パザ日誌

コラムというほど大袈裟でなく、日記というほど更新もできない。
ただ、pazapのメンバーが思ったことを書き綴るページです。


2003年06月10日(火曜日)----すぎもと

シンボリックリンクが効かなくて悩む

Mac OS X環境ではローカルでApacheを起動して、httpd.confを設定してCGIを使える様にして、サーバーにアップする前にもサーバーと同じ条件で確認出来るのでいいのですが、アップした後には念のために丸ごとtarボールに固めてバックアップをとってるので、毎回そのまま丸ごととってるとmp3のファイルの容量がでかくてかなり無駄です。

それで、mp3のファイルが入ったフォルダを別の所に置いて、シンボリックリンクだけ貼っとけばいいやと思ったのですが、何故かシンボリックリンクが有効にならなくて、この前からずっと悩んでたりしました。httpd.confを見てみても、シンボリックリンクはデフォルト状態で有効になってるのです。Options Indexes FollowSymLinks MultiViews ExecCGIって感じで。ひたすら悩んだ挙げ句、原因はなんとCGIを通す時の設定をした時に、間違って同じルートのディレクトリをダブって書いていて、後の方にはOptions ExecCGIだけにしていたからでした。情けなかぁ、何でこんな事したんやろ? というか、なんでこんな事で長い間悩んでたのかが情けない感じなのですが。

そういうのを色々と検証してたりして分かったんですけど、Mac OS XはApacheを起動するのに「システム環境設定」の「共有」の「パーソナルWeb共有」にチェックを入れるだけでいいのですが、httpd.confをいじって、それがエラーを出しているとずーっと処理中みたいになって「エラー」とかって出ないんですね。ずーっと「考え中……」って感じ。エラーのログとかを見てみたらいいのでしょうが、ボクみたいな素人にはよく分からないので、またこれで悩んでしまうのですな。GUIで設定出来るのは便利でいいのですが、Terminalからsudo httpd startで起動する方がエラーがあれば表示されるのでいいですね。少なくともhttpd.confとかを変更してテストとかする時には、こっちでいった方が良いと学習した今日この頃。


2003年06月09日(月曜日)----すぎもと

こっち系?

テリーボジオ と言えば、サイト上で動画を見る事ができますね。 TERRYBOZZIO.COM AUDIO というページのvideoって書いてある所です。このヴィデオも前に借りて見た事があるような記憶があるのですが、はっきりとした記憶なし。時間がなくてゆっくりと見れなかったようは記憶はあるのですが。で、このサイト上のサンプル(?)をダウンロードして感動したりしております。圧倒されますですね。

こういう音楽(Zappa系?)っていうのは日本でもやってる方も色々といると思うのですが、そんなに追っかけて聴いたりなんかはしてませんので詳しくは知りません。それにこういう音楽をやってるプロの方々は、東京(というか、吉祥寺周辺?)での活動が中心になりやすいので、東京までライヴ観戦に行けないと生で体験する事も難しいですね。かと言ってそんなにCDコレクターでもないボクは、余計に分かりません。色々と聴きたいという欲求はあるのですが、それをしてしまうと聴く方ばっかりに時間をとられてしまう気がするのでちょっと恐いというのもあります。

日本のこっち系で好きなのはやっぱりTipographicaなのですが、今でいうと植村昌弘さんのソロアルバム「1999」を近々購入しようと思ってます。植村さんがやってる MUMUっていう変則なトリオのバンドは、デモをサイト上で聴く事が出来ますが、いいですね。是非ライヴを聴いてみたいです。自主制作CD-Rのは色々と聴いてみたいのがあるのですが、ライヴで手売りじゃないと手に入らなさそうですね。植村さんが四月に京都に来た時(確かウーララ)行きたかったのですが、ちょうどpazapの練習が決まっていたので行けなかったのでした。そして実は今月もHemlenのライヴで京都に来られるようなのですが、確か弟のライヴがある日なので行けそうにないし。残念。

それから菅沼道昭さんがドラムを叩かれてるバンドるしろうもこっち系のようですね。 soundsというページで試聴できるヌマザッパ1という曲は、モロにブラックページ#1系ですね。奇数連符フェチにはたまらない感じがあります。


2003年06月08日(日曜日)----すぎもと

プリペアド・ピアノ

えぇと、夜が明けそうです。外が明るくなってきました。眠れません。

音楽でも聴こうかと思いましたが、この前の夜中に眠れずにpazapの曲を聴いたら余計に眠れなくなってしまったので(笑)、今日はそれだけはやめておこうと、ジョンケージの曲にしました。プリペアド・ピアノが鳴っております。気持ち良ーく、そして背筋がゾクゾクする程気持ち悪い。また余計に眠れません。プリペアド・ピアノご存じですか。そういうピアノがあるのです。いや嘘です。無いです。普通のピアノです。普通のピアノなんですが、弦の間にボルトやら消しゴムやらをはさんであるのです。変なの。

ピアノはもともと打楽器だったりしますが、もっと打楽器みたいな感じになりますね。最近ではこのプリペアド・ピアノをサンプリングしたCDまであるそうで、打ち込みとかに使えるのだそうです。こういうことを実践したジョン・ケージという人は、ある意味音楽の進化の頂点を極めた人じゃないかと思ったりします。有名な「4分33秒」という名曲を残した人です。これは進化というより、むしろ振り出しに戻るという感じなのでしょうか。

最近人に借りたまま、真剣には見ていなかったテリー・ボジオのヴィデオ(三本組の超難解教則ヴィデオ)を見てみました。この人はベツモノですね。「ドラムだけで歌う」というのは分かりますが、この人は「ドラムで歌って、しかもそれに伴奏が付いている」という人ですね。しかもへんてこな歌(今ならこの人はブラックページ・パート1に伴奏を付けられるんじゃないだろうか)。ザッパは「アドリブは作曲だ」って言ってたと思うんですが、テリー・ボジオもまさにそういう感じですね。ザッパ系のスーパードラマーはみんな共通する感覚のような気がしますが。この人に「音楽はテクニックじゃないぜ!」って言ってもらいたいです。ボクみたいなのが言ってみても説得力がないでしょうし。東大卒の人が「人間は学歴じゃないぜ!」って言うみたいに。そうしたらボクもぐっすり眠れる事でしょう。


2003年06月07日(土曜日)----すぎもと

注文確認

……なぁんて追記したら、またAmazonかよ! って感じで、頻繁にローテーションが回って来てるようで(笑)。悔しいのでAmazonで買い物しました。いや、悔しいとかは全然関係ないです。DCPRGの新譜が今月ですので、予約とかしてみたのです。前回のアルバムはレーベルの方で通販をしたので今回も、ということで住所とか全部書いた所で、ひょっとしてAmazonでも売ってるんじゃないかなぁ、とか思って見に行ったらあったので、すんなりとAmazonにしてしまいましたとさ。何故Amazonの方がいいのかっていうのは、システムがちゃんとしてるから。個人情報とかをクリアテキストで送るのは出来るだけ避けたいのと、前回申し込んでもその確認が折り返しなかったのに不満だったからです(すぐに折り返しが無くてもいいので、せめて二十四時間以内には注文確認をすべきだと思います)。Amazonみたいな「いかにも機械的な」愛想もクソもないものでも、自分のオーダーがちゃんと通っているのかの確認が有るのと無いのとでは、特にメールとかネット上のやりとりではえらい違いなのです。いや、ネット上でなくても、ファミレスでオーダーする時でも一緒ですよね。インターネットの世界って、大企業だとか個人とかっていう壁を超えてチャンスがある分野だと思うのですが、「やっぱり大きい会社の方が安心だよね」なんて思わせたら意味が無いと思うのですよ。

で、DCPRGのライヴアルバム(二枚組)は六月二十五日発売で、その前の日はFragileのライヴアルバムの発売日です。こっちは予約してないですが、道場手売りがあると想定してるからだったりします。このあたりとかは詳しくは備忘録を更新してあります。あ、それから大高清美さんは次のアルバムの製作中だとか。発売は十二月頃の予定だそうです。あ、この前のアルバムもまた買ってないじゃないですか……。


2003年06月06日(金曜日)----すぎもと

テキストが表示されるバナー

ボクが個人的に作ってるはてなのアンテナ「パザはてな」ですが、昨日あたりから矢堀さんのBBSが頻繁に更新されて、上に上がってきてしまいます。実際に書き込みはされてないんですけど。どうも原因はAmazonのバナー広告のようです。はてなのシステムは HTTPヘッダーLast-Modified を見ている訳ではなくて、タグも無視して、単純に「文字」を比較して「更新」としてる筈なので、このAmazonのバナーの様にアクセス毎にランダムっぽく、しかもご丁寧にテキストを出してくるバナーっていうのはたまりませんです。ひょっとしてこれは、はてなあんてな対策なのでしょうか。

なんて書いて寝たら、起きたら正常になってました。つまりAmazonのバナー広告が別の広告に変わったから。これでしばらく安心。しかし、はてなあんてな殺しのAmazonですなぁ。(二〇〇三年六月七日・追記)

チャイ(その二)

昨日のチャイのつづき。

BBSにfujiiさんからのご指摘がありまして、必ずしも「混ぜること」はタブーではないみたいですね。

昨日の日誌でリンクした日本紅茶協会さんのページでも、その他のページでもそういう記述は無かったので、信じていいのかちょっと不安だったんです。実際、味の好みとかの問題にしても十人十色でしょうし、渋みが「悪」とも考えられない。文化としての伝統の流儀があって、民族としての味覚があって、個人としての好みがあるように、お店のレシピも同じなんでしょうね。そして、そのお店お店に、その味を愛するファンが集まったり、「違うな……」とかって思ったり(笑)、まぁそれでいいんでしょうね。全部をひっくるめて「混ぜない」と解釈してしまったのは大失敗でした。混ぜないのが好きな人が居たり、「俺は四回と3/4回転混ぜるんだ!」って人が居たりと、そういう事です。全てのチャイファンの皆様におかれましては、どうぞ素人の戯言とお許しくださいませ。

MURA情報のメモ

2003年06月05日(木曜日)----すぎもと

ザッパのギター

ジミ・ヘンドリックスの愛用ギターが競売に というニュースを見ましたが、その中でこういう文章が……。

ジミ・ヘンドリックスが使用し、米ロック歌手フランク・ザッパが愛用していた別のストラトキャスターも昨年夏に競売にかけられ、30万ポンド(約5800万円)の値が付いたが、持ち主が手放すのを渋り、取引は成立しなかったという。

そういうことがあったんだ、知らなかった。で、持ち主っていうのは息子のDweezil Zappaな訳ですな。しかし、何でこんなもん出品したのかも分かりませんが、何で手放すのを渋ったのでしょ。思ったほどの額でなかったとか? よー分からんです。まぁどうでも良い話しかも。「ザ・ベスト・バンド」に入ってるPurple Hazeでも聴いて寝よっと。

チャイ

チャイといえば、今日たまたま見ていた日記サイトで「チャイのいれかた」の話題が出ていまして、注意として「茶葉を入れたらかき混ぜてはいけない」と書いてあって、そういうのを初めて知りましたです。なんか茶葉の繊維が壊れて渋みが出るのだとかで、紅茶の入れ方では基本なのだそうです。ティーバッグ以外で紅茶を入れた事が無いわたしとしましては、目から鱗でした。お恥ずかしいかぎり。今度一回チャレンジしてみようかな、とか思いましたです。

で、ちょっと検索をかけてみたりすると、チャイっていうのはインドでのイギリスの植民地政策が発祥らしいという事が分かったりしまして、これまた目から鱗がポロポロと。そうだったのか! 文化っていうのは得てして皮肉な歴史の産物だったりするものですね。でも、その中で文化を育んで来た庶民の強さも同時に感じますね。むむむむ。チャイが飲んでみたくなってきました。でもボクはシナモンが苦手だったりするのですな。まぁ、嫌いではないのですが。

チャイ(その二)へつづく

関連サイト

2003年06月04日(水曜日)----すぎもと

知久さんとか発表会とか大植さんとか

渋さ知らズ ってモダンチョキチョキズ方式なんですかね? 一度でも参加すると「メンバー」扱いになるという。メンバーのページに書いてありましたから(「そんな事はございません」って書いてあるけどね)。じゃあ、たまの知久寿焼さんも「渋さ知らズ」のメンバー決定ですな。今年の フジロックフェスティバル にも参加されるみたいだし。そういえば、今年もフジロック、DCPRGも参加のようで。まぁ、行きたいけど行けないのですな。でも七月の西部講堂のDCPRGも参加のライヴは、この前チケットが届いたし、八月には大阪である知久さんのライヴを予約済み。暑い夏になりそうです。

でも、今年は3年連続参加したドラム道場発表会には、都合が付かなくて参加できなくなってしまいましたのです。これは痛い。非常に残念。夏の一番のイヴェントだったのに……。来年こそは二年分、コユーイので行きたいもんです。そうそう、ドラム道場といえば、今日の8時からのテレビでチャゲアスのライヴ映像が放送されてましたですね。孝三先生がドラムをやってた時代の映像だったので、思わず見入ってしまいました。あの頃は音楽番組にチャゲアスが出演していたら、いつもテレビにかじりついていましたからねぇ。でもドラムばっかりみてたけど。(それから元X JapanのToshiのバックがほぼ ヴィエナ状態だった頃とかもそうでした。)


テレビというと、この前の日曜日の夜の「N響アワー」と「芸術劇場」を録画してあったのを見ました。クシシュトフ・ペンデレツキ氏本人の指揮のヴァイオリン協奏曲とベートーヴェンの七番。ベートーヴェンの七番なんて聴いたの何年ぶりだろう? ベートーヴェンの交響曲では「運命」とか「合唱付き」とか、タイトルが付いてるのが有名ですが、タイトルが付いてない中では一番人気なのが7番ですよね。これも良かったんですが、どっちかっていうとヴァイオリン協奏曲の方を全部聴いてみたかったです。でも大人の事情があるのでしょう(笑)。

芸術劇場は大フィルの新しい音楽監督になった大植英次さんの特集。ちょっと前に京都新聞の記事に載ってるのを読んで気になっていた大植英次さん。リハの様子とか、面白かったです。オーケストラのリハの映像って面白いです。本番よりリハだけを放送して欲しいくらい。いや、出来たら生で見てみたいものです(京響は申し込めばリハを見学できるのですが、なかなか都合がつかないのでした)。それにしても大植英次さん、アメリカとかに居た時もボランティアとか、地域とのつながりを大切にしてるという事でいいですね。京都新聞の記事には、大阪を第二のふるさとのつもりで家を探してるとか、ボランティア活動もしていきたいとか載ってましたが、放送でもろう学校の生徒さんとかをリハに招待してる風景とかが映ってました。オーケストラの音にびっくりしたり、体全体で音楽を受け止め、表現している子供達の姿を見て、クラシック音楽をつまらなくしてるのは誰なんだろう? と考えてしまいました。少なくとも学校の音楽の時間がそれに加担してるのは間違いないでしょうが。


2003年06月03日(火曜日)----すぎもと

リモコン復活

昨日のktermのオプションの件は、.Xdefaultsに書いてやったら文字コードとかフォントとか、そういうのは反映してるみたいです。でもkinput2はダメなので、やっぱりstartx状態です。謎は多いです。図書館で借りた「萌え萌えうにっくす UNIXネットワーク管理ガイド」(プロジェクトタイムマシン/毎日コミュニケーションズ/ISBN4-8399-0955-5)とかも読んだりしてます。ちょっと前に話題になってた本ですが、まさか図書館に置いてあるとは思わなんだ。でも電車の中で読むのは表紙が恥ずかしいです(笑)。内容は面白いのですが……。


さて、うちのテレビのリモコンがずっとダメで、放ったらかしてあったんですが、もうそろそろ限界なので自分で修理してみました。買い替えない所がミソですな。もうここまで来たら、トコトン使いきってやる! っていう感じです。で、症状はチャンネルを両手の親指で力一杯押さないと変わらない。しかも逆送りのみで、順送りは完全に死んでます。それに元々のテレビに付いていたリモコンは何年も前に紛失してて、このリモコンは前のヴィデオデッキのやつ。しかもチャンネルは1,2,3とかっていうボタンが無くて、この順送りか逆送りのみという凄さ(笑)。それなのに、逆送りしかないとなると、間違って行き過ぎると、戻れないのでまた一巡させないとイケナイ。しかも親指二重。しかも力一杯(笑)。あぁ、もういや! ははははは。

精神的にもそろそろヤバくなってきたので、このリモコンをバラして、伊藤家流「アルミホイル修理法」でやってみました。えぇ、このリモコンはボタンがゴムっぽいやつで、使ってるとダメになってくる典型的なタイプです。前に使ってたQY20もこの症状でしたです。(でもQY700はこのタイプじゃなくて、しっかりしたボタンだったので、とっても丈夫でありました。)このQY20がダメになった時、もう絶対このゴムのボタンのタイプは買わないぞ! って誓ったものでした。

で、どう修正したかっていうのは、両面テープの片方にアルミホイルを貼って、それをボタンが押された時に基盤に当たる部分に貼る、とただそれだけなのですが。前に伊藤家の食卓というテレビ番組でやってたっていう情報をもらったので、試してみたのです。そして結果は、お見事! 嘘の様に軽々とチャンネルが変わる様になりましたです。しかも順送りも復活! はははは。当たり前なのにめっちゃ嬉しい(笑)。

なんか、平和な日々って感じですかね。


2003年06月02日(月曜日)----すぎもと

X11.appよりstartx

昨日の夜、風呂(と言っても、正確にはシャワーだけだったのですが)から出て来てから、急に首から肩にかけて痛くなって来て、今も上下左右に首を動かすと痛いです。何か筋を違え様な筋肉痛の様な変な感じです。土曜日のpazapの練習で張り切ってドラムを叩いたせいかなぁ? とか思ったのですが、その前の日に大阪までiBookとかペットボトルとか、折り畳みの傘やおっきい本やらをリュックに入れて、ずっと立ちっぱなしで移動したのも悪かったのかも。でも、今までこんな事はなかったのになぁ……。やっぱり、年のせい? あぁ、こわいこわい(笑)。


そんな中、Mac OS XのX11の挙動がおかしいので、色々と調べたりしてました。AppleのX11を起動する時、X11.appのアイコンをダブルクリックして起動すると、~/.xinitrcをちゃんと読まないのか、ktermとかウィンドウ・マネージャをblackboxに変えたりするように指定しても反映されないのですな。いや、デフォルトでxtermが起動するようになってるのをktermに変更とかしたんですが、ktermは起動すれど、オプションとかの-km euc -ximなんていうのは無視される模様。あ、それからkinput2とかも無視されるので、Shift+Spaceで日本語入力モードにならないのです。悩んだ挙げ句、解決はAppleのX11.appのアイコンをダブルクリックするんじゃなくて、Terminalからstartxすれば全て上手く行く様です。バグですかね。

それから、最近めっきり使わなくなったYamahaの単体シーケンサーQY700。相変わらず、QY700というキーワードでの検索での訪問が多いので、結構根強い人気があるのですね。「小島真弓」並の検索が来ます(笑)。あ、これでまた来てしまう(苦笑)。でも本当に使わなさそうなので、もったいないのでSofmap当たりにでも売ってしまおうかとか考えてます。それでサイトから上限買い取り額をみてみると何と三万四千円。Digi001が四万円、AkaiのDPS12が二万円なんて事ですんで、やっぱり人気はあるんですね。だいたい全て同じくらいの販売額ですから。でもAkaiが二万円て!! 単体ハードディスクレコーダーは人気ないのか? それともAkaiだけ? 

あ、もしQY700欲しい、なんていう人がいらっしゃったらメール下さい。Sofmap買い取り価格くらい(上限価格ではなく)でお譲りしますですよ!


2003年06月01日(日曜日)----すぎもと

ライヴちらし

日曜洋画劇場で「ダブル・ジョパディー」という映画を見る。

前に何かの映画を見にいった時の予告でこの映画をやっていて、面白そうだなぁと思っていたんだけど、見にいく機会が無かったのでした。というか、テレビでやる時は絶対に見たい、と思ったというのが正直な所だったのですが。何が面白そうだと思ったかっていうのは、やっぱり二重処罰の禁止という所に着目したこの発想ですね。夫を殺した罪に問われて刑期を全うした妻は、実は生きていた夫を殺しても、その罪は問われないという。そりゃそうですよね、「うまいっ!」って予告編を見てて思いましたです。

で、内容は普通に面白かったです。最後には実際にヤッテしまいますが、これは「正当防衛」と言って良いんじゃないかと思いましたので、結局はこの奥さんは「無罪」ですよね。殺人としてヤッテしまったら、罪には問われないでしょうが「無罪」ではないですからね。それから、いくら「罪には問われない」って言っても、それをさせない方がいいのはいいのは当たり前ですし、そう言う所、作者さんの良心なのかもしれません。というか、その旦那が奥さんを陥れたのですから、この場合は特殊でしょうが。

でもこの奥さん、「そりゃあんさん、無茶でっせ」っていうような事を、色々と派手にやらかしてくれまして、「をい、をい、をい」って思ってしまうんですよね。もうちょっと我慢したら、正々堂々といけるやん! って思うんですが、よく考えたらそんな優等生な事では映画になりませんですね。「あかんて、そんな事したらエライ事になるで」なんて言いながら見るのが、映画やドラマの醍醐味なのかもしれません。平凡なストーリーなんか、わざわざ見る必要もないですしね。いまさらながらですが。


話は変わりますが、今日は日曜日なので郵便が配達される事はないのです。でも郵便受けにはいつも通りに「エロびら」が何枚も入ってるのですな。まったくご苦労なこってす。で、すぐにゴミ箱に「ポイ」なのですが、今日はそのカラフルな中に「エロびらサイズ」の地味な白黒コピーのチラシが混ざっておりました。何だろう? と思ってみてみると、ライヴのチラシでわないですか。こういうやりかたでライヴに客を呼べるのかなぁ、凄いなぁ……って思ったんですが、もしかして、「エロびら」を配達してるバイト君が、自分のバンドのプロモーションをしてたりして……(笑)。



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