パザ日誌

コラムというほど大袈裟でなく、日記というほど更新もできない。
ただ、pazapのメンバーが思ったことを書き綴るページです。


2003年08月20日(水曜日)----すぎもと

トリビアに「サルマタケ」

ということで今日のpazapスウィーツ日誌(笑)。食後の別腹デザートコーナーは、金沢名物「 麦笛」です。
麦笛
浦田甘陽堂さんというお店のお菓子で、中に餡と栗が入ってます。とっても美味しい。残念ながら金沢には行った事ないですが、金沢のお土産でもらったのでは、他に麩饅頭がとっても美味しかったです。しかし、こういうのを書くせいか(?)ここ一週間くらいのアクセス数が1.5倍くらいに増えてたりします。ほとんど検索から来た方が多いのですが。そういう方に一言、ここは音楽系サイトです(それもちょっと怪しい・笑)

今日の トリビアの泉で、漫画家の 松本零士さんが「パンツから生えたキノコを、友人(ちばてつやさん)に食べさせた事がある」っていうのがありましたが、それは先月読んだ松本零士さんの自伝「遠く時の輪の接する処」(東京書籍/ISBN4-487-79653-9)に書いてありましたですね。というか、それ以前にその当時のエピソードを元に書かれてる漫画「男おいどん」でも、おいどんが人にキノコを食べさせたりしてます。「男おいどん」の後に自伝を読むと、「えぇ! それも実際にあった話なの?」ってビックリしますね。ちなみにこのキノコ、「おいどん」の中では「サルマタケ」という名前で呼ばれています。勿論サルマタから生えたキノコだから「サルマタケ」。実際には「ヒトヨタケ」というキノコらしく、食べる事も出来るそうですが、食べる前後にアルコールを飲んだりすると、中毒症状を起こすらしいです。気をつけなければ……って、うちの押し入れには生えてませんですよ(笑)。

関連サイト

2003年08月19日(火曜日)----すぎもと

スーパーの謎

今日の夜食は、薩摩名物「かるかん饅頭」。 丸屋のかるかん饅頭
山芋が入ってるのだそうです。とっても美味しい。すっかり最近甘いもの日記になってたりします。ちなみに明日の予告をすると、ボクの好きな金沢のお菓子「 麦笛」です。現在冷蔵庫で待機中(笑)。

Caminoの十八日のナイトリービルドで、ジオシティーズのサイトが100パーセント落ちる問題は解決しましたね。よかったよかった。

さて、スーパーに行くと「何でこんな所にこんなものが?」とかって思う事がよくありますね。例えば九十八円の豆腐を買おうと思ってかごに入れます。それで特価品のコーナーとかに違うメーカーのが四十八円で出てると。そういう時に、九十八円のを元に戻さずにその場に置いて、四十八円のをとったりするというパターンがありますね。これはまだマシな方かと一見思うのですが、実はそうでもなくて、値札が「四十八円」って書いてあるのに、そこにあるのは九十八円の豆腐という事になるんですね。だいたいメーカー名と商品名とかはPOPとかに書いてあるんですが、それをチェックしない様な人だと間違って高い方を買ってしまいそうでしょ。最近はバーコードだから、商品自体に値段を書いたシールとかを貼ってなかったりしますし。

それから次は、お菓子のコーナーとかに置いてある「唐揚げ」。あれはどういう事なんですかね? 唐揚げを食べようとしたけど、「ポッキーの方がいいや、ご飯によく合うし」とか思って、その場で交換して行くって事はないでしょう。いや、百歩譲ってそれはあったとしても、シャンプーの所に置いてある「ポテトサラダ」はどうなんでしょう? まったく意味不明です。

まぁでも温度管理的に問題がないのならまだしも、あんパンとメロンパンの間に「刺身」はやめて欲しいところ。もうそんな事するヤツは、イカの刺身の風呂に一時間漬けてやりたいですね。だいたいこういう行為って、商品をダメにしてるとしたら犯罪行為になるんじゃないですかね? よく分かりませんが。

それで今日見つけた謎はですね、トレーに入った焼き魚か何かが、冷食の枝豆の上に置いてありましたです。目が点になりました。まだ凍ってなかったですが、時間の問題ですね。きっとこれは家で冷凍するよりここで冷凍する方が、電気代がちょっとでも節約できると思って、あえて冷凍しようとしてるとかでしょ? そうじゃないとしたら、そんなヤツは氷漬けにして、冷夏でも夏バテしてそうな動物園の白熊にでもくれてやれ!


2003年08月18日(月曜日)----すぎもと

再利用

昨日買って来た シャトレーゼのヘルシーなベイクド・チーズケーキです。
ベイクドチーズケーキ
試しにフィルム風に、これは Gimpのフィルターの「合成」っていう奴で作ってみました。 アイスクリームを買う為に立ち寄った、新堀川のシャトレーゼで買ったんですけど、このチーズケーキは一個一五〇円だったです。だからといって、そんなに小さいっていうんじゃなくて、ちゃんと美味しい。コストパフォーマンス高いと思いました。また買ってみようっと。

そういえば、このまえに食べたMonicaのプリンの容器のグラスは、洗ってみてビックリ。とてもきれいなグラスで、普通にお客さんに出せそうな感じでした。初めは返して五〇円返金してもらおうかと思ったのですが、これだったらこのグラス欲しさにあと二個ぐらい買ってもいいかも。

そして、この「返金システム」ですが、プリンのグラスといえば、各家庭に必ず有りそうな モロゾフのはどうなんだろう? と思ってサイトを見てみました。ひょっとしたら、スウィーツ業界では今では「お決まり」のシステムだったりして? と気になったもので。

ガラス容器には一般に加熱に弱く、割れやすいという特徴があります。また、商品の輸送時などにガラス容器同士が触れ合い容器の表面にできる見えない程度の微細な傷(クラック)により、加熱には思いのほか弱くなる場合があります。ガラス容器の破損によって、お客様がけがをされたり内容物でやけどを負われることの無いよう、ガラス容器の再利用はできませんと申し上げています。

やっぱり再利用はしてないということですね……。と、ここまで書いて誤解に気付きました。このモロゾフの言う「再利用」は「店でもう一回利用する」っていうのではなくて、「買った人が家庭で使う」という意味での「再利用」ですね。とんだ勘違い。でもMonicaも買い取ったグラスを「店で再利用する」とも、「家庭で使ってもいい」とも書いてないので、目的は分かりませんですね。ハッキリしたのは、モロゾフのは公式には「家で使わずに捨てろ」というのと、それでも元々70パーセントがリサイクルのガラスを使ってるので、広い意味ではリサイクルしてると。そういう事のようです。

そしてもう一つはっきりしてるのは、ちょっと甘いものを控えろよ! と、それだけです。あぁ、腹が……。


2003年08月17日(日曜日)----すぎもと

ブラスト!、ヤノベケンジさん

愛用しているMac OS X用のブラウザ Camino。ここの所のナイトリービルドを使ってると、ジオシティーズのサイトで100パーセント落ちるのでした。とっても不便で、アンテナとかでバックグラウンドにタブを開いて、十個以上のサイトを開いた時にジオシティーズのサイトに当たると最悪なのであります(笑)。またやり直しなのね……と。邪魔臭いのでそのまま使ってるのですが、早く直ってほしいなぁ。

ドラム道場の発表会はそろそろ撤収が終わってる頃だろうなぁとか思いながら、N響アワーでストラヴィンスキーの「火の鳥」を聴いたりなんかして。そして、今日のNHKの芸術劇場では「 ブラスト」の特集があるというので、きっちりヴィデオも録りつつ見ました。ブラストっていうのは、ドラム(&ビューグル)・コーをエンターテイメントにしたものだと思っていたのですが、まさに出発はドラム・コーなのですね。つい最近大阪でも公演があって、残念ながら見に行けなかったのですが、これは映像で見ても楽しめますが、生はもっと凄いだろうなぁと思いました。だって、ドラム・コーのスネアの音なんて、テレビで見てもあの迫力は伝わってこないですね(うちのテレビとかの問題は多分にあるだろうけど・笑)。あの「バリバリ」っていう音は凄いですからね。ブラストのスネアの人も耳栓してましたから。NHKではこのブラストの公演(確かロンドン公演って言ってた)をBS2で今月末に放送するそうです。くそぅ、またBSか……。

日付けが変わって、 毎日放送の ドキュメンタリー映像03の「誇大妄想の都へ〜ヤノベケンジ EXPO’03」を見ました。こっちはきっちりヴィデオに録れずトホホな気分。 まつむらまきおさんの日記(二〇〇三年八月三日)で知って、見に行こうかなと思ってたヤノベケンジさんでしたが、このドキュメンタリーを見て絶対行こうと思いました。放送の中では今では入れない太陽の塔の内部とかが映ってて、目が釘付けでした。やっぱり今でも中の展示物は残ってるんですね(全部ではないかもしれませんが)。近作展29「ヤノベケンジ〜MEGALOMANIA〜」は万博公園にある国立国際美術館で九月二十三日まで(水曜休館)。一般四二〇円で中学生以下無料なんて、なんてお得なんでしょう。

関連サイト

2003年08月16日(土曜日)----すぎもと

今日の「すいか」

今日の「 すいか」@日テレを見て、ひとことだけ。

そんなんでええんか! 小泉今日子!!(笑)

ええぞー、ええぞー!

枝雀師匠のエッセイ

今日はちょっと前に往復はがきで申し込んでおいた「 京響みんなのコンサート」( 呉竹文化センター分)の入場整理券が届きました。そこそこキャパのあるホールなので、まず大丈夫だと思っていたのですが、決定というコトで嬉しい限り。久しぶりにオーケストラのコンサートが見られる。

昨日書いた枝雀師匠のCD「枝雀落語大全」には、歌ものCDで言う所の「歌詞」にあたるという事か、枝雀師匠の喋る言葉がそのまま文字化されて載っててたまげました。折角だから、試しにCDで落語を聴きながら、この戯曲の様なのを目で追っていたら、また違う楽しさがありますですね。

そういえば、先日図書館で桂枝雀師匠の本を蔵書検索したら、こちらはあんまり置いてない模様。でもいくつかあって、その中に 日本の名随筆・別巻29「落語」(興津要 編/ ISBN4-87893-849-8)というのがあって見てみました。 色々な人のエッセイが収録されてるんですが、枝雀師匠のは「落語を金券に代えた弟子のお話」という数ページの短いエッセイです。すぐに読めそうなので借りずにその場で読みました。

(二代目)枝雀師匠のお弟子さんといえば、「 痛快!エッブリデイ」とデコの狭さでお馴染みの南光さん。「たべほーだーい」でお馴染みの雀三郎さん(そういえば「焼き肉食べ放題」の曲中にも枝雀師匠の声が入ってますね)。某元府知事のものまねが得意の 雀々さん。 ラジオ大阪で「ワイワイじゃーなる」をやっていた 九雀さん(今は南光さんのお弟子さんの、こごろうさんがやってます)。三味線はプロ級という む雀さん。それから雀松さん、文我さん、紅雀さんとか。でも他にも元朝日放送のアナウンサーで枝雀師匠に弟子入りして、その後破門(?)されたお弟子さんが居たのだそうです。若くしてお亡くなりになったこのお弟子さんのお葬式が「下げ」になったこのエッセイは、そういうコトがあったのか……という感じで楽しく読めました。

それから、枝雀師匠といえば、夢野久作のあの「ドグラマグラ」の映画で正木博士の役をやってて、これを一度見てみたいのですが、なかなかヴィデオが見つからないのですよね。是非DVD化して欲しいものです。


2003年08月15日(金曜日)----すぎもと

新曲

しかし昨日今日は夏とは思えないですな。窓を開けると涼しい風で秋の様なのに、それでも蝉は鳴いてると言う、もう頭の中が混乱しそうな夏です。そういう中、最近は桂枝雀師匠の落語を聴いてるんですが、今更ながら枝雀師匠の落語は最高に面白いですね。それより落語自体も良いのですが、枝雀師匠の話し方を聴いてるだけで心地いいのは何故でしょう。だから昨日も図書館へ行って枝雀師匠のCDを借りて来ました。醍醐中央図書館は落語のCDもかなりの量を置いてるのですが、流石に枝雀師匠のは競争率が激しく、今回も唯一残ってたのは「枝雀落語大全」の「第五集」だけでした。収録されてるのは「どうらんの幸助」と「植木屋娘」。ライナーノーツは枝雀ファンとして有名な指揮者の佐渡裕さんです。それはそうと、これと一緒に借りたのがキャプテン・ビーフハート&マジック・バンドの「ダスト・サッカー」(The Legendary "Bat Chain Puller" Tapes)。 MSIから出ているものです。しかし、ザッパ絡みのこのCDを誰が図書館に置こうと提案したのだろう?(笑)ビックリ。1枚だけだけどザッパ御大のCDも置いているので、図書館側にファンでも居るのかなぁ? それか、利用者側のリクエスト? まぁとりあえず、懐の広い図書館だ。

そして今日は貴重なpazapの練習日でして、今日はスタジオに間に合わせようと、新曲の準備などをしていたのでした。4分くらいの短めの曲で、16ビートがメインなうちとしては珍しく8ビートでテンポは120。変拍子なし。ただしポリリズムあり。蒲田(銀ちゃんカッコイイ!)行進曲風(生野さん談。つかこうへいファンを見透かされたか?)。ポリリズムさえなければすぐにでも出来そうな曲です。実は色々と細工をしようと試行錯誤したのですが、結局全部ボツにしてシンプルにしてみました。Visionで打ち込んだものをProToolsで録音して、何もダビングせずにそのままバウンス。MasterListCDでこんがりと焼きました。それと平行しながらiBookで譜面作り。時間がないのでラフな譜面をA4サイズで2ページ分プリントアウトして、それを持って近くのコンビニへ走り、A3一枚にしてメンバー分コピー。そんな事をしてると、もうスタジオの時間にギリギリな時間。なんとか間に合ったって感じです。

作曲に必要なもの。それは、「締め切り」です(キッパリ)。このギリギリセーフ感のドタバタが、スリリングで良いですなぁ(ダメダメ?)。


2003年08月14日(木曜日)----すぎもと

ドラマガ二〇〇三年七月号

俗にいう「ドラマガ」っていうのがありますが、これは リットーミュージックが出しているドラム情報誌(?)というやつですね。「ドラマガ」っていうと「 ドラム・マガジン」の略かと思ってしまうのですが、実はこれ、正式には「リズム&ドラム・マガジン」の略です。知ってる人は知ってるが、知らない人は知らない。当たり前か。これと同じパターンで「 サンレコ」っていうのも有りますが、これも「サウンド&レコーディング・マガジン」の略ですね。こっちは何故「レコマガ」じゃないんだろ? いや逆か、何故「リズドラ」じゃなくて「ドラマガ」なんだろ? もうどうでもいいや、そんな事。こんな事を考えて、夜寝られないようなら病院行きましょう(笑)。

いや、そういうどうでも良い事じゃなくてですね。「ドラマガ」では毎年夏に「誌上ドラム・コンテスト」っていうのをやってまして、課題曲がCDで付属してまして、それに自分の叩いたドラムを録音して参加するコンテストなんです。いつも面白そうなので参加しようかなぁって思うのですが、この所夏は「ドラム道場発表会」の準備で一杯一杯で、それどころじゃなくて参加してないんですよね。そのせいか、今年もそんな事を忘れてて、課題曲の付属してる 2003年7月号を買ってなかったのでした。それでこの前に某所でこの課題曲を聴いたのですが、良い曲ではないですか。歌もののファンキーなハネものですね。

という事で、ハネものが異常に苦手なボクですが、叩いてみたくなって来たのです。今年は道場発表会にも参加しないですし、締め切りも九月一杯だし。でも思い付いた昨日は十三日。十三日は「ドラマガ」の発売日で、しかも今月号は九月号なので、七月号は二つ前のバックナンバーとなってしまって、普通の書店じゃもう置いてないのは確実ですね。だからサイトからバックナンバーを注文しようと思ったのですが、その前にドラム専門店ならばひょっとしたら在庫があるかも? という事で、京都では唯一のドラム専門店、 Gatewayに電話してみたら、なんと一冊残っているとの事。ラッキー! という事で有り難くも取り置きをして頂いて、買って来ましたです。

今では「生ドラム」と「エレドラ」で部門がちがうのですね。まえは一緒くただったと思うのですが、これはありがたいですね。生ドラムっていったら録音するのが難しいから、本当にちゃんと録音するなら、スタジオでお金出してレコーディングして貰わないといけないのです。でも、最近のエレドラって線繋ぐだけで、良い音で録れますからね。ボクみたいに自分でMTRとか持ち込んで、しかもコンディションの悪い備え付けのドラムセットで、しかもマイク三本くらいで録ろうとしてると、音質ではモロにハンデ有り過ぎです。いやいや、マイク三本もあれば、腕さえあれば音質は大丈夫だろ! とか言われそうだけど、肝心の腕がねぇ……(笑)。とにかく、参加だけでもしてみようかなぁと。しかしグルーヴ重視のこの曲をどう叩いたらいいのだろう? あまりにもお決まりなのもなんだし、変に凝っても逆効果なだけだし。難しい。


2003年08月13日(水曜日)----すぎもと

乗車定員

またまたお盆シーズンとかで、ニュース見てたらボヤきたくなるんですよね。今日も「乗車率が150パーセント」とかって堂々と発表してましたが、いつも納得できないです。だから何度でも書きます。例えば乗用車で5人乗りの所を、六人でギュウギュウに座ったりして、時速40キロメートルとかで走っても違反切符きられるんですよ。でも、新幹線とか、時速200キロとか出して、しかも座れなくて立って乗ってても、問題が無いのは何故なんでしょう? 安全面で言えば、どちらが危険なんでしょうかねぇ? 150パーセントとかって言ってるってことは、乗車定員が決まってるって事でしょ? 実際車両に書いてありますよね。これは単なる座席が満席になるというだけの定員で、安全に乗車できる定員じゃないって事なんですかね。じゃぁ通勤とかで車両がパンパンな状態で運行してるのは、あれは駅員が「安全」だと判断してるって事と理解していいんですよね? 痴漢にしても、何故「痴漢する方」だけのせいにして、「パンパン状態で乗せてる方」は非難されないのか、それを指摘しないのかが不思議でしょうがないですね。もちろん「痴漢するやつ」が悪いに決まってるんですが、じゃあ冤罪で痴漢犯に間違えられた人は、何故鉄道会社を相手取って訴えないんでしょう? これって何故おかしいと思わないんでしょう? 勿論そんな事言ったら、需要と供給のバランスが無茶苦茶になるんでしょうね、特に都会は。という事は、安全面は二の次で良いと思ってるって事ですね。なんかこういう感覚は、今年のイラクの戦争の時に小泉首相が言ってた「国益」っていう二文字を想像しました。


2003年08月12日(火曜日)----すぎもと

あわいさ、あわい、あわえ

玉子豆腐と蒸すのを失敗して中身が噴出した茶わん蒸しでわありません(笑)。
Monicaのプリン
京都市内に三店舗あるケーキ屋さん「MONICA」のプリン(三五〇円)と、マンゴーなんとか(←こんな名前じゃないですよ、忘れたんです、はははは 四二〇円)です。店舗は北野天満宮のへんと、北大路の千本あたりと、大丸の裏手あたりにあります(なんてテキトーな説明・笑)。プリンはちゃんとガラスの器に入っていて(モロゾフの器みたいな厚めのじゃなくて、ちょっと薄め)、食べた後お店に持って行くと五〇円返金してくれるという、リサイクルなシステムの様です。プリンはしっかりとした感じじゃなくて、「なめらかプリン」のタイプで、とっても美味しかったです。コージーコーナーの「なめらかプリン」とかは、二層になってたりしますが、このプリンはそういうのじゃないみたいです。マンゴーのは、プリンにマンゴー・ソースがかかってるのかと思ってたら、全然違いました。なんとか美味しさとか、何が入ってるとか説明したいものですが、ボクには知識がありませんでした(笑)。とりあえず、美味しかったと。

で、今日はアブラゼミな日でした。この前、久しぶりに自分の顔を鏡で見たら、鼻の頭がもの凄い事になっていたのですよ。もう脂っぽくて脂っぽくて、我ながら気持ち悪いくらいで笑ってしまいました。揚げ物とか、脂っぽいものが嫌いなのに、なんでかなぁとか思ったんですが、そういう問題ではないですね。ははは。で、最近はまめに洗顔とかしたり、気をつけてるのですが、今日は道を歩いてたら、植え込みからアブラゼミの野郎が、ボクの鼻めがけて一直線に突進してきました。そのままぶつかったまま、ヤツはどこか曇天の空へ向かって姿を消しましたですよ。きっとこれはボクの鼻が脂っぽいからではないかと、ちょっと悩みました。

蝉といえば、良く飛び立ち様におしっこを掛けて行くってのは有名だと思うんですが、ボクもおしっこをかけられた経験が1回だけあります。それは小学校の夏休みの頃で、場所まで覚えてます。うちの実家から小学校へ行く通学路の路地でした。そういうのを思い出しながら、鼻を押さえて帰る中、色々と考えたのです。何かと言うと、ボクらは実家に居る時に「路地」の事を「あわえ」って言ってたんですね。これは方言なのでみんなが言うから言ってるだけで、何でそういう言い方をするかって考えて使ってませんよね。でも子供ながらにうちの地方で使われてる方言っていうのは、「河内弁」に近いんじゃないかっていうのを感じてたので、これも語源は河内弁の影響を受けてるんじゃないかと。それでちょっとだけ調べてみたのですが、NHK徳島放送局の ふるさとことばっていうページに「あわえ」が載ってるんですが、これを見てビックリ。実はボクは「路地」の事を「あわえ」って言ってると思ってたんですが、実はこれは「あいだ(間)」っていう意味だったっていうのを初めて知ったのです。そういえば「路地」っていうのは建物とかの「間」にありますよね。それでみんな「間」という意味で「そこのあわえを入った所に……」とかって使ってたのを「路地」の事を言ってると思い込んで、「あわえ」イコール「路地」ってインプットされてたのですよね。

それで、今度は河内弁の方を見てみました。すると、 古き良き河内弁というサイトに、あわいさというのがあって、意味は間(建物、車などの間)との記述が。これか! これが語源なのか!! とちょっと何かを発見したかのような感動が(ひょっとしたら、こんなのは一般に知られていたりして……)。確かに思い起こせば、うちの地元でも「あわえ」って言う人と「あわい」っていう人が居たんですよ。だから、考えてみたら「あわいさ」って言ってたのが、短縮されて「あわい」になって、人伝えに伝わって行った過程で「あわえ」になったんじゃないかと考えました。

まぁこんな話、徳島県民にくらいしか分からない話なのですが。それに、ボクは言語学者でもないし、もっとルーツを探っていく時間も情熱もないで、なんかこんなちょっとした発見で喜んでおく事にしておきます。


2003年08月11日(月曜日)----すぎもと

iCabタブ化

今日はですね、炊飯器に残ったご飯粒を必死で取ってました。あれ困りますよね、こびりついてるの。かといって、残したまま捨ててしまうなんて出来ないし。でもこれが、最後の一粒まで取ろうとすると、しゃもじに着いてたのが落ちて、それをまた取ろうとすると別のが落ちるという、タンスの引き出しのようなループ状態になるのですよ。これをなんとかしたいと思って、炊く時に油をちょっと垂らしたら良いとか、そういうのを試してみたりしたのですが、決定的な解決にはほど遠いですね。これは炊飯器のせいなのでせうか? あ、それかしゃもじが悪いとか。勿論運が悪かったとかっていうのも考えてみましたけど、でもいつもそうだしなぁ……と思ったり、育ちが悪いんじゃないかとか、いっそ小泉政権のせいにした方が世の中うまくまとまるんじゃないかと思ったりもしましたしね。

そういう事で頭を悩ませていると、水戸黄門が始まって、オープニングの歌を聴いてたら、この前は橋幸夫だったのに、今日は声が違うのです。これはひょっとして毎週違う人が歌うという事になってるのでしょうか? 今日のは誰だったのか、クレジットを確認できなかったのです。だって、ご飯粒が取れないので。しかし、しつこいご飯粒だなぁ。こんなんじゃ、これからはそばを主食にしちゃうぞ、あぁ、水戸黄門のそば美味しそう……だとかという事を、今日は一日やってました。

テキトーな話はさておき、Macのブラウザの中で、ちょっと微妙な位置に立ってしまった iCabですが、ヴァージョンが2.9.5になって、やっとタブが採用されましたですね。これはかなり嬉しいのですが、スタイルシートの対応は止まったまま。この辺りは iCab STANDさんの 2003-07-10によると、ヴァージョン3ではCSS2をサポートするそうですね。これは楽しみなのですが、もうちょっと早かったらiCabの立場もかなり変わったのかも知れませんですね。ボクは Caminoがメイン・ブラウザですが、Webサイトをアーカイヴで保存するときは、iCabで保存します。この保存方法が今の所ボク的には一番好きなんですよね。でも2.9.5にしたらアーカイヴのアイコンが全部消えてしまって、白いアイコンになってしまいました。これはアプリケーションの形式が変わったからでしょうか? パッケージの中にアーカイヴアイコンもあるし、TerminalからGetFileInfoってしても、ちゃんとクリエーターとかもちゃんと"iCAB"ってなってるし……。ボクの能力では分かりましぇん。バグなんですかねぇ……。



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