コラムというほど大袈裟でなく、日記というほど更新もできない。
ただ、pazapのメンバーが思ったことを書き綴るページです。
12月のライヴ観戦予定はないと昨日書いたばかりですが、ひとつ行きたいのが出てきました。
12月16日に京都文化会館の別館ホール――多分、旧日銀京都支店の事ですね――で行なわれる、京都フィルハーモニー室内合奏団のコンサート(お茶とお菓子付き!)です。
BBSにて関堂さんと、リゲティの“ムジカ・リチェルカータ”についての話が盛り上がってますが、なんとこのコンサートにもリゲティの曲が演奏されるのだそうです。しかも曲目は”6つのバガテル”です。そうです、この曲は“ムジカ・リチェルカータ”の中の6曲を木管五重奏にしたもの! ボクの大好きな第3曲も入ってますね! これは行くしか無い。お菓子付きだし!!
で、他の曲はどんなんかいな? と思って見てみると、ボクは良く知らない作曲家さんなのですね。ブラスバンドな人には、結構ポピュラーな方々みたいなんですけれど。それで エワイゼンさんについて調べてみると、この方の公式サイトがあったのでした(Eric Ewazen)。ここは素晴らしくて、実際に曲が聴けてスコアもpdfで見られるのでした。京フィルのコンサートでも演奏される”コルチェスター・ファンタジー”の試聴もあったので聴いてみましたが、とっても良い曲なのでした。これは楽しみ。お菓子付きだし!!
今年を振り返ってみるにはまだ早いのですが、あんまりライヴとかに行けてないかなぁ……という感じがします。で、残るは今月と来月なんですが、今の所、来月は予定が無いのですが、今月は3本くらい見られそうであります。
まず、昨日は久しぶりに大阪に行って、弟がやってるバンドSalty Dogのライヴを見ました。この辺り、今日はやたらと眠いので、明日以降に書きたいです。
あと、今月の予定は、23日にクラブ・メトロでアート・リンゼイさんとか東京ザヴィヌル・バッハとかが来るのですが、残念ながら行けそうもないのです。東ザのライヴは前から見たかったのです。勿論、菊地成孔さんのSaxやなんやかやを聴きたいってのもありますが、一番関心があるのは、"M"を使ったライヴという所にです。あぁ、うちのMもMac OS Xヴァージョンにアップデートしたけれど、ぜんぜん活用できてないなぁ……。
いやいや、反省してる場合じゃないのです。結局、東京ザヴィヌルザッパのライヴは行けそうも無いので、その次の日の菊地成孔さんの講義――これもメトロで、「メトロ大学」という面白いシリーズものの企画の一環としてであります――には行く予定で、予約をいれておいます。これは楽しみ。
そしてなんといっても、21日には久しぶりにHemlenのライヴ。12月のアルバム発売前にTranq Roomでのライヴです。先行販売もあるという事で、これも楽しみなのですが、最近アコースティック・ギターにハマっているのだという大友良英さんも共演という事で、これは面白いライヴになりそうです。大友さんは菊地さんのアルバムで、ジョン・ケージのプリペアド・ピアノのギター・ヴァージョン「プリペアド・ギター」を弾いてますが、これが生で聴けたらいいのになぁ……。