コラムというほど大袈裟でなく、日記というほど更新もできない。
ただ、pazapのメンバーが思ったことを書き綴るページです。
そういえば、この前の土曜日は初めて上賀茂神社に行ってきました。
勿論中に入ったのが初めてで、外は何度も通った事があるのですが。でも実は目的は上賀茂神社ではなくて、ご飯を食べに行ったのでした。上賀茂でご飯といえばボクはいつもMKバイキングなのですが、今日はそうではなくて、「今井食堂」に行って来たのでした。
噂では知ってましたが、実は行くのは初めて。MKには毎日通っていた時期もあるのに、ここには一度も行った事がなかったのです。中に入ると細長い店内の両側にカウターっぽい感じで十席づつくらいの席があります。三時頃だったので満席ではなかったですが、何組かのお客さんが居ました。きっと昼時は込み合うのでしょうねぇ。外していった方がいいかも。お茶はやかんに入ってる番茶で茶柱が入るタイプ。(笑)これがまた良い感じです。実家に帰った様ないい感じ。そして勿論サバ煮定食を注文です。三日間煮込んだ鯖は骨まで全部食べられてしまいます。(というか、ボクは骨に気付かなかった・笑)それとご飯と、お茶碗と同じ大きさの器に入ったみそ汁。このみそ汁もとっても美味しかったです。おっきめの大根とお揚げさんのみそ汁でした。これに漬け物付きで五七七円(税込み)です。かなりお得なお値段です。はっきりいって来週も行きたい位美味しかったです。多分行くかも。なんか美味しいお店を見つけたというよりも、故郷をひとつ見つけた感じでした。嬉しい。
ちなみに駐車場はないのですが、上賀茂神社の駐車場が便利です。三十分までなら無料で、それ以降は三十分百円です。ご飯食べて、その後上賀茂神社をゆっくりと見て駐車場代は百円でした。後「焼き餅」なんて買えば、これだけで堪能できますね。
キリスト教とかで「信じるものは救われる」という言い方をしますが、これは大きな間違いらしい。これでは、人間側が主で神が従になるので、絶対神を信じるキリスト教がどう考えてみてもそんなおかしな考えかたをする訳はないでしょう? 宗教なんて信じよう信じようとして信じられるものではないですが、必要な時はすんなりと入って行ける時がくるものです。
で、「信じるものは救われる」の本当の意味は「救われるものは信じる事が出来る」なのだそうです。そう考えればまさにその通り。でも信じるというのはとても難しい事なのですが。
ボクが仏教徒になったのは、オウムの事件の頃。昔から宗教というものに持ち続けた違和感が、この事件で自分の中で大爆発した時だったのです。「何で宗教と言うのはこんなにおかしな事になるのか?」という思いから、当時行きつけのスタジオでバイトしてた、龍谷大学に通っていた浄土真宗の寺の息子に論争でもふっかけてやろうかと、ダイエー藤森店の近くの本屋さんで仏教の本を手にしたのでした。論争をするには仏教の事をよく知らないといけないと思ったから。そしてその本がひろさちや先生の本だったのです。当時ちょっとプータローなんかしてた時で、それをいいことに図書館に毎日通い続け、仏教を中心に本を読みあさった結果、ミイラ取りがミイラになったのでした。敗因は「宗教」をすべてひっくるめて観ていた事。つまり、インチキ宗教を非難する時に本当の宗教までも一緒くたにしてしまってはダメだという事なのでした。宗教はインチキなものだけではなかったのです。ひろ先生の本を中心に追いかけて行ったのは、やっぱりとてもわかりやすいのと、新興宗教だけに限らず、今の日本の仏教のおかしさを指摘している所でした。論争の為の知識を求めていたボクの疑問と、それに対する答えがそこにあったのです。
仏教といっても二種類あるのは日本人でもほとんど分かってないのではないでしょうか? 「小乗仏教」と「大乗仏教」なのですが、実はこれはユダヤ教とキリスト教くらい別のものだと言ってもいいようです。でもそれを欧米の人はまったく誤解してる様な所があるのですが、大乗仏教国である日本人実はまったく同じで、例えば釈迦が生まれて死ぬまでの事についての事は小乗仏教の話しで、その後に密教の曼陀羅の如くに広がった大乗仏教の世界観は理解してない様です。「輪廻転生」なんていうものが仏教のものだなんていう誤解は未だに全世界共通ですしね(「輪廻」の考え方は仏教以前からインドにある考え方で、仏教はそれをバックグラウンドに持っているだけなのです)。そのほかにもさまざまな仏教に対する誤解が書ききれないくらいありますね。むしろ日本人が「仏教」というキーワードによって思い浮かぶものは、ほとんど間違った解釈をしてると言ってもいいくらいではないでしょうか。たとえば葬式も先祖供養も仏教とはまったく関係のないものです。
仏教徒になったと言っても、ボクはどこの教団にも所属してないし、実家は仏教ではないのでお寺との付き合いもまったくないです。でも仏教はキリスト教とは違って洗礼を受けたりしなくてもいいらしく、「自分は仏教徒だ」と自覚すれば自由に仏教徒になれると聴いて、それからボクはずっと仏教徒です。
あぁ、「発熱!猿人ショー」が終わってしまった……。来週から土曜日の夜をどう過ごせばいいんだぁぁぁぁぁぁ……。そう言えば「京都迷宮案内」も終わったのだった……。あぁ、これから木曜日の(以下略)。
今日カナート洛北に行ったら伊藤秀志さんがインストア・ライヴで来てたので拝聴いたしました。勿論あの「大きな古時計(ズーズー弁ヴァージョン)」で最近ブレイク中の伊藤さんです。地元名古屋では超有名人なのでしょうが、関西地方では前には「ヤンタン」とかもやってた様ですが、ボクのイメージは、かつてやしきたかじんさんが関西テレビで昼二時からの帯番組をやってたときのレギュラーで出てたのと、ラジオ大阪でのパリー木下さんとの強烈コンビでの週一でやってた番組でした。このこゆーい番組はかなり好きでよく聴いていたんですが、パリーさんは今どうしてるのでしょう? 最近見かけませんですねぇ。
「大きな古時計」は、はじめと終わりに二回歌ってくれましたが、何度聴いてもフランス語のように聞こえますね。M.Cの時にはビートルズの「ミシェル」をフランス語と秋田弁で交互に歌ってみて、似てる感じをアピールしてたのが面白かったです。
その後車の中で聴いていたNHK-FMの関西ローカルな番組にも登場してビックリだったのですが、ここでの元かまぼこというバンドをやっていたけいちゃんと伊藤さんとも話しが面白かったです。ここではさだまさしさんの「案山子」の秋田弁ヴァージョンをやってましたが、オリジナル曲のロックっぽい曲がすごいよかった。勿論秋田弁でしたが、ほんと洋楽を聴いてる様な感じでした。つまりボクみたいな日本語以外には関西弁と徳島弁しか理解出来ない人間には、Frank Zappaを聴いても何を言ってるか分からないのですね。でも素晴らしい。そういうのを秋田弁のオリジナル曲で目指して行きたいという事ですね。そうか、そういうの今まであまり無い事だよなぁ、って関心したのと、同時にちょっと悔しい感じ。何故なら、そういう事を見つけた人って強いじゃないですか。他にだれもやってない様な事を見つけるって、なかなか出来ないですよね。そういうのちょっとうらやましい感じがします。まぁ「Da Yo Ne」現象は起こるでしょうが。「大きな古時計(鹿児島弁ヴァージョン)」とかね。でもこれからはどんどんとそういうのがオリジナルとして出て来てもいいような気がします。いいじゃないですか、地方分権!
かまぼこの事を書いたので、かまぼこは今どうしてるんだろう? と思って調べてみたら一年くらい前に解散してしまってたのですね。ボクは一回だけ京都のタワーレコードでインストアライヴを見ました。ラジオではMBSの「こんちわコンちゃん」のリポーターとしても週一レギュラーとかもしてたのを聴いてたりしてて。あとカネテツのCMもやってましたよね。それからクレヨンしんちゃんのエンディング・テーマとか。そうか、残念。とか思ってたら、何とギターの方が去年の12月にお亡くなりになったというのもさっき知りました。ちょっと絶句しました。一回だけしか生で観れなかったけれど、三人ともとっても輝いていました。心よりご冥福をお祈り致します。(合掌)
今日はドラム道場の日だったので、関大前まで。今回の課題曲は(課題曲といっても、毎回当日初見で叩くのですが)Sonny Emoryの曲でした。16Beatのフュージョンという感じでして、出だしが6ストロークで始まる曲でした。
お決まりの定番パターンなのですが、実はボクはこの6ストロークにはとっても思い入れがあるのです。
あれは二十三歳の頃……(遠い目)、いや、そんなたいそうなもんじゃないんですけど、ギターからドラムに転向しようと思ったキッカケが、この6ストロークだったんですよ。京都での「菅沼孝三ドラムクリニック」を初めて見に行った時に、この6ストローク・ロールのレクチャーがあったのです。ボクがドラムに興味を持ったのは中学生の頃で、本に載っていたオフコースの「さよなら」のバンドスコアを見て、家で手で足とかを叩いて練習したり、それを学校の音楽準備室にあったドラムセットで叩いてみたりとかしたのです。実はその頃の知識で二十三歳まで来て、目の前でプロのドラマーが叩く6ストロークに衝撃を受けたのです。つまりボクはある程度「ドラム」という楽器を理解してたつもりだったのですが、実は「井の中の蛙」状態だったのを太平洋を目の前にして初めて気付いたと言う感じでした。ははははは。はっきり言ってボクは「ダブルストローク」というものを知りませんでした。本当に恥ずかしい話しですが。
ドラムの事をよく知らない人は「ダブルストローク」と言われてもよく分からないかもしれませんが、「ダブルストローク」っていうのは、簡単に言うと片手で二打叩く事です。普通に一打叩くモーション中に二打叩くので、色々と細かい事が出来ておっしゃれーなかっちょいいパターンとかオカズとかを増やす事ができるのです。そういうのを目の前で見て、「これ(6ストローク)を絶対に叩ける様になりたい!」と思ってドラムを練習しはじめたのでした。いやぁ、ドラムは奥が深いっす。
6ストローク・ロールっていうのは二つのシングルストロークと二つのダブルストロークで構成されていて、大体シングルストロークの部分はフォルテッシモで、ダブルストロークはピアニッシモになります。上の譜例では3拍目の6連符が6ストロークで、6ストロークの定番です。手順は「右・左・左・右・右・左」になります。勿論これだけじゃなくて、あと5パターン位考えられて、この応用だけでドラム・ソロをやる事も出来るとっても便利なものです。そしてこういうのはドラムの打ち込みとかする時にとっても便利なので、打ち込みとかしてる人は知っておくと色々と使えるものですよ。ポイントは実際に叩くにも打ち込みもダブルストローク部分を小さな音にする事ですね。打ち込みの場合はリムショットのかかってない音色にします。リムショットの音色でヴェロシティを小さくしてもそれっぽくはなりません(勿論それをねらって敢えてするのなら別ですけれど)。逆にフォルテッシモはリムショットにします。
6ストローク・ロールをMP3で聴いてみる(144kB)
パザ日誌(二〇〇三年三月七日)の最後の方やBBSとかでもかきましたけど、東京にある映画館 Box東中野が四月二十五日で閉館という事なのですが、閉館しても映画館自体は残る様ですよね。
BOXは新たな映画館として生まれ変わるという。劇場の入っているビルのオーナー会社、ポレポレタイムス社が映画館を運営することになったのだ。6月開館を目指している、その名も“ポレポレ坐”(仮称)。
→東中野の新映画館が新支配人を募集!(SlowTrain)
しかも、新しい映画館の支配人を今月一杯募集中との事です。一度も行けなかったBox東中野ですが、上演する映画や企画とかがいままでと同じ様なポリシーならば、是非観に行ってみたいです!
いわゆる「人間の盾」としてイラクに行っている人に対して「意味が無い」だの「利用されている」だの否定的な意見が目立ちます。ボクもちょっとそういう事を思っていたりもしました。でもこの前に国際連帯運動(ISM)という団体の行動に参加された方の講演を聴いて、あぁそういう事かと思って考えが変わりました。
国際連帯運動というのは、パレスチナの地でイスラエル側から「外出禁止令」が出た時に、例えば怪我をしたり病気の人などと一緒に「外出する」という行動などをしているそうです。「外出禁止令」がでてるときにパレスチナの人が外に居ると、イスラエル兵に殺されてしまうそうなのですが、「外国人」が一緒に居ると大丈夫なのだそうです。そういう意味での「人間の盾」ですね。
実際にこの運動に参加された日本人の方によると、はじめは自分は医師の資格とかがあるわけでもなくて、そういう所でどれだけ直接的に現地の人の役に立てるのだろう? という疑問があったのだそうですが、あぁいう地域では「外国人(第三者)が目撃者(目撃証人)になる」というのが非常に大切な事だという事が分かったという事でした。一応「ルールに則って行動しているぞ」という建前があるので、「第三者による目撃」があると無茶ができないという事だそうです。実際に写真でも見せてもらいましたが、イスラエル兵はパレスチナの人の家を一軒一軒家宅捜索とかをするのですが、そのやり方がひどかったりするのです。玄関から入ったらいいものを、わざわざ壁をぶち抜いて入ったりする。何の抵抗もしてないのにですよ。そういう無茶も「第三者」が見ていたら出来ない訳です。だからただその街に「目撃者」として居るだけでイスラエルの暴走の抑止力になるのだそうです。実際に街を歩いてても、いたる所から呼ばれて「うちに来てお茶でも」とか言われるそうです。みんな「目撃者」がいれば無茶をされないというのを知っているからだそうです。
そして毎日新聞のサイトでこういう記事もありました。
米国人を中心にした市民グループ「イラク平和チーム」がバグダッドにとどまっている。「米国の戦争の証人」となり、全世界に現地の声を伝えるためだ。
→バグダッドで「米国の戦争の証人に」 米市民団体 (毎日新聞社)
イスラエルの場合だけじゃなくて、今回のイラクでも「第三者による目撃証人」になる事は出来ると思うんです。ただこの記事の中で言ってますが人間の盾になるつもりはないと明言
しているのは良いと思いました。「人間の盾」にこだわるんじゃなくて、「目撃証人」として本当に有った事を現地から、そして帰って来てから多くの人に語っていただきたいと思います。それで十分に意味が有るのです。
AppleがSafari Beta Seedを中止(slashdot.jp)とかを読んでやっと分かりました。この前アクセスログを見てたら、
Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/64 (KHTML, like Gecko) Safari/64
こういうブラウザ情報が載っていたんですよ。「えぇ!ヴァージョンアップしてるの??」とか思ってアップルのサイトにダウンロードしに行きましたよ。そしてまだアップデートされてなくておかしいなぁ……なんて思ってたんですよ。そうか、そういう事だったのか。Seedのが流れてたのか。いや、ちゃんとしたDeveloperの人かも知れないけれど。
しかしこの件で、例のサイトが叩かれてますねぇ。(あえて名前もリンクも書きませんが)以前に何度か見にいった事があるサイトですが、もの凄いある意味「異様な雰囲気」のするサイトだったので、二度と見たくないと思ってたのでした。この件が出てから同じ様に感じてる人が居るのを知って、「あぁボクだけじゃなかったんだなぁ」なんて思いましたです。あ、この日誌もそう思われているかも知れないけど。(笑)
村上龍さんが編集長をしてるJapan Mail Mediaのメールマガジンを読んでいたら、興味深い記事が有りました。『オランダ・ハーグより』という春 具さんの連載記事なのですが、オランダのアメリカンスクールに通うアメリカ人の親が、テロを警戒した学校の警備についての学校側とのやりとりで感じた事を書いてありました。以下引用(まだサイト上にはバックナンバーで出てないので、サイト上に公開されたら引用もとのリンクをします)。
パニックに陥っている父母は、配布された書面をきちんと読んでいない 人たちで、それはアメリカ人が圧倒的に多い。読んでいるという人も聞いてみても、 書いてあることが理解できていないようであります。はっきり書いてあることを何度 も聞いてくるのは、きまってアメリカ人である。
つまり、昨今のアメリカ人はほかのインターナショナルな人たちよりも英語が読めな い、読もうとしない、つまり自分の聞きたいことしか聞かない、聞きたくない、すな わちコミュニケーションができないのです。
→JMM [Japan Mail Media]No.211 EXTRA Edition:『オランダ・ハーグより』 春 具 第59回目「イラク攻撃:欧州の地政学的対応」より引用
半分愚痴という感じのこの部分を読んでいて思い出したのが、ちょっと前に見たあるサイトの記事でした。
レポートによると、チャイルドシートのマニュアルを完全に理解するには、高校1年生程度の語彙、文法能力を必要とする。しかし平均的なアメリカ人の読解能力は小学5年生程度。つまり多くのアメリカ人がマニュアルを読んでも内容を理解できない、という。
→アメリカ人の読解能力では無理? チャイルドシートの説明書 (auto-ASCII)
アメリカ小児医学会(American Academy of Pediatrics)の発表したレポートによると、アメリカ人はチャイルドシートの取説が理解できずに、正しくチャイルドシートを装着できていない、というauto-ASCIIの記事なんですが、なんか冗談っぽくてネタ程度に読んでたのですが、これもあながち間違ってないという事なのでしょうかねぇ?
アメリカという国の思考回路がどういう風になってるのか、これからの未来にとっても興味ある所です。勿論全てのアメリカ人を一律に評価できるものではないのでしょうが、今のアメリカ政府とそれを支持する人たち(もしくは企業)の脳みその中をちょっと覗いてみたい今日この頃です。
先月分のボクの携帯電話(正確にはPHSなのだけど)の通話料は八十六円(笑)。ちなみに先月は一七〇円で、ここ三か月くらいはずっと二百円以下なのです。ちなみに一番安かった時で六〇円。一番高い時で二〇〇〇円位でしょうか。これは夏に道場発表会に行ったりする時で、このサイトの更新とかWeb巡回をするからなのです。まぁほとんど使ってもいないのですね。
もともとは絶対に携帯する電話なんて持つ気はなかったのですが、外でインターネットをする必要があったりするので、そのために持ってる様なものなのです。でも見ての通り、最近二〇〇円以下なのは、持って歩いてるiBookがOS X環境になって、持っているケーブルがOS Xに対応してないからなのです。新しいケーブル買えば良いのですが、さしあたって今の所、外でインターネットにつなげる必要がないので、ちょっと様子見ている所。何の様子かっていうのは、AirH" Phoneか、もしくは安いOS X対応のH"用のケーブルの安いのが出る事。いまあるOS X対応のは高いのよねぇ。せめて五〇〇〇円以下になって欲しい所です。
何気なくテレビを見ていてビックリ。何とその番組のBGMがボクがHell Ditty完結編の中に使おうとあたためていた曲のメロディとそっくりだったからです。というか、まったく同じ(笑)ちょっと洒落にならない感じです。折角気に入っていたのに……。しかしパクった訳でもないのに、まったく同じメロディが出てくるなんて、やっぱり人間の考える事は同じようなものという事ですかね。こういう場合はボクがこのまま、このあたためていた曲を世に出したら、著作権の侵害になるのでしょうねぇ? あぁ、複雑……。
そういう複雑なこの世の中ですが、今日はデモの参加をやめて、実は前から行こうと思っていた枚方の「巻上公一の超歌唱」にやっぱり行こうと思って、会場の枚方市立サンプラザ市民センターに「当日でも大丈夫ですか?」って電話したら、もう完売でダメだとか。枚方市立サンプラザ市民センターという所はホールなんだと勝手に思っていたのですが、どうも違ったっぽいです。ホールだったら当日でも大丈夫かなぁと甘い読みをしてたのが敗因でした。巻上さんの人気は凄いっす。残念無念。
そういう事で結局一乗寺にある恵文社へ。相変わらず独特のセンスで集められた本を中心としたセレクトショップで、見ているだけで楽しいです。ヴィレッジヴァンガードもこういう感じですが、ここはもっと本がメインですね。それにギャラリーもあります。そういえばヴィレッジヴァンガードは新風館の二階にもありますが、この前に新風館に行った時に、そう言えばアルケミーブックストアが無くなる事になった原因は、最近新しく出来た大型書店のせいかなぁ? なんて思ってたけれど、それよりヴィレッジヴァンガードが出来た事の方が大きいような気がしました。いや、あくまで無責任で勝手な思い込みですけれども。
そういえばアルケミーブックストア閉店の日は、立ち読みでは途中まで読んでたけど、前からずっと欲しかった野坂昭如さんの「戦争童話集」の単行本を購入しました。今日も恵文社で見かけましたけど、最近の増刷分なのか表紙が変わってる感じでした。何か古いのを買ったのがちょっと嬉しいなんて、最近では珍しい感覚ですよね。
2週間くらい前にAmazonに注文したCDが「実はもう手に入らないという事が分かった」と言う事で、「キャンセルさせていただきます」というメールが届きました。ちょっとムっとしましたが無いものはしょうがない。しかたがないから中古でも探すかと思って、禁断の(笑)ヤフーオークションで検索したら一点ありました。残り後三日、入札無し、一八〇〇円。一瞬悪魔が囁きましたが、Yahoo!BBのやりかたにもYahoo Auctionのやり方にも、かなり批判的な意見を持っているものとしては、こんな所に月に二五〇円も払うのはどう考えても納得がいかないのでヤメました。危ない危ない。しかしここのオークションはいつ見ても無茶苦茶ですねぇ。パソコンソフトなんて不正取り引き(コピーとシリアルナンバーの販売)があからさま横行してるのに、一向になくならないのはYahoo側が放置(という名の黙認)してるとしか思えなです。さすがYahoo。
結局、その後「楽天フリマ」で発見。固定価格で一六〇〇円でした。ヤフーとは違って、買うだけなら無料の登録だけなのでよかったです。オークションだけでなくて固定価格というカテゴリーがあるというのが良い感じですね。支払いは到着後という事で到着待ちであります。楽しみ。