コラムというほど大袈裟でなく、日記というほど更新もできない。
ただ、pazapのメンバーが思ったことを書き綴るページです。
DTM Magazine Web Site経由で知りましたが、 ヤマハミュージックメディア が楽譜作成ソフト Sibeliusの日本語版を発売するのだそうです。(DTM Magazine Web Siteより 「Sibelius2 日本語版」発売)
グラフィック・ソフトと言えばビットマップ系は「Photoshop」ヴェクター系は「Illustrator」ですが、そんな感じで楽譜作成ソフトといえば「Finale」になるのでしょうね。実際にシーケンサーの楽譜印刷なんてほとんど使い物にならないので、専用のソフトが欲しいとずっと思ってるのですが、なかなかこれが高い。ちょっと手が出ませんのです。この「Sibelius」も「Finale」に迫るくらいの良いソフトなのだそうですが、やっぱり高いですね。かといって「Photoshop Elements」に相当するような「Finale Notepad」なんて、これまたとても使えたものじゃないのです。「Easy Vision」くらい使えない。(笑・わかりにくい……)。いや、普通の曲の楽譜を作るくらいなら特に問題ないのでしょうが、なんせ変拍子ばっかり出て来たり、ポリリズムなんて作ろうと思えば安もんのソフトでは到底無理なのですな。
実はSibeliusがMacOSXに対応したと聞いて、すぐにDemo版をダウンロードして使ってるみたのですが、日本語版じゃないので初めは戸惑いましたが、慣れてくると結構使い易い感じがしました。「Finale」のDemoも何度か使ってみましたが、こっちはボクには向かないのかさっぱりちんぷんかんぷんでした。
何かの本に書いてあったのは「Finale」は小節をまたいだ連符とかに対応してないのだそうですが、「Sibelius」は対応してるのだそうですね。ボクも試しにやってみましたが、ちゃんと出来ましたですね。さすがに複雑なポリリズムもちゃんと作成できます。もちろんEPSとかで書き出してIllustratorとかで修正すれば何でも出来ない事はないのでしょうが。
「Sibelius」のDemoをちょこっと使ってみて一番気になったのは、コードネームに「小文字」が無いという事。(ボクはいつも「Inkpen」というフォントを使ってるので、他では大丈夫かも知れませんが)これは非常に大事で「FM」だと条件反射でFメジャーと思ってしまうのですよね。ちゃんと「Fm」でないとねぇ。いや、ひょっとするとDemoだからかも知れませんが。
あとは日本語じゃないのでよく分からないというのがあるのですが、今回は待望の日本語版と日本発売が決まったと言う事でそれは見事にクリアですね。ボクももうちょっと安かったら是非買いたいソフトなのですがねぇ……。
シティリビング(京都リビング新聞社)をヨダレを垂らしイヤしい目で読んでいると、大丸京都店(大丸って「店」は「てん」じゃなくて「みせ」なんですよね。だから「だいまる、きょうとみせ」)で「大丸・さっぽろグランドオープン記念、春の大北海道市、おいしさも期間もボリュームアップ! 自然の恵み、まるごと食べ尽くそう」というのがあるのだそうで。(なんかサスペンス番組のタイトルの様ですが・笑)期間は三月六日(木)から十七日(月)まで。北海道系の物産展とかは特に人気があるので、きっと連日混み合うのでしょうなぁ。
ボクは混み合う所は苦手な田舎者なのですが、この写真を見せられたら行かにゃしゃーないですな。絶対にクリアしたいお目当ては3つ。全て「初出店」なのですが、そのうちの2つがカレーなのです。「富良野/唯我独尊」の「ソーセージカレー」(千円)と「札幌/らっきょ」の「スープカレー」(六百八十円)。さぁ、どっちにするか悩む所ですが、悪魔のDittyが「両方ともいっとけっ!!」と言っておりまして……。(笑)それから「富良野/フラノデリス」の「牛乳プリン」(一本三百円)も面白そう。「美味しそう」でなくて「面白そう」なのは、容器が牛乳瓶なんですな。それだけで決まりって感じです。
勿論他にも美味しそうなのが一杯なので、行ったら誘惑に負けそうなのですが、先に書いた様に「人混みが嫌い」なので、きっと「もうええわっ!」って成ると思うので、はじめに目当てを付けといた方がいいかなぁと攻略法を考えた訳です。
ね、眠い……。
とにかく、こたつや風呂の中とかあたたかーい所に居ると眠たくて眠たくてしょうがなくなりますな。
そろそろ春も近いという事でしょうか? なんせ異常に眠い感じがします。
そういえば、この前ライヴがあったので見にいけなかったMats & Morganのツアーの様子が
Mats & Morgan(Japanese WebSite)
の中でレポートされていますね。ほぅ、コイズミ民族楽器店にも立ち寄ってたのですな。
今は図書館で借りて来た三谷幸喜さんの「オンリー・ミー(私だけを)」(幻冬舎/ISBN4-87728-442-7)というエッセイを読んでいます。軽快で独特な三谷さんの芝居を見るようなエッセイで、時々爆笑しながら独りニタニタと読んでおります。こういう日常生活の鋭い洞察力があの独特の芝居に結びつくのですな。まったく素晴らしいです。なんか「三谷作品に駄作なし!」って感じですよね。ボクが好きなのは「王様のレストラン」とNHKで放送してた舞台「巌流島」ですね。「巌流島」は役所広司とか鈴木京香とかが出てたやつです。ヴィデオ録ってたのでまた見直してみたいです。生で三谷さんの芝居を見た事が無いので、機会があれば見てみたいものです。あ、でも一番見てみたい三谷作品がありました! 「サザエさん」の脚本を三谷さんが担当した時の回を見てみたい!! なんか突拍子も無いストーリーだとか? 企画もので色々な人の本で「サザエさん」の特番やってくれないかなぁ。つかこうへん脚本の「サザエさん」なんて是非見てみたいような……。
Gibsonから The Gibson Digital Guitar なるギターが登場するのだと、 Gibsonが世界初のデジタルギターを発表(スラッシュドット ジャパン ) で知りました。他にも Broadband:CESレポート:遠隔地セッションを実現、Gibsonのデジタルギター という記事もありますね。
シールドの変わりにイーサネットケーブルというのが、もの凄いかっこ悪いし間抜けですねぇ。(笑) 弦ごとの音をアナログからデジタルに変換してパソコンとかに送信出来るという事ですよね? 遠隔レコーディングが出来るなんていうのが売りになるのでしょうが、これからはそういう時代になるのでしょうかねぇ。それよりも弦ごとに音を分けられるのなら、弦ごとに違うエフェクターかけたりとか、弦ごとにパンを振るっていうのは面白いかも知れませんね。
やっとこさ「大純情くん」の再発分の二巻を購入して、久しぶりに全部読みました。中学校の頃以来ですからもう二十年ぶりって感じですか。しかし色あせないテーマとかが色々と考えさせられる部分もあり、そんなの関係なしで楽しめる感じもありで、やっぱり松本零士さんは凄いなぁと思いました。久しぶりに銀河鉄道999も読み返してみたい気分です。
本と言えば最近は立て続けに3冊、ひろさちや先生の本を購入。「猿は木から上手に落ちる」「お釈迦さまの肩へ」「ゆうゆう人生論」で三百円くらいでした。勿論古本ですけれども。FrankZappaのCDもそうですし、ひろ先生の本もそうなのですが、どのCD(本)を持っていてどのCD(本)を持ってないのかがよく分からなくなってて、持ってるのを買いそうになったり、持ってないのに「持ってるかも」なんて考えて買うのをやめたりと、どうもうまく行きません。一回全部書き出してメモとして持っていた方が良さそうな気がするのですが、なかなか出来ずにいますのです。
FrankZappaと言えば、最近聴く時にCDをいちいち出してくるのも面倒なので、ボクが持っているZappaのCD全部をMP3化しています。やっと半分くらい終わった感じ。しかしライヴを集めたシリーズ「On Stage」だけで二枚組が六つ、合計十三時間ですか。凄すぎです。昔の音源を聴いてもえげつない演奏な嵐ですし、いったい今でも生きていたらどういう事をやっていたのかがもの凄い興味ありますね。それとどういうシーケンス・ソフトを選ぶかとか、ProToolsとかソフト・シンセとかサンプラーとかをどう使うかとか、どんなオペラを作ったんだろうとか。一番気になるのは「この前のマイケル・ジャクソンの特番」見たらどう思うだろうとか?(笑)そう言えばマイケルの事を歌った歌がありましたよね。
しかし今のマイケルを見てたらダークエンジェルが見たくなるのは何故でしょう? マンティコアって存在するの?
昨日の日誌に書いた事をば読み返してみると、長々と書いた割には要点が分からない感じなので(笑)一言でいいますと(一言で言えるなら一言だけ書け! という声も聞こえてきそうですが……)、昨日の至らない部分はその方法が間違ってるのではなくて、ひとえにボクがまだまだ至らないからだ! と思ってもらえると有り難いかなという事であります。今まで築き上げて来た方法論自体がひょっとして間違ってるんじゃないか? とかそういう思いで、昨日の夜はボクも独りでネガティヴな寝付けない一夜を過ごしました。
神がこの世に昼と夜を造って下さって一日という概念が出来たおかげで、ボクも救われた気がします。寝付けない夜を過ごしたとはいえ、今日はすっかり後ろ向きじゃなくて次はどうしようか? という事で頭が一杯です。実はpazapで演奏している曲のほとんどはもう十年まえくらいに作った曲ばっかりで、レパートリーも少ないのです。それを延々と練習したりたまにライヴで演奏したりしてきましたが、ここらでドッと新しいタイプの曲とかも導入しないといけないなんてことは分かりきっていた事です。昨日のライヴで結構区切りが着いた感じがしたので、これからは更に前に進まないと行けないと思いました。勿論それはAからBに移行するんじゃなくてAにBを足すような、もっと懐を広げるというような進化をしたいという感じです。今まではホントに試行錯誤で基礎を作って来て、これから建物を建てるぞっていう感じですかね。どんなものが建つのかちょっと分かりませんが、分からないほうがワクワクしますね。前を見てワクワク出来るっていうのは幸せな事です。
悪循環とは分かっていても、やっぱり今日も昼間に個人練習二時間。そしてそのまま生野さん所のガレージへ集合して車一台でネガポジへ。
調子の悪さは相変わらずで、何かが起こる予感というのを感じていたりしました。ヤバイ。そういえば、いつもいつも喧嘩している声が聞こえてくるとある家があるのですが、最近その家の前をとおりかかった時に初めて「笑い声」が聞こえて来てびっくらこいたのですが、やっぱりあれはなにか悪い事が起こる前触れだったのですね(笑)。
正直言って今日のボクの出来はよくなかったです。この所ずっと感じていた調子の悪さがやっぱりモロに出てしまいました。それにリハでも本番でも、確かにドラム以外の所で考えなければいけない事が多すぎるのかもしれません。打ち込みの音の出方やなにやら、スタジオとライヴ、それもライヴ会場によっても聞こえ方が変わってくるというものですから、こういう形式でのライヴ経験の少なさがやっぱり災いしてるのやも知れませぬ。
ただボクが一番恐れている事は、かつてのボクがそうであったように、こういう打ち込みが絡むものに対しての偏見というものがあると言う事。かつてボクはコンピュータとか打ち込みとかにとても偏見を持っていて、絶対に手を付けたくないと思っていた頃がありまして。これはもともとのボクの音楽の原点みたいなものがオーケストラだったり、クラシック・ギターだったりしたものだから、そういう空気感とかにこだわりがあったのかも知れません。そしてそんなものの反対にあると考えられるような「機械的なもの」に対する嫌悪感がずーっとあった訳です。
それが高校の頃にハードロックバンドに先輩から誘われるまでは続いた訳ですが、そこでエレキギターの魅力みたいなものを知って、生楽器じゃなくても良いものだというのを知った訳ですが、それでもボクはコンピュータとかじゃなくても、バンドにキーボードを入れるのも嫌がってたんです、ずーっと。ドラムに転向してからはそれもなくなって、多分それはドラムに変わったからというんじゃなくて、曲作りの為に打ち込みを始めたのがきっかけだったんだと思うんですね。ボクはYamahaのQY10っていうのから打ち込みを初めてQY20→QY700って徐々に上げていったんですが、それでもそれは作曲の道具として優れていたからで、それを実際にバンドで使おうと言う気はなかったんです。pazapを結成しようとメンバー探しをしてた頃もそうでした。ボクは基本的に生指向ですから。でもキーボーディスト探しには苦戦しまして、電話の1本も無い訳です。初代ベーシストと生野さんが揃って基本的な部分は出来てもキーボードがいない。結局楽曲の再現性の問題(どうしてもマリンバの音が欲しい時に、本物のマリンバ奏者をメンバーに入れる事なんてとても現実的ではないとか)とキーボーディストが見つからないという理由で、しょうがなくQY700をメンバーに迎えたのでした。それは今、ベーシストが見つからなくてその間も活動をしたいから、暫定的に打ち込みベースで活動してるのと同じ感覚だったのです。
今打ち込みやコンピュータを使う音楽を否定するなら、どれだけの音楽を否定しないといけないのでしょうね? 完全な生演奏がすべて良い音楽と感じる訳じゃない様に、コンピュータを使った音楽も全て悪い訳じゃないと思います。ボクがpazapの中でポリシーとする「相反するもののバランス」というもののなかに「生演奏と打ち込みのバランス」というのがありますが、その危ういタイトロープの上で絶妙にバランスが取れるポイントという物が、pazapの中では確かにまだ確立してる訳ではなくて、まだそのポイントを探しあぐねている状態だと思うんです。でもそういうのを主張していく上では「だから打ち込みは駄目なんだよね」と言われないようにしないといけない責任みたいなものもあるような気もするんです。いや、無理にそんな責任背負う必要もないと思うのですが、それでもpazapのライヴを見てそんな事を感じてしまったのなら、素晴らしい電子音楽をやってらっしゃる方々に申し訳ないような気もするのです。
結局今回のライヴで浮かび上がって来た課題みたいなものは、打ち込みの問題以外にもあって、全てそればボクが思っている「バランスのポリシー」につながっている事です。例えば、ボクが歌ものでfragileみたいな考え方でやりたい、それで成立させたいというような実験みたいなもの。そういう事についてもまだ試行錯誤しなくてはいけませんし、ボクのドラムのテクニックやボキャブラリーでは到底そんな事出来ないのかもしれませんが、それでもいつかはたどり着きたい所ではあります。そういう事でして、これからも至らぬ所だらけですが、叱咤激励したり適当に持ち上げたり(笑)しながら、御贔屓にしていただけたらメンバー一同嬉しいと思いますので、よろしくお願いいたします!!!!!
最近(?)どうもドラムがまともに叩けないのです。勿論練習不足は慢性化しているのでそのせいでもあるのですが、それに運動不足も重なって体が重いのか、なんか気持ち良く叩けないのでありました。いわゆる行き詰まってるという感じですかね。ちょっと基本的な所からもう一度やり直した方がいいのは分かってるのですが、なにしろライヴ前ということでライヴを想定した対処療法をとりあえずしないといけない、と思って今日は追い込みの個人練習を昼間に2時間入ってきました。こういう時はだいたい悪循環になるのですが、やっぱりそういう感じで何かいやーな予感を感じつつ、それを吹き飛ばすが如く(というか吹き飛ばして貰おうなんていう神頼みな感じで)fragileのライヴがあるLiveSpot Ragへ向かったのでした。
そう言えば、今日は昼メシにラーメンを食べに「丸久」というラーメン屋さんへ行きました。伏見の南インターの南西あたりの昔小枝橋というバスが来ていたら待っていないといけない橋があった東側の当たりの、説明しようとすると訳が分からなくなりそうですが、まぁそのあたりになるラーメン屋さんへ。雑誌のラーメン特集で載るような店ではありませんが、ここのおじさんが愛想のいい良い感じの人で、それだけでまた行きたくなるようなお店です。キムチラーメンとか炒飯とかを食べました。ここの手羽先が炭焼きで凄く美味しいのですが、今日は時間が無かったので次回にする事にしました。次は手羽を食べるどぉ!
そして雨の中前売りチケットも持たずに「吉野屋」で軽く「並」を食ってから(笑)Ragへ。六時半前くらいに着いたのですが、もう一杯で一番後ろの席で観戦する事に。チケットはStudio RAGの会員証で前売り料金になるので、最近は前売りチケットなんて買った事ないですねぇ。今回はfragile6枚目のアルバム「斬-ZANN-」のレコ発ライヴという事で、「斬ドッサリ」っていう感じでした。(謎)個人的には一番好きな「3」と「4」のポリリズム曲も聴く事が出来て大満足。もうお腹いっぱいっていう状態で、勿論M.Cもいつものfragileらしく水野さんが大暴走で(笑)矢堀さんが凍り付く洒落にならない話も……? まさにダハハハハハハハハハハハハハハハハな世界で御座いました。あぁ、お腹いっぱい、そしてお腹がよじれるライヴは最高でした。
そして今日のライヴは孝三先生の関西方面で活躍してた(たしか大分前のドラムマガジンの孝三先生の特集記事にもカラーで写真が載っていた)黒のセットがとうとう引退の日。これからはおニューのセットにチェンジという事で、ボクの友達も見にいく予定の次の徳島からのツアーからは、新しいセットの登場となる予定だそうです。あの黒のセットはボクがロイヤルホースの「B9左」の席で真後ろからいつも見せてもらってた時から、結構長く見せて(聴かせて)もらってまして、ほんとお疲れさまでしたという感じです。
そしてそして、今回のツアーは矢堀さんのiBookとオーディエンス・マイクがセットされていて、卓からのラインとでハードディスクへと記録されています。各会場でのテイクから選りすぐられてfragile七枚目のアルバムはライヴアルバムになって、夏にはそのアルバムのレコ発ツアーもあるという嬉しいお知らせもありました。ライヴ録音をいうのはそういうからくりが! という裏事情も聴けたりして「へぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」ってな感じでした。RAGのテイクも採用されるといいなぁ。
菊地成孔さんが去年の大晦日でサイトの更新をストップしてから、菊地さん情報を暫定的に掲載している菊地さんの生徒さんのページ(NOIZ NOIZ NOIZ)のBBS(NOIZ BBS)には度々菊地さんが登場して楽しいのですが、そのBBSにてDCPRGが夏に大阪・京都でライヴする事を知りました。→中止だそうです。(2003-03-11)→一時中止とアナウンスされましたが開催されるそうです。(2003-03-28)結局中止になりましたが、代わりに西部講堂でおこなわれるようです。(2003-04-19)大阪と京都の間の日には菊地さんと大友良英さんの講義、音楽表現講座「難しい音楽」なんていうのまで! おぉ! 是非行きたい!!!
◎P-hour” An experience of modern music
日時:2003年7月13日15:00開場/開演
ゲスト: DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN、大友良英The "blue" band、ほか
参加費:前売り(整理番号付き)・当日2,500円、京都精華大生2,000円(要ID)
会場:京都精華大学水上ステージ
→NOIZ BBS2月19日(水)京都精華大学文化情報課さんの書き込みより
○音楽表現講座「難しい音楽」/大友良英(音楽家)、菊地成孔(音楽家)
定員60名 全2回+α 受講料 4,000円
7月12日(土)16:00〜17:30「菊地成孔の難しい音楽」
7月12日(土)17:45〜19:15「大友良英の難しい音楽」
7月12日(土)19:15〜20:00「質疑応答」
→NOIZ BBS2月19日(水)京都精華大学文化情報課さんの書き込みより
申し込みとか詳細とかは京都精華大学のページにて( 公開講座Garden 2003年度前期) ちなみにデートコースの大阪は七月十一日(金)の様です。会場とかは分かりませんです。
昨日はライヴ前の最後のpazapの練習日でした。だいたいいつもは前日に最終の練習を入れるのですが、今回は前日に fragileのライヴがRAGであって、全員出席の予定なので練習出来ないのです。
そんなこんなで、スタジオに入っていつも通りにセッティングを始めたのですが、今日はやたらと時間がかかったりなんかしました。いつも思うのですが、練習スタジオなんてものはドラムを持ち込む事なんてしなくて、スタジオ常設のドラムセットを使う事になるのですが、中には「こんなセッティングでよく叩けるなぁ……」なんて関心するセッティングになってる事があるのです。つまり前に使ってた人のセッティングが残ってる訳でして、セッティングも十人十色でほんとうに様々。時間が来てスタジオに入ってまづする事と言えば、そんな前の人のセッティングを眺めては「これはハードロックかな?」とか「お! これはヴィジュアル系にちがいない!!」とか、そんな分析をしながらちょっとづつ自分のセッティングに変えていく訳です。
だいたいいつもスタジオに入ったら自分のペダルとスネアをセッティングして、タムの傾き具合とか椅子の高さとかを調整して、最後にチューニングっていう感じなんですが、まづ初めにライド・シンバルの位置を入れ替える作業から始まります。普通スタジオ常設のシンバルってライド一枚にクラッシュ二枚だと思うんですが、ほとんどの人が(椅子に座った状態で)左からクラッシュ(小)→クラッシュ(大)→ライドっていうセッティングになってるんですよね。ボクはクラッシュ(小)→ライド→クラッシュ(大)というセッティングなので、この右手のクラッシュとライドを入れ替えなければいけないのであります。これが以外と邪魔くさいのよね。これはライヴの時でもそうで、ボクも邪魔くさいんですけど後の人も嫌なのでしょうねぇ。
そして昨日もえげつないセッティングになってて(タムなんかほぼ垂直!)「どうやって叩いてるんやろ?」と思いながらセッティングをやり直していたら、面白い企画が浮かびました。それは今度からスタジオに入った時に、まづ写真を撮ってそれを載せていく「人のセッティングを見てみまショウ!」なんていう(笑)そういう面白くなさそうな下世話なページを作ってみようかなという事です。どうしてもつまらなかったらやめればいいかな、なんていう軽い気持ちで近日アップ予定! まぁ期待せずにヒマな人はどうぞ。