年ぶり?)でしょうか。すっかり忘れておりましたです。でも記憶というのは不思議なもので、「服地のみゆき」の歌が今でも歌えてしまうのですな。日曜日の朝にテレビから聞こえて来てたのを、何とはなしに聞いてただけで、実際に歌ってた訳でもないのにです。追っかけるかどうかは別にしても、誰が作った歌なのかが非常に気になるのは事実ですね。それと曲中に出てくる「ミユキテックス」はまだしも「ファンシーテックス」っていうのは何なのでしょう?

関連サイト

2004年01月14日(水曜日)----すぎもと

あわてないあわてない

「トリビアの泉」を見てたら、一休さんの歌が始まったので「まさか、一休さんは自殺しようとした事がある……なんか言うんちゃうよなぁ?」って話してたら、まさにその通りだったのでソファから落ちました。そんな寒い京都の夜でございます。

月極ガレージには入り口にレールが敷いてあって、コロが付いて左右に動く門がついている所があります。今日見かけたのは、どこかから帰って来てそういう門を開けようとしてる人がいたんです。ただ、車から降りて門を開けるんじゃなくて、車に乗ったまま窓から手を出して、車をちょっとづつ動かして門を開けようとしてる横着な人が居て(笑)、ちょっと笑ってしまったんですけど、考えてみると危ないですよね。それに、降りて開けた方が早い感じが見ててしたんですが。まぁ色々な人が居るものです。


2004年01月13日(火曜日)----すぎもと

M version 2.6

Mac OS Xで起動したM

あるけみすとの居る風景さんを読んでびっくり。何とMac OS X上で動く M 2.6が出てるのだというのです。いや、それ自体もビックリしてしまって、そろそろ寝ようと思ってた時に目がパッチリと覚めてしまって、気づいた時にはデモ版をダウンロードしておりましたが、何がビックリしたかったいうと、去年このM(iMac/iBook/G4対応CD-Rom版)を買ったのにもかかわらず、未だに使おうとしてない事を気づいた事にでした。折角買ったのにもかかわらず、まるで「図書館で借りる本は読むのに、買った本はなかなか読まない現象」の様です。この現象によって最近買った本が何冊か買ったままになってるんですが、このMもそれと同じで、要は何が必要かって言うとやっぱり「期限」とか「締め切り」とかなのですな(苦笑)。という事で今年の目標は、pazapでMを使うという事に決定。

それで、一瞬欲しいなぁ……とか思ったんですが、pazapで使ってるのがいまさらながらのPowerBook1400c(改G3/233)上のOS8.6ですし、制作環境もOS9なので、とりあえずは暫く必要ない感じです。それでもそのうち音楽環境もOS Xに移行してしまいたいので、将来的には希望が出て来た感じですかね。なんせボクのメインで使ってるシーケンサーはVisionですからね。これはOS X絶望を通り越してますから(泣)。

そういえば、もうすぐAppleからアプリケーション・パッケージ iLifeのひとつのとして、 GarageBandという音楽制作ソフトが出るようです。買うかどうかは微妙な所なんですが、どれだけmidiが使えるのかをレヴューを見てから決めたいと思ってます。値段が5800円と5つのソフトが入ってる事を考えるとかなりお得な値段だとは思いますが、外部音源を鳴らせるのかとか、リスト表示が出来るかとか、シスエクとかを編集できるのかとかで決めたいです。ループを切ったり貼ったりっていうのには、GarageBandではとりあえず興味無し。

関連サイト

2004年01月12日(月曜日)----すぎもと

口の中が大火事

何故か移動する成人の日だそうで、何かめでたい日だそうです。成人した皆様おめでとう。くれぐれもボクみたいな大人にはならないように注意してください。参議院選挙にちゃんと行って、来るべき憲法改正の為の国民投票に備えましょう。または今のうちにこの国を捨てるための準備をしておいた方がいいのかもしれません。ちなみにボクは成人式に行くという発想じたいが欠落してまして出席してないのですが、後で貰ったテレホンカードだけは今でも大事に持ってます。という事はひょっとして、ボクは成人してないんじゃないかと思うんですが、それでいいのですか? だからでしょうか。テレホンカードってどうやって使ったらいいのかが分りません。そうです。こんな大人になるなという事です。

昼間は昨日のpazapのリハを録音したものをMDからMacに取り込み、CD-Rにバックアップ。こういうバックアップCD-Rが増えて来て、何が何やら分らなくなってるのでリストを作ったりしました。他にも色々とバックアップしないと行けないものがあるんですが、ずっと見なかった事にしています。

その後、久しぶりにジャスコの久御山店に行ったら、たこ焼きが食べたくなって、一階のたこ焼き屋さんでたこ焼きを買って食べました。大きいたこ焼きで外はパリっとしてて、なかはトロっとした美味しいたこ焼きだったんです。見た感じそんなに熱くなさそうだなぁと思って、一個を卑しくパクっと食べたらもう大変。口の中を火傷してしまって痛いです。それでもたこ焼きを食べてしまって、その後何かで冷やさないといけないと思って、 レインボーハットへ移動してバニラ・ソフトクリームで冷却です。ちべたくて気持ちいいです。

そんな訳で、暫くは熱いものが食べられなくて、「 ワキワキワキワキ、ワキアイアイ」っていうのが頭から離れないすぎもとでした。

関連サイト

2004年01月11日(日曜日)----すぎもと

イースターのスイカ

先週は寝る前に枝雀師匠の落語を聴きながら寝たのですが、「愛宕山」の枕だけを毎日聴きました。どうしても枕が終わる前に寝てしまって先が聴けないので困りものです。しかたがないのでネタを変えて、この二日くらいは「はてなの茶碗」を聴いてますが、枕から爆笑しながら寝てしまいます。枝雀師匠の語り口はホントに心地よいです。

昼間出かけようと思っている所でテレビのチャンネルを変えたら女子駅伝をやってて、ちょうど先頭がJoe's Garageの前だったので、ついそのまま最後迄見てしまいました。駅伝は面白いなぁ……。知ってる所を走ってるからっていうのもあるんですけれど。

そういう今日はpazapリハ初め。ついでに生野さんはストラップ忘れ初めと(pazapでは)弦切り初めをした後、「今年は十曲作る」宣言をしました。忘れない様にここにメモしておきます(笑)。

いつも初めにやるセッションでは、持ち回りの当番制でネタを用意してくるんですが、久しぶりの練習だったので順番が分らなくなってたのもあって、セッティング中にMIDIでかけていた曲をやってみる事に。その曲はフランク・ザッパ御大の「イースターのスイカ」(原題:Watermelon In Easter Hay)で、4拍子と5拍子を1小節づつ繰り返す(しかもコードがAとEの繰り返し)単純な曲なんですが、やってみるとなかなか難しいのですな。そういえば、pazapでザッパ御大のカヴァーをしたのは初めてでした。トリオ向きな他の曲――例えばBlack Napkinsとか――もやってみたら面白いかも、とか思いましたです。



pazap研究室 all rights reserved.