パザ日誌

コラムというほど大袈裟でなく、日記というほど更新もできない。
ただ、pazapのメンバーが思ったことを書き綴るページです。


2003年10月31日(金曜日)----すぎもと

薄っぺらな音

色々とPanther(Mac OS X 10.3)を試しているんですが、なかなか快適ですね。いちいち新機能についての事は、ボクが書く必要もないので省略します。でもひとつだけもの凄い困った事があるんですよね。それはプレヴューという付属のソフトなんです。多分Jaguar(Mac OS X 10.2)までのはプレヴュー・ヴァージョンで、今回から正式リリースになった模様ですが、そのせいでいままで出来てた事が出来なくなってるんですよね。これはバグではなくて、反対にいままで出来てたのがバグだったのかも知れませんですが。あ〜あ、あんな裏技が出来なくなってしまった……(謎)。残念……。


今日で十月も終わりという事で、「たま」も今日で解散ですね。それで思い出したのですが、この前にほとんど見ないような音楽雑誌をタワーレコードでめくってたら、その雑誌の方が「たま」の解散について書いてたんです。ほとんどウェッブ・ページ上の個人的な日記みたいなレヴェルの文章に感じたのですが(それが悪いと言ってるのではない)、その人が考える「たまの解散の理由」っていうのが「たまの薄っぺらな音が時代に合わなくなってきたから……」(正確な引用ではないですが)だと言うんですね。ボクはそれを見て、絶対にそんな事はないだろうと思いました(勿論ボクがその答えを知ってる訳はないので、根拠もその記事を書いた人と変わらないとは思うんですが、まぁ少なくともボクは金をもらって書いてる訳ではないという部分は違います)。

「たま」をライヴで見て、そのサウンドが「薄い」と感じた事なんか無いのですが、例えば今風のサウンドと自分たちを比べて、その違いによって解散なんかするのなら、初めから「たま」なんかやってないでしょう。それにそうだとしたら「たま」自体が自分たちを「しょぼい音のたま」というのを売り物にして「しょぼたま」なんてのをライヴでやったり、アルバムを出したりしてるのは矛盾してる訳だし、「たま」の二人が参加している「パスカルズ」にしたって、大人数にもかかわらず「いばらない音楽」なんていうコンセプトでやる筈もないでしょう。そんな理由を考えるのは、商業音楽で勝ち負けを競争してる側の問題で、アーティスト側が考えてる事じゃないと思うんですけど(特に「たま」は)。

まぁ、その人が言う事が本当なら、これからも音楽活動を続ける各メンバーが分厚いサウンドに向かうという事ですね。ボクはそんな事はないだろうと思いますが。


2003年10月30日(木曜日)----すぎもと

ケント・ナガノのプログラム

昨日はほとんど寝てなかったのですが、今日の夜は見たいドラマが立て続けなのでした。八時からは今日から始まった「続・京都迷宮案内」。前のシリーズが終わってから、どれ程この日を待ったか……(ちょっと大袈裟ですが)。でも、的場浩二さんやヨロリさん(誰?)やアゴさん(失礼)は今シリーズでは出てないのですね。ちょっと残念。しかし、何故こんなコテコテなドラマが好きになったのか、自分でも何故か謎なのでありました。とりあえず、橋爪功さんのファンなのだというのは最近気づいてますが……。

その後で「トリック」と「マンハッタン・ラブ・ストーリー」という今風なドラマ。「ハナコさん」を含めると、八時から十一時十五分までドラマ漬けなんていう、ちょっと人に言うのが恥ずかしいような木曜日の夜を、しばらくは続ける事になりそうです。でも、早速「ハナコ」さんを見逃してますけれど。というより、今週はずっと見逃してるのだ。金曜日に一週間分まとめて見られるので、ついつい気が緩むのかも知れません。


そういえば昨日の用事の帰り、車の中でFMを聞いてたらあまりにもつまらないのでNHK-FMに変えてみました。だいたいにおいて、好みの音楽がかかる訳でもなく、勿論リクエストをしてもかけてくれる筈もなく、更にD.Jの話が面白い訳でもないというFMラヂオは好きではないので、せめて話が面白いAMラヂオでも聞く方が好きなのです(でもAMも番組内での通販コーナーが一杯あるのは嫌になりますが……)。それでNHK-FMに変えたら、ケント・ナガノ指揮のベルリン・ドイツ交響楽団、ベルリン放送合唱団のベートーヴェンの第九の生中継をやってて聴いてました。でも残念ながら、すでに第四楽章のクライマックスだったんですけれど。

NHKって昔から、NHKホールでのクラシックのコンサートをFMで生中継してるんですが、久しぶりに聴きましたです。中学生の頃、ボクはこのNHK-FMのクラシック番組のエア・チェックをして、カセットテープにコレクションしてたんですが、その当時を思い出して懐かしかったです。年末の第九は多分毎年生中継してると思うんですが、今回は何故生中継したんでしょう? (追記)テレビ放送五〇年・NHKホール三〇年を記念した「NHK音楽祭」のコンサートだったようです。

それはともかく、第九以外にやった曲ってのがリゲティの「永遠の光」とウストヴォリスカヤ作曲の「交響曲 第4番”祈り”」だっていうのは流石だなぁと思いました。何が流石なのかっていうのは、ケント・ナガノっぽくて嬉しいという事です。ウストヴォリスカヤ(Galina Ustvolskaya)というロシアの作曲家は不勉強で聴いた事ありませんけれど、ベートーヴェンの第九と並べて、こういう現代よりのプログラムを組むっていうのはボクは良いと思います。きっとクラシックファンにしても、もっと古典的なプログラムを望む人も多いとは思うんですけれど……。

まぁ、結果的には聴き逃してしまったので、テレビの放送に期待なのであります。BS2では三十一日の夜、ハイビジョンでは十一月一日の夜に放送されるそうですが、地上波ではもうすこし先になりそうです。チクショウ!

関連サイト

2003年10月29日(水曜日)----すぎもと

Panther到着

昨日の朝、やっぱりアップル・ストアからのPanther発送メールが来ないので電話で確認してみたら、今日・明日にも発送予定との事。その後、昼過ぎには発送メールが届きました。そして本日、無事に届きましたです。

昨日発送メールが来たので、夜は早速にバックアップをすべくジョーシンへDVD-Rのディスクを買いにいきました。日本シリーズが終わったということで、阪神よくやったセール(?)みたいなのをやってて、DVD-RとCD-Rを買ってきました。日本製のDVD-Rが五枚組で千円ちょっとだったので買ったのですが、帰ってから見てみると二倍速書き込みのメディアだった模様。だから安かったのかぁ……。まぁ別にどっちでもいいんですけど。

それで早速にバックアップをして、昨日の段階でインストールするiBookのハードディスクは、システムのみのスカスカ状態に。別に上書きインストールでもいいんですが、こういう事でもないとやらないのでついでって感じです。

準備万端整ったところで、本日サクッとインストール完了。まぁインストールはサクッとなんですが、その後がやっぱり大変でしたですね。finkをインストールして、そのままGTK+とGIMPのインストールをしたんですが、何時間かかったか……。まぁfinkなので、放っとけばバックグランドで勝手にやっててくれるんですが、それでも途中で用事があって出かけないといけなくて、iBookも持っていきたかったので、そのまま車の助手席でインストールさせながら走ってたりしましたです。

そんなこんなで寝たのが明け方の四時を過ぎてましたとさ……。


2003年10月28日(火曜日)----すぎもと

"S"の扱い

この前に三条通りを歩いてたら、京都文化博物館の前に「緒川たまきさんトークとサイン会」と書いたポスターが貼ってあって、これはいかねば! と思ったんですが、すでに終了しておりました。「KYOTO映像フェスタ」というのをやってた模様です。

その絡みもあるのか分かりませんが、その後で新京極の六角あたりを歩いてたら、映画のポスターが貼ってあって、「ロッキー・ホラー・ショー」が上映と書いてあってビックリ。また終わってるのかと思ったんですが、これは十一月らしいです。頭の中でメモった気になったら、日とか場所とかをすっかり忘れてしまってるんですが、ネット上に情報も見つけられません。

それよりこの京都のロッキーはどこまでオッケーなのでしょう? ロッキーを上映するという事は、どういう上映形態なのかっていうのを書いてないと不親切だと思うんですが、そういう情報は書いてなかったですね。ただ大人しく見てるなんてバカな事は無いと思いますが、突っ込みを入れたりタイム・ワープを踊ったりするだけなのか、それとも鳴りものや紙吹雪はいいのか、クラッカーを鳴らしたり米をまいてもいいのか、仮装・網タイツはオッケーなのか、そのあたりは書いておいて欲しい所であります。

そうそう、昨日書き忘れてたんですが、昨日の昼のニュースをちらっと見るともなしに見てたら、高い所で作業をしてた人が工具を落として、下を歩いている人に当たってけがをしたというニュースがあったんです。その中でその工具の事を「スパナ」と言ってたのに、画面に映った工具はどうみてもスパナじゃなかったです。いわゆる「ラチェット・レンチ」というヤツでした。それで、ボクの認識する「スパナ」というものの定義がひょっとして間違ってるんじゃないか? とか、ちょっと悩んでたんですが、夜のニュースでは「ラチェット・レンチ」と言っていて、どこかから突っ込みが入ったのかな? とか思ったり、やっぱり自分の認識は間違ってなかったのかも……とホっとしたりしたんです(でも、ひょっとしたら違う局なのかも?)。世間一般的には「ボルトを回す工具はスパナ」という思い込みがあるのかも知れませんね。でも、どっちかっていうと「メガネ・レンチ」の方が近い様な気がするのですが。

そういえば、宇多田ヒカルの Message From Hikkiというページを見ていたら、10月25日(土)07時35分の書き込みでこういうのがありました。

先日の書き込みで「ヤンキーズ」って書いたら、「もうっ、なに言ってるのっ、ヤンキースでしょ、ヒカルちゃんったら」的な愛のおしかりをいくつか受けました。

日本ではマスコミをはじめ「ヤンキース」と言っておりますが、「ヤンキーズ」が正しいという事なのですね。そして「ス」と「ズ」を日本人はどう使い分けてるのか? という疑問。ボクも何年も英語教育を受けていながらまったく英語を理解してないという、おそらく平均的な日本国民なので、何も疑わずに「ヤンキース」と言ってましたので、そうなのか! と目から鱗でした。

その次の10月27日(月)11時24分の書き込みでも続いてて、これも面白かったです。

メールで教えてもらった分かりやすい例を紹介したいと思います:
<例えば、McDonald'sは、「マクドナルズ」とか「ムクドナルズ」になってもおかしくないのに、possessiveのSが取れて「マクドナルド」になってるし、反対にMister Donutは「ミスタードーナット」じゃなくてSが足されて「ドーナッツ」になってる>

これは面白いですね。「マクドナルド」は"S"が付いてるのに日本では外して発音すると。それに対して「ミスター・ドーナツ」は"S"が付いてないのに付けて発音してると。確かにそうですねぇ。全然気付かなかったです。ホント不思議な現象ですね。いかにも日本人って感じですが、どうしてこうなるんでしょうね? 恐らく発音のしやすさが関係してくるのだとは思うのですが。「新しい」は本来は「アラタシイ」だったのが「アタラシイ」に成った様な感じの。

だからといって「今からミスタードーナット行かへん?」とかっていう事は、これからも言わないと思いますが……。


2003年10月27日(月曜日)----すぎもと

Pantherは何時届く?

昨日の最後に、髪を切ったという表現の中でどこにも有る様な事ですか……ワタシ髪を切りました……って書いたのを「なんじゃ、そりゃ?」ってツッコまれたのですが、これはグレープの「追伸」っていう曲の一節なのです。この曲を知っていると「髪を切った」っていう事を言ったり書いたりする時には、つい口ずさんだり書いたりしてしまうのでした。そういえば、何年か前にグレープが再結成した事がありましたけど、その時の名前が「グレープ」じゃなくて「レーズン」だったのは「ウマイっ! 山田君、座布団二枚あげてくれ!!」と思ったのを、ふいに思い出してみました。

まぁそれはいいとして、土曜日に Panther(Mac OS X 10.3)が発売されて、「急いでインストールするつもりもない」なんて思ってたんですけど、各所の反応を見たりすると無性にウズウズしてくるのでした。それで、アップル・ストアでの出荷予定が 10/27/2003という事なので、クリーン・インストールするつもりでちょっとづつバックアップをとったり、デフォルトのシェルがtcshからbashに変更されるというので、どう違うのかとかの情報収集とかをしておりましたけれど、その予定日を過ぎても――これを書いてる時点で十五分程すぎてます――出荷メールは届きませんです。

何度も言いますが、店頭ではとっくに販売してて、すぐにでも手に入るのですよ。なのに、この状況は何でしょうねぇ……。ボクはカード嫌いなので支払いは振り込んだのですが、一応振り込みの確認が出来て注文の手続きを進めるというメールを十九日に貰ってるので、ちょっと遅かったですが発売の六日前には注文は完了してるんですがねぇ……。色々と見てると、今日が出荷予定日の人も結構多くて、しかもまだ出荷メールが届いてない方々もいらっしゃるようで、中には電話で問い合わせたら「十一月になる」と言われた方も居てビックリ。なんかうちもその確率高そうだなぁ……。とりあえず、明日電話で問い合わせてみようと思います。

そう言えばアップル・ストアでは10月31日までに出荷のお客様にはMac OS X v10.3発売記念ノベルティをプレゼントっていうのを今でも謳ってるんですが、10月31日までに出荷のお客様という事は、ボクの注文分が十一月にずれこむと貰えなかったりして(笑)。だいたい、それじゃあ今もそれを謳ってるっていうのはどういう事なんじゃ? 今注文しても無理やんか!

そんな事を思いながら、夜に図書館へ。昨日図書館の方から電話があって、前に予約してて結局紛失状態だった本を再度購入して頂いてたのですが、それが用意できたというので、近くに行く用事があったので中央図書館までひとっ走り行ってきました。本当にわざわざ購入し直して頂いてありがたいです。パクったバカ野郎の為にすいませんです……と心の中でペコペコ頭を下げながら受け取って来ました。

その帰り道にラヂオを聴いてるとサイモン&ガーファンクルの「スカボロフェア」が流れてて、このドラムはドンカマも無しに後で入れたんだよなぁ……とか思いながら聴いてると、この曲が主題歌だった映画「卒業」の話題で、D.Jの人が「あこがれるよね……(ハート)」とか言っててビックリ。「あこがれる」というのは、あの有名な花嫁を結婚式場から奪い取るというシーンの事なのですが、フィクションとして憧れる気持ちは分からないでも無いですが、ボクは分かっていてもあぁいうのは見てて胃が痛くなるんですよね。

何でそうなるかって言うと、あの後きっと結婚費用の損害賠償と慰謝料を請求されるんですよ(苦笑)。こんな事言うと元も子もないですけれど。そして「それでも愛があれば大丈夫さ!」「そうよね……」とか言ってボロアパートで生活しだすんですが、結局暮らしてみると喧嘩ばかりで別れてしまって、また別れ際に例の慰謝料とかをどちらが払い続けるかでもめる……と、そう相場は決まってるんですよ(キッパリ)。あぁ……胃が痛てぇ……。いやひょっとしたら男が金持ちの御曹司で「パパ、慰謝料とか払っといてよ」「あぁ、小切手切っておいたよ。それからどこに住むんだい。家でも建ててあげよう」なんていう可能性も無いとはいえなくて、むしろこっちの方がムカついて胃潰瘍がバンバン出来そう(笑)。

そんな妄想で胃を痛めなくても、いくらでも現実問題で胃を痛められるのに……とか思うんですけれど(苦笑)。


2003年10月26日(日曜日)----すぎもと

ケージとアンタイル

全日本怠惰生活者コンテストに出れば、おそらく西日本で三本の指に入りそうな、グウタラな一日を送っておりました(全国大会なのに西日本で三本の指って変ですけれど……)。それでも、このサイトのリリューアルに向けて、水面下ではCSSとかの見直しとかしたりしております。

そんな中、昨日図書館で借りて来たCDを聴いたりしておりました。ボクの行動範囲の中に「図書館」というのが良く出て来るんですが、これは全て同じ図書館ではなくて、良く行く所が主に三館あるんです。全て 京都市図書館なのですが、その中で中央図書館と名前の付く三館です。丸太町通り七本松西入る北側の 中央図書館と、伏見区役所の近くの 伏見中央図書館、それにCDが借りられる地下鉄醍醐駅の上にある 醍醐中央図書館の三つ。

昨日は醍醐図書館へ行って来たので、CDを二つ借りて来たのですが、この二つが素晴らしすぎで、今日はずっと聴いてました。ひとつはジョン・ケージの「四季」(The Seasons)と言うアルバムで、マーガレット・レン・タン(プリペアド・ピアノ、トイ・ピアノ)デニス・ラッセル・デイヴィス指揮のアメリカン・コンポーザーズ・オーケストラ。もうひとつは「ジョージ・アンタイル作品集」でHKグルーバー指揮のアンサンブル・モデルンの演奏です。この「アンタイル作品集」は、BMGジャパンから販売されてる日本盤なのですが、CDのタイトルが「バレエ・メカニック」となってます。でも、ジャケットとかの表記――オリジナルのものだと思われます――ではFighting The Waves Music of George Antheilと書かれてて、日本盤と違ってるのが謎です。勿論どちらの曲も収録されてはいるのですが、日本盤はジョージ・アンタイルの代表曲だと言われている「バレエ・メカニック」の方が良いと判断したのでしょうかね?

「音楽の不良少年」を自称したというアンタイルは、ストラヴィンスキーに影響を受けてるの部分があるんでしょうね。聴いてたら「兵士の物語」のヴァイオリンのフレーズっぽいのがあったりして「お!」と思ってしまったです。日本版のタイトル曲である「バレエ・メカニック」(Ballet mécanique)はリズミックでもろに好みですが、前にこのCDを借りたヤツがライナーノーツのこの曲名の所にだけ鉛筆でバツマークを付けてて気になります(笑)。何がバツなのでしょう? というか、自分のCDじゃないんだから、書き込むなよな。いや、自分のじゃないから書き込むのか……?

現代音楽ついでに、来月の十四日に同志社大学の京田辺校地多目的ホールで、シュトックハウゼンとケージの曲のプログラムのコンサート( 同志社大学第28回外国文化週間コンサート)がある模様です。金曜日の夕方なんですけれど、もし行ける方は無料のようですし是非行きましょう!

そういえば次の土曜日の京都造形大学の学園祭でも 恵良真理さんが参加されるジョン・ケージのプログラムがあって行きたかったんですが、丁度その時間帯に菊地成孔さんの講演があるので、同じ敷地内に居るのに行けないのは残念無念なのでありました。

それから、その次の日(11月2日)にうちの弟のやってるバンド Salty Dogのライヴがあるぞと、さっきメールが入りましたが、pazapの練習があってこれまた断念。

そうそう、どこにも有る様な事ですか……ワタシ髪を切りました……。スッキリ!

関連サイト

2003年10月25日(土曜日)----すぎもと

汽車汽車ポッポポッポ……

sl

今日はMac OS X 10.3(Panther)の発売日だそうです。店頭でも買う事が出来るのだそうです。でも、うちには届きませんです。アップル・ストアで注文してます。ちなみに出荷予定日は十月二十七日なのだそうです(笑)。急いでインストールするつもりも無いのでいいのです(半分負け惜しみ)。各サイトでのレヴューを指をくわえて見ております。

気になるのはOS Xでのビットマップ系画像処理をGIMPに依存してるので、X11まわりの状況ですね。しかもFinkじゃないとGIMPなんてインストール出来ないヘタレなので、finkのバイナリが出てから移行する事になるかも? 一応fink0.6のソースは落としてあるんですけど……。

でも、Pantherインストールするのは楽しみなんですが、もろもろのインストールとか考えたらちょっと嫌になってきますね。例えばSLとか(笑)。そういえば、最近走らせてないんですが、このSLはもの凄いお気にいりなのです。Terminalとかでlsコマンドを打ち間違えてslって逆に打ってしまった時に、機関車が走ってくれるっていう冗談コマンドなんですが、いつも和みますです。機関車が走る間は罰として(?)作業が出来ませんので、一種のコマンド打ち矯正プログラムと言って良いんですかね。息抜きに走らせる時はいいんですが、本気で間違った時は本気でムカつく楽しいヤツです(笑)。有名なので今更ですが、まだ体験されてない方、もしくはいたずら用にインストールしましょう!

それで久しぶりに作者さんのサイトを覗いてみると、なんとMac OS X用のを作ってらっしゃる方もいるではないですか! Panther入れたら使わせてもらおうっと。

関連サイト

2003年10月24日(金曜日)----すぎもと

リニューアルの予告

このサイトのデザインも飽きて来たなぁ……とか思って――というか、それ以前に中途半端なまま放ったらかしてあったのですが――スタイル・シートをいじっていたら、グジャグジャになってしまったので、この際にちゃんとリニューアルしようと決心しました。とりあえず正式リニューアルまでに一回クリアーしようと、今回は必要最小限の画像のみを使ったシンプルなものにしてみました。年内を目標にゆっくりとやってみたいと思ってます。

まぁ、内容は変わらないんですが、ちったぁマシなデザインにしてみたいと思います。そうは言ってみても、まぁボクの知識とセンスでは期待は出来ない訳ですけれど……(苦笑)。


2003年10月23日(木曜日)----すぎもと

ムーミンズ・ランチ

ムーミンズ・ランチより

食玩を集める趣味は無いのですが、それでも是非手に入れたいシリーズがあるのです。それは ムーミンズ・ランチなんですが、なんと関西では販売されていないのですね。そんな中、 京都LOFTにて期間限定で販売されるというではないですか。しかも期間は二十四日までだというので、なんとか今日LOFTまで行ってきて二個購入。

一番狙ってたのは「モラン」だったのですが、なんと一発目でビンゴ! もう一つは「スナフキン」でした。さすが海洋堂だけあって、素晴らしい出来のフィギアですね。本当に全部集めたい所なのですが、残りは関西発売を待つか、フィギア屋さんで購入するかになるでしょう。

その帰りには、行きたい行きたいと思ってずっと行けてなかったCDショップへやっと行けました。それはカフェ・アンデパンダンの奥にある PARALLAX RECORDSでした。もう予想通りのお店だったんですけれど、恥ずかしながら現代音楽のCD以外は知らない人達ばかり……。お店のおねいさんに「ノイズとか聴かはるんですか?」と声をかけてもらったんですが、ボクはノイズもフリー・ジャズも音響系も不案内なものでドギマギしてしまいましたです。ちょっと足を踏み入れるのが怖いという感じがあるんですね。抜け出せなくなったらどうしよう……という怖さとか色々。今回は買うつもりで行った訳ではなかったのですが、面白そうなものが一杯あったので、次ぎに行く時は絶対に何枚か買おうと心に誓いましたとさ。


2003年10月22日(水曜日)----すぎもと

壬生菜

まだ体調が戻らない一日。もう一息って感じはするのですが……。

テレビを見てると、中継先のアナウンサーの後ろでひたすらにピース・サインを出してる人達や、携帯電話で話しながら手を振る人たちが居ますが、あぁいう人達にいざマイクを向けてコメントを求めると、大抵口ごもるか逃げ出すかなんですね。今日何かの番組でそういう場面を見て気付いたんですけど。あんなに出たがってるんだから、何か自分に主張を持った人達なのかと思ってたらガッカリですね。関西でいうただの「イチビリ」だったんですね。

さて、昨日買って来た壬生菜の漬け物が美味しくて、体調が悪い割には食が進んでしょうがないんです。それでいまさらながら思ったんですが、壬生菜と水菜って違うんでしたっけ? なんて事を。ボクは勝手に同じものだと思っていて、京都の 壬生 みぶ ――新撰組や壬生狂言などで有名ですね――でとれる水菜の事を、壬生菜というんじゃないかと思い込んでたんです。気になって調べてみたら、違うんですね。改めて写真で見ると全然違いました。かといって、漬け物の状態の形や色、また味などはどうだ? と言われたら、これまた人間の記憶力なんていい加減なものなのでありました。特に無意識に食べてるとそうですね。これまた失礼いたしました。

関連サイト

2003年10月21日(火曜日)----すぎもと

献血

頭痛くてフラフラ歩いてると「献血どうですか?」と声をかけられるのでした。健康そうに見えるのだろうか? いや、どうみても不健康が服を着て、ヨロヨロと歩いている風にしか見えないのに……。

そりゃ、昔は献血が趣味だった時代もありましたよ。友達と献血手帳の献血件数を見せ合って、貯金残高を自慢しあうかのようにニタニタしていた時代もありました。高校時代には、その友達と徳島くんだりから岡山まで、白井貴子&クレイジー・ボーイズのライヴを見に行った時にも、ライヴ三十分まえに献血をしましたですよ。おかげでライヴ中フラフラになりながらジャンプしてたけれど……。

そんなボクも、今では健康な時にも献血には抵抗があるのです。それは、学校に献血車が来た時に献血して、しばらくして貧血で気分が悪くなり、保健室で寝込むという事があったからです(しかし何故あんなに保健室って落ち着くんだろう? 献血ルームもいいけれど、商店街には是非保健室を作って欲しい)。ボクの人生の中で血の気の多い時代は、十代で終わったのですよ。そんなボクに、しかも体調が最悪な時に、献血を勧めないでくだされ。もっと血の気の多い若い衆は一杯いるだろうに……。あぁ、頭イタ……。とりあえず寝ます……。



pazap研究室 all rights reserved.