パザ日誌

コラムというほど大袈裟でなく、日記というほど更新もできない。
ただ、pazapのメンバーが思ったことを書き綴るページです。


2002年9月10日(火曜日)----すぎもと

システム変更中

QY700の内臓音源だけで鳴らしていた音も、MU50相当というチープさからちょっと実用的で無くなってきた。それで家で使っていたMU80を外部音源として使う事にした。MU50からMU80なんて、そんなに音数としては増えてないのかな? でもQY700の内臓モノよりはマシなので、しばらくはそうすることにする。XG系ではMU2000やらMU1000やらが主流の頃、こんな事言ってたら笑われるかもね。でも、そんなに大袈裟な事してないので、これで十分。

それから、こういう風にするのはもう一つ意味があるのだ。それは、ベース対策。すでに決まっている次のライヴでは、ベースも打ち込みになる。この打ち込みベースをQY700で出して、その他の打ち込みをMU80で出すようにしてみようかな……と。こういうのは、自宅、スタジオ、ライヴでの鳴り方がかならず変わってしまう。自宅で揃えたバランスも、スタジオでは違って鳴るし、スタジオではO.Kでもライヴではバランスが変わってしまう。曲の途中にシーケンサーのパラメーターなんか触りもできないし、せめてベースとその他の打ち込みは分けて置いて、ミキサーの人にお任せするのが一番確実だろうという結論。

ただ、これは緊急措置的な意味合いが強い。すでにこれで三台の音源(ベース用、その他用、ドンカマ用)をQY700だけでまかなうにはそろそろ限界。やっぱりMacが登場する日も近いかなぁ。でも出来るだけQY700でやって行きたいのですが……。QYの利点はかなり大きいので。

そんなこんなで、エフェクターケースを見に行ったついでに「ワタナベ楽器」でベース出し用のシールドを買う。最近は自作する事が多いので、パーツごとに買った。でも結局同じメーカーの完成品を買うのと、値段的にはそんなに変わらないのよねぇ。ハンダ付けする手間考えたら、完成品買う方がよっぽどマシかも。でも、作る行程も好きなので良しとしよう。


CDショップに入ると SPANK HAPPYの新譜「 Computer house of mode」を見かけたけど、二十八日の心斎橋タワレコインストアまで我慢じゃ。ちなみに同じ日に久々のW.I.N.Sのライヴ( 心斎橋KNAVEにて)もありますのです。和田アキラさん復活で嬉しい限りです。


2002年9月9日(月曜日)----すぎもと

スネアのスプリングを買う

いつからなのかも忘れるぐらい放ったらかしにしていた、スネア(YAMAHA Gaddモデルのスチール)のストレーナー部分のスプリングを ホームセンター・コーナンで買った。多分掃除をするのに分解した時に無くしたのだと思うが、ずっとそのまま。いつぞや ACT に行った時に尋ねたら、すぐにパーツリストで確認してくれた店員さんに「スプリングだけは売ってないですねぇ。」と言われ、ホームセンターで探した方がいいと言われたのだった。それからかれこれ……どれくらい???とにかく忘れるくらいなのだ。

昨日のpazapの練習で、次のライヴ(十一月十日、日曜日、よろしくね〜)ではどうも、曲中にストレーナーのオン・オフをしないといけない事が判明。つまり、スナッピー(スネアの裏に付いているやつね。これをオフってたたくと、ポンッていう音がなるのだ。ザラザラ感がなくなる。この状態で間違って叩いてしまう事を専門家は「スナッポン」と呼び……笑、これをやった人の事は「ミスター・すなっぽん」「ミス・すなっぽん」と言われ蔑まれる! ちなみにボクはpazapの初ライヴのしょっぱなでいきなり「ミスター・スナッポン」となった。)を曲中でオンにするのだが、昨日やってみたらこのバネがないせいで片手でレバーを引けなかった。つっかえるのよねぇ。

……ということで(いや、こういう事がなくても、もっと早く買うべきなのだが、なんせ五十円くらいのもんなのだから)。……そう言う事です。 ちなみに、下の写真のように「5番」のバネがぴったりでした。参考まで。
スプリング


2002年9月6日(金曜日)----すぎもと

タイムリミットに向かって

ドラム道場レッスンの日。今日はちょっと時間に余裕があったので、いつも乗る混んだ快速特急よりゆっくり座っていこうと普通の阪急電車へ。「日本人よ、少しぐらい遅くったってゆとりを持って生きようぜ!」などと、余裕を気取っていると、あっという間にいつもの快速に追いこされ、乗り換えの淡路に降りると八時五十分になろうとしていた。レッスンは九時からだ。ほどなくやって来た「北千里ゆき」に飛び乗って、やっぱり時計を見ながらヒヤヒヤ。日本人の宿命か、やっぱり日本人よ、セカセカ生きようぜ!(笑)

そこそこ混んだその車中、ボクの回りに居るおばちゃん達も時間を気にしていた。

「いま何時?」

「8時53分。吹田に着いたらタクシー乗って帰る?」

「タクシーに乗って『北の国まで急いで!』って言うわっ」

あ、そうか。今日は九時から「北の国から」最終回の前編があったのだね。少なくともボクの回りだけは九時というタイムリミットに向かってちょっと焦っていたようだ。ひょっとして、やたら時計を気にしているボクの事も「あんた、北の国からだね?」という風に見られてたのかも……。まぁボクの場合、ちゃんとヴィデオをセットして来ただよ。バッチリね(笑)。



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