パザ日誌


2008年12月12日(金曜日)----すぎもと

ハルサイ

琵琶湖

滋賀県大津市のびわ湖ホールまで、立命館大学の100回目の定期演奏会を聴きに行ってきました。

特に縁もゆかりもないオーケストラではありますが、びわ湖ホールへも行ってみたかったし、なによりプログラムにストラヴィンスキーの『春の祭典』が入っていたから。

大学の演奏会は何度か聴きに行っておりますが、全て音楽科の演奏会で、まったくのアマチュアのオケを聴いたのは多分初めてでした。しかも『春の祭典』。まぁ、大変な難曲でありましたので演奏は勿論完璧ではなかったですが、それでもナイス・ファイトではありました。

メンバーは現役大学生だけでなく、数名の助演の方もいらっしゃいまして、普段京響のコンサートでお見かけする、そして京都ラ・ビッシュ・アンサンブルのブログでもお見かけする、クラリネットなゆらりさんのお姿もあり、慌ててプログラムを確認してしまいました(笑)。

大学生の演奏会では以前、近くで一眼レフデジカメでカシャカシャ音をたてられたりと嫌な思いをした事もあり、心配はしておりましたが、びわ湖ホールはこういう公演でも写真撮影禁止は徹底されてたようで、数名の方は注意を受けておりました。よく行く京都コンサートホールは勿論公演中は撮影は禁止されておりますが、アナウンスは「公演中の写真撮影は」と言われているので、終演後にホールの写真を撮ったりする事はあるのですが、びわ湖ホールは「会場内での写真撮影」というアナウンスでして、実際休憩中に写真を撮ってて注意を受けてる人が多かったです。とても綺麗で面白いホールでしたので、休憩中や終演後はいいんじゃないかなぁとは思いましたが、過去にそれを許して公演中も撮る人が居たのかもしれませんし、難しい所ですね。そういえば昔は恒例だった入場時の鞄チェックは最近受けた事がないですね。携帯電話の普及と関係あるのでしょうか? 先月都庁の展望台に登る前にはテロ防止の目的からか、チェックされましたが。

開演前はギリギリで入ったのでゆっくりする時間はなく、終演後に琵琶湖側へ出て夜景を見ました。ほぼ満月の月の光に照らされた琵琶湖はとても美しく、若い女性の感嘆の声が漏れておりました。写真は琵琶湖文化館方向、浮城が見えます。

帰りはちょっと寄り道して、先日オープンしたばかりのイオンモール草津へ。専門店等の閉店時間まで30分くらいしか無かったのでゆっくりは見る事が出来ませんでしたが、島村楽器とかを覗いて、娘のクリスマスプレゼント、いや、来週に迫った聖ザッパッパ・ディのプレゼントに、アンパンマンのオモチャを買って帰りました。

イオンモール草津のオモチャ屋さん

立命館大学交響楽団第100回定期演奏会
開催日
2008年12月12日(金曜日)
開場
18時
開演
19時
会場
びわ湖ホール・大ホール
指揮
阪 哲朗
ピアノ独奏
中橋健太郎左衛門
管弦楽
立命館大学交響楽団
プログラム
  1. ワーグナー/『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より『前奏曲』
  2. モーツアルト/ピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466
  3. ストラヴィンスキー/バレエ音楽『春の祭典』


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