コラムというほど大袈裟でなく、日記というほど更新もできない。
ただ、pazapのメンバーが思ったことを書き綴るページです。
おお! 昨日のラピュタ写真(?)に おささんが反応してくれたはるでわないですか! 本当に怪しくて、そしてとっても綺麗でしたよね。でも、大阪でも見えてたっていうのはビックリしました。もうちょっと明るい頃のが撮れてたら良かったんですけど、あれよあれよと日が暮れて行ってしまって火事みたいな写真になってしまいました(笑)。
図書館から電話があって、例の予約してた本が見つからない事について、結局発見できなかったみたいで、「紛失」という事になったそうです。それで、この本を「再購入」する事にしたとの事で、「ちょっと時間がかかりますがよろしいですか?」という電話でした。本当にご丁寧にありがとうございます、パクっていったロクデナシのヴォケの為にそこまでしてもらって。ボクが自分の金で買って読めばいいだけなのに。図書館で借りてタダで読んでやれ! と思ったばっかりに。でもたかが一〇〇〇円の本とは言えど、市の図書館からパクっていったって事は、市民の血税を盗んだって事ですよね。この盗人ヤロウ、恥を知りやがれ!
で、
結局図書館ではSLAPP HAPPYの日本ツアーのアルバムと、ソウル・フラワー・ユニオンを借りました。なかなか良いですねぇ。相変わらず趣味の良い図書館です。
なんて言ってるうちに、景品狙いで応募しようと企んでた 「Mac Fanミュージックグランプリ」の締め切りがドンドンと近付いて来ました。困ったもんですねぇ。全然出来てないんですねぇ。アイデアはあって、例えばMacで音楽を作るコンテストなんですから、本当にMacの筐体とかキーボードを叩いたり、マウスのクリック音を録音して、それを元にしてインストの曲を作ろうとかしてたんですよね。でも時間がないです。締め切りは十五日です。どうしましょ。二年目の"9.11"である明日の夜は「ヒバクシャ」っていう映画(と監督のティーチイン)を見に行く予定で時間がないし。でも、副賞が「Macの最新機種」って事はG5でしょうか? うーん、G5ほしい……。
火事ではなくて、雷です。
今日は南東の空に怪しい雲がモクモクと沸き立っていて、音も無く雲の中で雷がピカピカ光って、かなり良い怪しさ具合だったので写真を撮ってみたのです。雷雲って黒いというイメージがあるんですけど、この雲の一部はまったくの夏の入道雲のようで、しかも真っ白。それが余計に怪しさを増して居る感じでしたです。でもこういうの撮るの難しいですね。新しいデジカメがそろそろ欲しい所であります。一杯撮って、この写真が唯一まだマシな写真でした。今日は月と火星が接近する日だそうで、この雷はその前の前座だったのでしょうかねぇ。
今日の京都は(も?)もの凄い猛暑です。もーしょうがない……なんて、くだらないシャレが出てくる程です。やっぱり京都の暑さはちょっと特殊ですよね。ボクはずっと「夏の暑さには強い!」という自信があったんで、初めは京都の夏の暑さをなめてたんです。でも京都の暑さは今まで味わった事の無い種類の暑さで、エアコンが無い部屋に住んでいたんで、真剣に命の危機を感じた事があります。ボクが京都に来た一年目は、色々な意味で京都という町を恨み続ける日々だった様な気がします。
京都のスゴさというのを思い知らされた事って言ったら他にもあって、これもスゴいですよ。前にNHKの朝の連続テレビ小説で「走らんか!」っていうのをやってて、そのなかに結婚相手を選ぶのに
ちょうどそのドラマをやってた時期に、転職するの為に職安からの紹介である会社へ面接にいったんです。その面接の最後に言われたのは、「うちでは昔から馴染みの占い師さんに見てもらって、それを採用の参考にしますんで、(合否の)お返事にはちょっと時間を頂きます……」なんて平気で言うんです。ボクは「へ????……」ってな顔になって暫しフリーズしてしまいました。今は明治? 大正? 昭和? ってな感じでした。何がスゴいって、それを内々で行うんじゃなくて、平気な顔して言うんですよ。さすが京都! って感じでしょ(笑)。しかも、もし採用になってもこっちから断ろうと思っていたのですが、向こうから電話で「不採用という事で……」とか言われるし(笑)。この会社、陰陽師で有名な清明神社の近くだったので、ひょっとして陰陽道で占われたのかも知れませんね。まぁボクは占いなんて一切信じないので、別に結果がどうだとかは関係ないですけど。
そうそう、今ふと思い出しましたけどこの会社、他にもこんな事を言っておりました。「うちでは従業員が万が一死亡事故や大怪我なんかをした場合、会社に損失が出ては困るので、社員には全員、会社が受け取り人になる生命保険を掛けてもらう事になります。」恐るべし京都でしょ(笑)。
いつもの様に水戸黄門を見てますってぇと、照英さん演じる鬼若の台詞にひっかかってすっころびました。いてて。
「これは、大八車の
轍 の跡だな」
こんな感じの台詞だったんですが、「轍の跡」ってひょっとして「頭痛が痛い」って言ってるようなものじゃないんですかね? 試しに「轍の跡」で検索してみたら九八九件もヒットしたので、ボクの認識が違うのかもしれませんが。
この前町を歩いてたら、前にお巡りさんが二人。そのうち一人は自転車を押して歩いて、もう一人はある男の人の腕をつかんで歩いてました。どういう状況か分からないし、その男が何者なのか、何かをしでかしたのか(しでかしてないのかも)全然分かりませんでしたが、行く方向が同じだったので、ボクはその三人の十メートル程後方を暫くあるいてたのです。これはちょっと面白かったですね。何が面白いってボクらから見て対向してくる人たちの反応が。警官とすれ違うまでは何食わぬ顔して置いて、すれ違うと同時に必ず振り返るんですよね。しかも全員が(笑・そりゃそうだよなぁ)。なかにはママチャリで前後に子供を乗せた若いお母さんなんか、何度も振り返って自転車のバランスを崩して、あわや転倒か! ってな感じなのに何故もう一度振り返るかなぁ(笑)。危ないんですけど、笑ってしまいましたですよ。
そういう状況を暫く堪能して、今度は犬を散歩してる人の後ろに付いたのです。折角だからこの状況ではどうだろう? って思ったら、これも面白いですね。ブスっとして歩いてくるおばちゃんなんかも、犬を見たとたんに満面の笑みを浮かべてずっと犬を見てるんですよね。孫を見る様な眼差しって感じですね。これはよく見る光景ですけど、意識して観察してみると面白いですよね。だから街中とかでケツ半分みせてプリプリ歩いてるねぇチャンなんか居たら、「うわぁスッゲエなぁ……」なんて見てるより、そのねぇチャンを見て鼻の下を長くしてるオヤヂ共を見てる方が面白かったりしますよね。
pazapの練習日。いつもはシーケンサーと同期してやる曲を二曲、シーケンサーなしでやってみたりしました。「おやまのフジー」という曲と「ひげの魔法」という曲。この「おやまのフジー」っていう曲は、英語表記にするときは"Fujie The Mountain"なんて言ってたりして、勿論ザッパ御大の"Billy The Mountain"っていう曲からとった訳です。この"Billy The Mountain"の邦題がたしか「おやまのビリー」ってなってたので、せっかく山の歌を作ったんだからってんで、それをモジらせて頂いたのでした。念のために書いときますが、この「フジー」っていうのは、日本一の山と言われ日本のシンボルとなってる、でも実は世界の登山家達には「世界でも有数の汚いゴミの山」と言われているのだという「富士山」とは一応違います。架空の山です。
だいぶ前にテレビで、富士山の一部が崩れかかってて、それをコンクリートで固める作業をしてるっていうニュースだかを見た事があって、やっぱり人間っていうのは随分とバカなもんだなぁ……なんて思ったんです。例えばその行為が「すぐ下の民家に危険が及ぶので」とかって言うのならまだ話は分からなくはないんですけど、そのニュースのコメントでは「このままではいずれ富士山が無くなってしまうから」なんて言っててひっくり返りました。バカもここまできたかって感じで。やっぱりアホな日本人は台風が被害を及ぼすからって、日本の手前でなんとか食い止めようと真剣に考えるんじゃないかと思ってアホらしくなってしまった訳です。富士山なんて無理に壊す必要も無いけれど、なくなる時には無くなってええやん。同じ様に、人間なんて無理に殺すのはダメだけど、死ぬ時は死ぬんだからしょうがないやん! っていうのと同じだと思うんですよね。まったくもって不幸な考え方だと思います。
例えばボクが分からないのは、「自然現象として無くなって行く富士山をコンクリートで固めるような行為」を、バカげてるって自然保護団体は訴えるだろうか? という事。そして同じ様に、臓器移植という「不自然な行為」にたいして、自然保護団体は「間違ってる!」と主張してるのか? と言う事です。人間の存在だって自然現象の一つでしょ。クジラの捕獲には目くじらをたてて、「臓器移植」には発言しないなら、そういう人たちの主張にボクは説得力を感じませんけどね。こういう団体って発想が極端すぎる割には、こういう極端な発想で返されると逆切れして、ヒステリックに過剰反応しそうですねぇ。極端な女性運動してる人も、そのうち「雌」っていう漢字は「雄」っていう漢字に比べて字数が多すぎて書き難いから女性差別に繋がる!! なんて言い出すに違いないと思ってるんですけど。あ、冗談ですよ。ボクは自然派で全面的に女性の見方な口から出まかせ男なんですから(笑)。
北海道市とかのイヴェントで売ってた、瓶に入ったプリン。
感想は、食べにくくってしょうがない(笑)。付属のながーいスプーンで食うのですが、それでも辛いです。前回のこの北海道なんたらっていう、デパートの稼ぎ頭なイヴェントで買おうとリストアップしておいたのですが、人が一杯で、人混みが嫌いなボクは尻尾を巻いて逃げたしたので、結局買えずじまいだったのです。今回がリベンジ(なあんて、もう旬も過ぎて使い方も変なこの言葉を使いたくて、この文章を書いてみました)。普通においしかったけれど、多分もう買わないでしょう。
今日は夜にジョーシン・ピットワンまで、MDのディスクを買いに行った以外は家にひきこもり。本当は昼間っからスタジオにこもって、Hell Dittyとかpazapの新曲のドラムの録音や、ドラムマガジンのコンテスト応募曲の練習やらをする予定でいたんですが、それをする準備が全然整ってなくて断念したのです。おまけにMac Fanっていう雑誌で募集してる、Macを使って音楽を作るコンテストみたいなのに、景品目当てで応募してやろうと思っていて、その締め切りが近いのにまったく出来ていなくて、これを最優先するために家に籠って曲作りをしていたのです。でも、こう意気込んでみても出来ない時は出来ない。いや、むしろ何気なく散歩とかしてる時に出来たりするもんなんですね。そういう事で、籠ってはみたものの、良いものは出来ずじまいでした。
自分のふがいなさに涙しつつ(うそ)、深夜にNHKの地上波で再放送してた「デジスタ」を見て寝ました。はじめて知久さんの歌と近藤聡乃さんの絵によるオープニングを見る事ができました。そういえば、「ラブセン」に石川さんが出ていた回の関西での放送がかなり遅れてたと思うのですが、ひょっとして昨日の深夜だったのでしょうか? むむむ、見逃したかな?
先週に図書館で予約したという本は、"NO!!WAR"(河出書房新社/ISBN4-3092-4289-8)というのでした。(→ Amazon.co.jp) 館内の検索では「貸し出しできます」ってなってて、それでも見つからないのでしょうがなく予約した本です。今日も図書館に返却する本を持って行ったついでに、念のためにまた検索してみた所「貸し出しできます」ってなってたのです。あれ? 画面上にはちゃんと「予約1」っていう、ボクが予約してるのが反映されてます。どう考えてもおかしいですね。貸し出し出来る状態なのだったら、ここに有るってことやん! という事で、受付でその旨申し出てみたのです。んで、結局は「行方不明」なのだそうで、現在調査中なのだそうです。やっぱりね。そういう事だと思ったんですよ。だからそういうのも含め、先週は「大助・花子」の花子さんが……(以下、自粛)とか考えて、そういう事を考えないようにしてたんです。「貸し出しできます」なのに無いのは、きっと誰かが今館内で読んでるんだとか、そう思おうとしてみたのです。でも、もうこの状態は十中八九、どこかのヴォケが持って帰ったのでしょう、勝手に! だから今日は言わせてもらいますよ。テメェみたいなのが「反戦」とか"NO!!WAR"とかぬかすな! サダムやブッシュとかの悪を考える前に、自分の中の悪について考えやがれ!!
そんなこんなでムカムカしながら受付の近くで本をよんでたのです。すると返却期間が過ぎてるのに返してない人に、催促の電話をしている人の声が聞こえてきます。もうこれ、まったくの逆ですね。「そんなに長く期限が過ぎてる訳じゃないんですけど、予約をしてる方がおられますので、どうぞよろしくお願いします」とか、もう下手下手に、申し訳なさそうに電話してるんです。公共施設とはいえサーヴィス業といえばそうなんですけど、本をパクるヤツも、返さないヤツも、その態度が、一般企業なら「お客様は神様やろ! 金払たらええんやろ!!」っていうような態度。公共の場所なら「お前らわしらの税金で飯くえてんのとちゃうんか!」って態度でしかも逆切れとか、そういうものに思えてくるんですよね。前も書いたんですが、こういう思想は嫌いですね。ヘドが出る程。人間同士の関係なんて、どっちかが神様で、どっちかがシモベなんかじゃないやろ。強いて言うなら、どっちかが神様ならもう一方も神様じゃ。
ボク個人的には三枚目の購入となった「兵士の物語」のCDが到着いたしました。といっても、録音が一九九二年で十一年前、発売が九八年なのでもう五年も経ってしまってて、とてもタイムリーと言えないのはご愛嬌という事で。在庫で持ってる以外では、一般の店舗・通販では「メーカー切れ」扱いで、 東芝EMIファミリークラブ楽天店でのメーカー直の通販でのみ手に入るというのも、この前に書きました。
二回たてつづけに聴いてみたんですが、予想通り良いアルバムですね。何が良いっていうと、やっぱりこの人選でしょうか。この絶妙な人選をしたのが素晴らしいです。こういうアルバムを作ろうとしても、楽器隊はどうしてもクラシック畑の人で固めたがるんですよね。ボクも持ってるスティングのにしてもそうです。それはそれで良いんですが、このアルバムはそうならなかったのは素晴らしいですね。とっても良い意味でバランスがとれたアルバムになってると思います。きっとこの個性派ぞろいの語りに対して、バリバリのクラシック畑をそろえたら、逆に醒めてしまう気がしますね。このアルバムはもう、この人選の勝利に尽きるんじゃないかと思いました。そして、コクトーの語りもいいのですが、やっぱり意味の分かる言葉で語られると楽しいですね。そう、とっても楽しいアルバムでしたです。
最近作って譜面に書いてある曲を改めて頭の中で再生してみると、ムスタングA.K.Aっていうバンドの"WonderLand"っていうんですかね? "Take Me To The Wonder Land ..."っていう曲のメロディに微妙に似てる感じがするのでした。十年以上前の曲になるんですね。一回だけライヴを見た記憶があります。何かのイヴェントで、「タイフーン・ナタリ」っていう結構好きだったバンドとかとのジョイントで、面白いライヴだったです。「面白いライヴ」だなんて、こんな安直な感想で終わらせてしまうなんて、ちょっとどうなんだという感じなのですが(笑)。そういう事で、この曲をどうするか考え中。うーむ……。
懐かしいといえは、今日珍しくFMを聴いてたら、ゲストに来ていたアーティストの方(名前忘れました。というか、覚える気ありません・笑)の「マイケル」っていうプロデューサーの人の話題で、DJの 久米村 直子さんが「ナイトライダーみたいやね」って言ってて、その話の流れから「ナイトライダー」が出て来たのが意表を付かれてウケてしまいましたです。ゲストの人(名前忘れ……以下略)は聞き流してましたけど、そんなん十九歳の子に言っても分からんやろ! とひとりで突っ込んでみました。ちなみにボクの中ではこの久米村直子さんと 前のめり全力疾走・時々休憩のajukiさんのキャラクターがカブってて、ajukiさんの文章を読む時は、自然と頭の中では久米村さんの声で読んでしまいますが、ボクだけでしょうか?
ラジオと言えば、今日毎日放送ラジオに城島充さんというノンフィクション・ライターの人が出ていて、戦前から戦後まで日本で活躍したフィリピン人ボクサー、ベビー・ゴステロという人の話をされてました。城島さんは「 拳の漂流―「神様」と呼ばれた男ベビー・ゴステロの生涯」(Amazon.co.jp)という本を書かれた人だそうです。面白そうな本なので、是非読んでみたいという事でメモ。
今日はドラえもんの誕生日なのですが、「ドラえもん」って書く時に、どこまでがカタカナでどこまでが平仮名かで小一時間悩みます。
昨日は田舎の友達と京都駅で飯を食いました。「とんかつにしよう!」ということで、駅ビルの大階段をグングンと上がって行きました。確か「 和幸」があった筈だと思ったのですが、たまたまそこに「 かつくら」があったので「かつくら」にしました。そういえばこの前の日曜日も京都駅に来ていて、その時は京都タワーの地下にある、カレー屋さんなのかカツ屋さんなのかが微妙な「プチコアン」っていう店に久しぶりに行ったのでした。この時は「おすすめ」っていう「玉子カレー」にミンチカツがのったのに、サラダとソフトドリンクとプリンがついたのを食べて、本当に吐きそうになったのでした。この店は量が多いっていうのを忘れてました。その時にカレーにのったミンチカツが(美味しかったんですけど)かなり胃袋を圧迫してきて苦しかったので、当分揚げ物は勘弁願いたい所だったのですが、「かつくら」のカツは美味しくて結構食べてしまいました。こういう所お決まりの「ご飯とキャベツはおかわり自由」に甘えて、ご飯をおかわりもしました。この店はご飯がおひつで出てくるんですよね。麦ご飯で、炊きたてっていうんでも冷やご飯っていうんでもなくて、夏にはちょどいい感じの温度のご飯でおいしかったですね。麦ご飯は毎日食べてるので珍しくはなかったのですが。
なつかしい軽自動車(中沖 満 著/グランプリ出版/ISBN4-87687-189-2)っていう本を借りてたので、パラパラっと読みました。ボクはいつからか「軽自動車派」になってしまって、出来るなら一生「軽自動車派」でいきたい所なのです。二十歳前後あたりは「軽自動車なんて……」っていう風に思ってた頃もちょっとあったんですけど、それでもその「軽自動車」の定義はあくまで「550cc」もしくは「660cc」の軽自動車で、「360cc」の軽自動車はどっちかっていうとずっと憧れでした。これは高校時代の一風変わった先生がHONDAのステップバンを乗ってて、その影響が非常に大きいのでした。
ステップバンという車は昭和四七年に登場したボンネットのあるのバンで、スズキのワゴンR以降大流行のあの形の先駆けとなった車だと思います。ワゴンRが出てヒットしだした当時、ステップバン好きなボクは「何でこれをHONDAが出さんのじゃ!」と憤慨したものでした。結局そのブームに遅れて、今のライフが出てくるんですけど遅すぎましたね。しかもライフが出る前に「ステップバンの復活」みたいな記事を何かで読んで、「欲しい!」と思ったんですが、正直ライフ見てがっくりでした。今のライフは今ので良い車だとは思いますが、なんせあの360ccのステップバンの復活を望む者としては物足りない訳です。このあたりMac OS9以下に執着する人みたいですかね?
で、この「ライフ」というネーミングは、ステップバンの原型となったHONDA三代目の軽自動車「ライフ」からとったものですね(いや、これだけでなくて最近のHONDAのネーミングはこういうパターンが多いですね。「バモス」もそうだし「ステップ・ワゴン」も「ステップバン」からとってそうだし)。だから「ステップバン」は「ライフ・ステップバン」って言われたりもします。結局この車は生産が中止されてから大ヒットして、この本によりますと中古市場の価格は、新車の値段を上まわると言ったブームが数年続いた
そうであります。確かサーファーとかがサーフボード積んで乗るのに人気になったってのを聞いた記憶があります。
そしてこの本によりますと、スピードメーターとかが真ん中に配置されてるのは、左ハンドル車を作る計画があったからだそうです。へぇへぇへぇへぇ……。これは輸出する為とかじゃなくて、「郵政仕様」みたいな機能面での事のような意味だそうです。総生産量が一万九〇〇〇台だそうで、その内の一台のオーナーになった事もありました。ボクの世界一好きな車なんですが、こういう車にもう一度出会ってみたいです。数量限定でいいからレプリカっぽいの出してくれないかなぁ。
東京とかに行った時は(って、そんなに行くとこもないんですが……)つい立ち寄ってしまうごはん屋さんの大戸屋。これが関西にないのがくやしい所だったんです。でもいつのまにか進出してたのですね。今日まで気付きませんでした。奈良そごうが閉店して数年、それがイトーヨーカドーになってオープンしたというので調べてみたら、なんと中に大戸屋が入ってるではないですか。それで大戸屋のサイトを見てみると、同時期に大阪に二店舗も出来てるのを発見しました。道頓堀店と西心斎橋店(というか、アメ村店っていう感じですか)。もう二か月くらい前にオープンしてたのね。これは「えびボクサー」を見に行く時には絶対に寄らねば!
あ、それより是非、京都店を作ってくださいな。
最近ずっとこだわってる(というか、手に入らないのを愚痴ってる?)、語りが巻上公一さん、戸川純さん、デーモン閣下の「兵士の物語」ですが、中古でないかなぁと検索したら、あっさりと見つかってしまいました(東芝EMIファミリークラブ楽天店:
兵士の物語)。しかも新品。発見したのは
【楽天市場】東芝EMIファミリークラブ楽天店。つまり販売元直の通販ですね。トップページには
CDショップでは手に入らない通信販売オリジナル商品を中心にインターネット販売を行っています。
とあるので一般販売では流通してなくて、ここでだけでしか手に入らない感じですね(ヤフーにも店を出してるようですが)。これは古いCDは流通とかお店の手数料とかをカットして独自で通販して、できるだけ利益をあげるようにしてるって事なんでしょうか? 最近では古い漫画もオンデマンドの注文生産で販売したりしてるっていうのを読んだ事がありますが、それに近いような感じなのでしょうかね。とにかく、発売から時期がたってるから廃盤っていう今までの古いパターンは、どんどんこれから変わって行って欲しいものです。
それから明石家さんまさんの「ピーターと狼」も、この「兵士の物語」と同じシリーズで、当然この楽天の店で通販できるようです( こどものためのクラシック)。この「兵士の物語」は価格が税込み二一〇〇円で、送料が六〇〇円だったのです。ちょっと送料が高いかなと思ったんですが、代引手数料のナシだったのでまぁいいか(というより、このアルバムが手に入るっていうのに、贅沢は言ってられない)と思ったのです。でも東芝EMIさんからの確認メールには「九月一日から送料が無料になりました」という事で、結局は二一〇〇円ポッキリに。とってもらっきぃ。「手に入らないぃー」って騒いでいたころに素直にこのサイトを見つけてたら、六〇〇円高くなる所でした。実はついてたのかも。いやぁ、日頃の行いだねぇ(ビシッ! バシッ! 隊長、殴っときました)。
車のナンバーにこだわる人とか居ますが、ボクは全然こだわりません。「4444」でも平気です。むしろ「しあわせやん!」と喜ぶ方です。「9999」でもいいです。メーテルに会えそうじゃないですか(笑)。「4989」なんて佛教徒として願っても無い数字で、喜んでころこんで小躍りしそうですね。
今日「1234」っていうナンバーを見ました。初めは良い番号でラッキーだなぁ……と思ったんですが、よくよく見てるとなんか変なんですよね(実際にこの番号の人すみませんです)。何が変なんだろう? としばらく後ろを走りながら考えてたんですが、結論は「何か嘘っぽい」という事でした。それは名前が「山田太郎」とか「山田花子」とかっていう様なものと同じ感じなんですよ。これ実際に本名が「山田太郎」さんっていう人って実際に存在するのかどうか知りませんが、その名前が悪いといってるんじゃないですよ。もちろん「山田花子」も同じ。ただ、「お名前は?」と聞いて「山田太郎です」って言われた場合、自分がどういう反応をするだろう? って考えると分かりやすいとおもうんですけど。絶対「はははは、またまたぁ、ご冗談を……」ってなりそうでしょ? だって、嘘っぽいんですもの。いや、これは実際にそういう実名の人がいたら、怒るのは銀行とかの「記入例」を「山田太郎」とかにしてしまったヤツらを責めて頂きたいです。もはや「山田太郎」「山田花子」っていうのは、実在する人物ではなくて、日本人の名前としての象徴の様なものですからね。
そういう様な感じで、車のナンバーが「1234」っていうのは、例えばテレビとかで車のイラストがフリップとかで出てくる時に、かなりの確率で「1234」だったりするじゃないですか。電話番号も同じで記入例では「123ー456ー7890」みたいな感じで書かれたり。実在する番号を書くのは問題が有るから、いかにも「こういう番号はないですよ。ただ単に仮に1234ってかいてあるだけですよ」っていう暗黙の了解ですね。だから、そういう風に見てしまうと「嘘っぽく」感じてしまうんですね。
そうそう、昨日テレビで丸山弁護士さんっていう、最近良く見かける人の生年月日が出てて「1月23日」だったので、これまた嘘っぽく感じてしまいました。というか、ボクと同じ誕生日だったんですけどね。ボクなんか「昭和45年1月23日」ですから、さらに嘘っぽさアップなのです。だから、「1234」のナンバーの人、「嘘っぽい」って言ったのを許して下さいな。