パザ日誌

コラムというほど大袈裟でなく、日記というほど更新もできない。
ただ、pazapのメンバーが思ったことを書き綴るページです。


2003年01月20日(月曜日)----すぎもと

単なる愚痴

ボクみたいな相撲になんの興味も持たない人間から言わせると、失礼ながら貴乃花がやめたくらいで何で通常の番組を急遽取り止めてまで特別番組を組まないといけないかが解らない。いやいや、ボクのおじいちゃんがそうだったように、相撲シーズンになると新聞片手にNHKにかじりついてる様なファンには申し訳ない暴言でしょうが。でもそれやったら、武満徹さんがお亡くなりになった時には特番のひとつも組んだのかっちゅう話しですよ。それを思うと愚痴も出るっちゅう話しです。

第30回マーチングバンド・バトントワリング全国大会

第30回マーチングバンド・バトントワリング全国大会のマーチングバンド部門が一月一八日(土)と一九日(日)に日本武道館にて行われておりました。残念ながらボクは見に行く事は出来ませんでしたが(いつか行ってみたい!)結果が 全日本マーチングバンド・バトントワリング連盟のサイトにアップされてました。( 全日本マーチングバンド・バトントワリング連盟:大会結果) 今日行われた一般の部の「グランプリ・内閣総理大臣賞」は、天理教愛町分教会吹奏楽団だったそうです。おめでとうございました。上位4位は以下の通りだそうです。

  1. 天理教愛町分教会吹奏楽団
  2. 創価ルネサンスバンガード
  3. YOKOHAMA ROBINS
  4. Yokohama INSPIRES Drum & Bugle Corps

昨年グランプリの創価ルネサンスバンガードさんは七度目のグランプリとはならなかったですね。ボクみたいな素人には採点方法とかも分かりませんが、きっと皆さん凄い練習をされて臨まれてるのでしょうし、本当に僅差の激しいパフォーマンスが繰り広げられたのでしょう。ただただ、その空気に触れられなかったのが残念です。いつかその空気に触れてみたいなぁ。とにかく参加された皆様方、お疲れさまでしたっ!!


2003年01月19日(日曜日)----すぎもと

再放送にハマる

ボクのひねくれた性格からして、今流行のドラマなど見る事はほとんど無くて、強いて喜んで見てるものといえば、「京都迷宮案内」なのでありました。この京都枠が好きな訳じゃなくて、橋爪功が好きなんです。どっちかっていうとこの枠は「京都迷宮案内」と「科捜研の女」以外は見ません。こういう流行ものを無理して避けて通るような人間が陥りそうな罠は、再放送でハマってしまうということ。実はボクが今一番ハマってしまっているのは「やまとなでしこ」なのでありました(笑)。関西テレビで夕方にやっているこの再放送をたまたま見てしまい、今では毎日ヴィデオにとって見ておりまする。

いやぁ、松嶋菜々子は好きじゃないけど、回りの人達が面白いですねぇ。特に 森口瑤子さんが綺麗で良い感じです。 しかし「どう考えても神野桜子なんかより、若葉ちゃんの方がいいでしょ」とか、「初めは神野桜子がイタイと思って居たけれど、一番イタイのはやっぱり東十条さんやね」とか、もうこんな事言ってたら終わりですな。はははは、完全にハマってます。再放送もあと2回を残すのみとなり、今一番の葛藤は、BSフジのサイトにあるあらすじを読むべきか読まざるべきか、読みたい、でも読みたくない……ハッキリと言いましょう! 一番イタイのはボクでした!!(笑)

こういう再放送にハマる良い所は、特にヴィデオだと「毎日見られる」という事と、「コマーシャルが飛ばせる」っていう事ですね。まぁその分楽しみはすぐに終わってしまいますが。さてさて、また明日続きが見られるので楽しみ楽しみなのでありました。あぁ、情けない……(笑)。

ぎりぎりセーフ

ヴァレーズとfragileのCD

おとといのドラム道場にレッスンを受けに行く前にBook Offへ寄りました。勿論前にこの日誌( 二〇〇二年一二月二七日の日誌参照)で書いた通り、エドガー・ヴァレーズのCDを買う為です。三週間ぐらい間が空いたので、なんかCDコーナーがちょっと変わってるような気がしたのですが、気のせいでしょうか? ちょっとクラシック・コーナーを見つけるのに手間どりました。やっと見つけたクラシック・コーナーで見つけたお目当てのヴァレーズのCDは、なんと正面を向けて置いてあってビックリでした。あれ? この前のときは普通に横向けで置いて有ったんやけどなぁ。それにどう考えてもこのCDは売れ筋じゃないし……。ひょっとして誰かこの日誌を読んで面出ししといてくれたのでしょうか? まさかねぇ。そんなヤツおらへんわなぁ……とか思いながら買う事が出来たのでした。しかし、やっぱり誰も買う人が居ませんでしたか……。

そしてレッスンが終わって今日はFragileの新しいアルバムの発売日なのでした。二枚残っていたCDのうち一枚を孝三先生から直接購入です。赤いジャケットで綺麗ですねぇ。藤岡弘、さんのタイトルの字も燃えていて良い感じです。しかもちゃんと帯の文字が「藤岡弘、」になってるのでありました。矢堀さんのBBSでの書き込みでもありましたし、こういう記事→ 「藤岡弘、」……本当の芸名は違っていた! が出ていたので気になっていたのですが、ちゃんと「、」がついていたのでした。しかし「モーニング娘。」より早くから「、」を付けて居たというのはさすが! おそるべし、藤岡弘、!!(敬称略)

そんなコトを思いながら阪急北千里線の関大前から乗換駅の淡路へ。だいたいいつもと同じ時間で要領は分かっています。この河原町行きの普通電車の後の快速急行に乗ればいいんだ、と思って読みかけの本「人間の権利」に熱中しながら、次に来た電車にそのまま乗りました。暫く本に熱中してて何か駅に着くのがやけに早いなぁと思って、ひょっとして普通電車に乗ってしまったのか! しまった!! と思って停まった駅で駅名を見たら「吹田」。あぁ、吹田ねぇ。快速特急では停まらないから、やっぱり普通に乗ってしまったのね……吹田……え?……。「次の停車駅は豊津、豊津」というアナウンスが……。また北千里線やん、これっ! 

てな訳で、豊津で降りてまた淡路まで戻って乗り換えたのでした。くくくくく……。しかも烏丸駅に到着したのが十一時五十九分。地下鉄の最終が確か零時二分の筈なので残り三分。エスカレーターを避けて階段を駆け登り全力疾走で地下鉄へ。もうシャッターが閉まりかけていて、駅員さんが切符を買おうとしている人に「とりあえず乗ってください」などと言っている時間でした。あわてて階段を駆け降りたら丁度電車が来たのでした。危ない危ない。阪急の到着時間があと1分遅かったら乗れてなかったでしょう。前にもこのパターンで最終に乗り遅れて、一時間かけて歩いて帰った事があったのでしたのじゃ。


2003年01月18日(土曜日)----すぎもと

favicon

Macコミュニティ界隈ではSafariの登場でfaviconがやっと表示できるようになったので、今までMozilla系とかのfaviconが表示されるブラウザを使っていなかった、もしくは考慮していなかった人達もfaviconを付け始めて盛り上がっていますね。faviconはサイトのルート階層に"favicon.ico"というアイコンのファイルを置いておくか、headタグ内でアイコンを指定する
<link rel="shortcut icon" href="favicon.ico">
っていうのが一般的ですね。ボクは前から二段階でやっていて、ルートには"favicon.ico"を置いて、METAタグではpngファイルを指定しています。

<link rel="icon" type="image/png" href="parts/icon.png" />

各ブラウザがどういう動きをするかはよく知りませんが、アクセス・ログによるとWinIEもpngファイルをGETして行きます。ただそれを表示してるのかは確認できませんが。そして最近ちょくちょくログに現れるSafariもpngのアイコンをGETして行きます。リファラもUAも残しませんが。

"GET /www.pazap.org/parts/icon.png HTTP/1.0" 200 942 "-" "-"

これはpngファイルも表示されてるのでしょうかね? これまたジャガーが無いので……以下略。


2003年01月17日(金曜日)----すぎもと

読書の冬

松の内も過ぎてしまった今さらなのですが、今年の念頭の目標らしきものは「本を読む事」にしようと思いました。一応定期的には図書館に通ったりしてるのですが、なかなか読みきれずに返したり、今も七冊借りてるんですが、ほとんどがリファレンス的なものだったりします。

最近は伏見の中央図書館でよく借りるのですが、久しぶりに丸太町の方の中央図書館に行くとやっぱり置いて有る数自体が違いますね。同じ所ばっかり行ってても置いてあるものはほとんど同じなので飽きて来ます。丸太町(アスニーの所)の方はMac OS X系の本が結構置いてあってびっくり。二、三冊まとめて借りて来たりしてます。入門編みたいなのだけでなくて、UNIX的な使い方の本とかもあって勉強になります。

昨日借りて来たので面白そうなのは、村井実さんという方の「人間の権利」という本。何気なく手に取って読み始めたら、もの凄くボク好みの本という感じがして借りてきました。何にビビっと来たかとか、読み終えてから是非書いてみたいと思います。多分これを本屋さんで見つけたら即買いしてた気がします。何か本でもビビっとくるのってありますよね。さぁ、今から続きを読もうっと。


2003年01月16日(木曜日)----すぎもと

Safariメモ

Safari Developer Newsさん経由で知りました、新しいAppleのMac OS X専用のブラウザ"Safari"のメモです。

Here is a proposal for a way to include Safari-only CSS:

@-konq-only { .... }

Here is a proposal for a way to hide CSS from Safari:

@-konq-end;

Safari Onlyに適用したいものは@-konq-only { .... }の{ .... }部分に書いて、@-konq-end;以降は無視されるという事なのでしょうか。こういうのを使う事に対してどうこうという意見も出てくるでしょうが、少なくともバグ回避には使えるという事ですね。Safariが使えない環境なので、テスト出来ず……。あぁ。

We are treating application/xhtml+xml, application/xml and text/xml as XML files and sending them into the XML parser (expat). If there's any other MIME type we should be supporting, let us know.

MIMEタイプがapplication/xhtml+xml,application/xml,text/xmlのものに対応するという事ですね。そっち系の方々には喜ばれるかな。結構対応が早いのではないでしょうか。正式リリースが楽しみですね。


2003年01月15日(水曜日)----すぎもと

ヨイトマケのうた

昨日の夜は天気予報で「明日は今日より七度くらい下がって、雪も降る」みたいな事を言っていたので、NHKでやってた三輪彰宏さんの「ヨイトマケのうた」を、卵酒を飲みながら聴いて、温かくして寝たのです。そして今朝は朝から雪が降っていて寒い寒い。いつも通りに外に出ると何か雰囲気が違う。警察の人が一杯で報道関係の人が一杯いました。ニュースで知ったのですが、近くで事件があったらしいです。なんかイヤな世の中っていうのを身を持って知ったっていう感じです。今日はそんなことで一日中ブルーでした。「ヨイトマケのうた」が身に染みます。

合意形成

今週月曜日に毎日放送ラジオで放送された「ニュースワイド・アングル」を聴いて、そのポイントをメモしておきます。ゲストはジャーナリストの今井一さん。町長リコールの住民投票の話し等がいつもながら分かりやすくて面白かったです。まずは豊郷町が今回リコールまで行ってしまった原因について。

今までは首長が自分の権力を行使して、住民が文句を言えない(言わない)状態が続いていた。 おかしいじゃないかと思っていても、諦めて居た。 でも豊郷町が今回こういう事になったのは合意形成に失敗したのが原因である。 十分な時間をかけて、住民の意志を汲み上げる努力をしなかったからこういう結果になった。

リコールの住民投票について
  • リコール(解職)を請求する住民投票→全有権者の1/3の署名を集める→住民投票で決着を付ける請求が出来る
  • 署名は法定署名であって、インチキや有権者でないのに有権者のふりをしたり、二重書きなどは選管がチェックして罰せられる厳格なもの。
  • 請求して本請求までの2週間、誰もがそれを見て写して帰るコトができる。
  • 小さな町であれば有る程勇気が居る。圧力がかかって、無かったコトにしてくれっていう人が出て来た。
  • 時間がかかる、お金がかかる、労力がかかる。目先のコトを考えたら損なのに、子供達に「民主主義っていうのは何か」を見せた。

ポイントは法定署名は「本請求までの間、公開される」という所ですね。どこの誰が自分の所の首長をリコールしようとしてるか、公になるって事です。きっと今回も「えぇ、そんなの聴いてないよ」って事になった人が居たのでしょうねぇ。ある意味これはリスクです。特に小さな町では隣近所や大人の事情によって主張しにくい事があるからです。権利を守るためにはそのリスクを背負って、大人達は戦ったのですよ。これは単なる大人同士のみっともないケンカなんかじゃないですよ。ボクはニュース見ていてここの子供達は幸せだなぁと思いました。だって、普通は内々では文句ばっかり言っても最終的には「お上の決めた事だからしょうがないよね」ってなるんですよみんな。

住民グループの校舎立てこもりには5人が批判。女性会社員は「そこまでしていいのか」、男子大学生は「早くから取り組んでいたら」と運動の進め方を疑問視した。「大人同士のけんか、みっともない」とした女子大学生もいた。

今は分からないかもしれませんが、その内分かって来る時が来るのかもしれません。そう願いたいです。でもニュースキャスターまでこんな感じの発言してたって言うし、まったく何をやってるのやら。


2003年01月14日(火曜日)----すぎもと

マナー悪すぎ!

車を運転しながら携帯電話とかを使うのが道路交通法違反になってますが、実際に反則対象になるのは「道路における危険を生じさせた者」なんていう曖昧な感じで、どこまでが危険でどこまでが安全かなんか、線引きがあいまいで実質的には意味が有るのかよく分からない状況で、機能してるんだかどうだか疑わしい感じがします。

道路交通法では「道路における交通の危険を生じさせた者」に安全運転義務違反と同様、点数が2点付されることになっています。「道路における危険を生じさせた者」とは、交通事故を起こした者だけではなく、例えば、歩行者や他の自動車の通行を妨害して具体的危険を発生させた者も含みます。

きっと今のままでいってると調子に乗って事故が増々ふえて、結局全面的に処罰対象になるのでしょう。線引きが曖昧な時は取りあえずの試用期間だとしたら、どうしようもなければ全面禁止になるのは当たり前です。ごく一部の人が危険というだけでも全員ひとくくりにされてしまう。それはしょうがないコトでしょう。だからボクはそうなれば良いと思っている訳では無くて、逆に携帯がなったから止まらないといけない、なんて思っている律儀な人が場所もわきまえずに急停車して会話をしだすのもなんだかなぁと思いますが、結局マナーというものはみんなひとくくりにされるのです。一部の人のマナーが悪いだけでも規制されるとなると皆一緒です。だからちゃんと守ってないと、大目に見てくれてた部分まで規制の対象になるのです。

そして煙草の問題もまったく一緒だと思います。そりゃ、しょうがないよね。街を歩いてたらそういうのに嫌という程遭遇しますからね。


2003年01月13日(月曜日)----すぎもと

面白くない日記

昨日からつづいているオーディオ・データの整理にプラスして、ここへ備忘録で書いていた今井一さんがゲストの「MBSニュースアングル」もProToolsに取り込んでコマーシャルやニュース、交通情報などをカットしてCD1枚分にまとめたりしています。番組自体はまだちゃんと聴いてないのですが、CDに焼いたら聴き直してみて面白いところを箇条書きでここにアップしようかな。

まぁ、面白い所っていうのはボクが面白いと思った所なのは当たり前な話しで、それが読む人にとって面白いかどうかは別ですね。昨日も田舎の友達でpazapを応援してくれている某氏から「お前の日記は面白くない」と厳重注意を頂きまして、まったく有り難い事でございます。こんな「人と感覚の違う変態」のボクに向かってそういう事を言っても屁の突っ張りにもならない事は彼も重々承知の事でしょう。ボクが普通のポップス・バンドでギターを弾いて居た頃から知って居て、今みたいな一般ウケしにくいバンドに変わっても「もっと普通の曲を作れ」とひたすら喝を入れてくれていて、それでもボクがやっている事だからと応援してくれてますが、曲は増々一般ウケからは遠ざかっているのを彼は1番知っているのですから。(それでもHell Dittyを気に入ってくれたのは何故だろう?)まぁ、人の日記なんか面白い方が不思議なものですし、面白い事を書く才能がボクにある訳もないので、その辺りはご了承いただいて、適当に読み飛ばしていただけたら幸いでございます。

わらび餅

冬にわらび餅を食べるのは、これまたいいものですね。

ボクが小学生くらいの頃には、夏になるとリヤカーを引いたおじさん(というより、おじいさん)がわらび餅を売りによく来ていました。カランカランと鐘を鳴らして来るそのリヤカーが近付いて来ると、慌てて家を飛び出して買いに走ったものです。氷水のような冷たい水槽のようなものから、ザルみたいなおたまで丸くなったわらび餅をすくって容器に入れてくれた、このわらび餅が今だにボクの中では一番おいしかったわらび餅です。楽しい夏休みの思い出と一緒になったあの味を超えるわらび餅の味はもう2度とないのでしょうねぇ。

この季節にはあんまりわらび餅を売ってないので、家に買っておいた「わらび餅粉」で作りました。わらび餅を家で作るのは簡単で、ただ「わらび餅粉」を水に溶いて火にかけて透明に成るまで中火でかき混ぜるだけです。あとは冷水で冷やしてきな粉をかけるだけです。冷蔵庫で冷やしてしまうと白く、そして固くなってしまって美味しくないのですが、この冷水というのが冬にはもってこいです。なんせ水道の蛇口をひねれば、自動的に手も凍るかと思う程の冷水が出るからです。

まぁ、これはこれで美味しいのですが、このスーパーとかで売っている「わらび餅粉」って原材料を見ると「甘藷でんぷん」なんていうのがほとんどで、本物のわらびの粉が原材料なんていうのはほとんどありませんね。いや、これは「わらび餅」として売ってるものも同じで、「本わらび粉100%」なんてのを売り物にしてやっているお店以外は、ほとんどの「わらび餅」がそうですよね。製品ものがそうなのだからその「わらび餅」を作る為の粉が「本わらび粉100%」でなくても「わらび餅粉」として売る事に特に問題もないのでしょう。もちろん原材料にちゃんと「甘藷でんぷん」って書いて有る訳ですから。「カジキマグロ」とか「銀むつ」なんて、本当は存在しない魚を紛らわしい名前をつけて売ってるのとはちょっと違います。

子供の頃のあのわらび餅の原材料がなにだったのか、今では謎のままですが。「本わらび粉100%」のわらび餅を今食べてたら、あのおじさんのわらび餅より美味しいかなぁ。

今年初めてのpazapの練習

昨日は、といかもう日が変わってるのでおとといは、というのが正しいのかなぁ。とにかく土曜日です。土曜日は今年初めてのpazapの練習でした。いやそれだけでなくて、今年になって初めてスティックを握ったという、もうこの十一日間なにをやってたんだという事ですね、まったく。それでも叩きなれてる曲とかは何となくそれなりには叩けるのですが、譜面通りに叩かないといけない"Hell Ditty"のイントロなんかは、もともとちゃんと叩けてないコトもあってダメです。こういうのは本当に日々のこつこつとした基礎の積み重ねが大事なのだなぁと……日誌書いてる間があれば練習しろ! って事であります。反省。

そしてこの前の年末最後の練習の時から始めたMDの録音を今回もやりまして、やっぱり客観的に聴けるのはいいなぁと、暫く続けてみようかな、と言う事で、今MDからProTools LEへデジタル・コピーをしております。前回はMDのディスクを1本しか持って行ってなかったんですが、今回は二本持って行ったので三本分をまとめて立て続けにコピー中です。Recを開始したらあとは終わるまでほったらかしではいいのですが、時間がかかるのは確か。でも記録としても残るし、CD-Rへバックアップしたらメディア代も一回分で百円くらいですし、リミックスのネタにもなる音も集められるし、練習の音をこのサイト上へアップする事もあるかもしれないし……とかメリットは色々とあります。

でも前から思ってるのですが、こういう時ってオーディオCDにしてしまった方がいいのか、再度編集しやすいようにProToolsのセッション・ファイルでバックアップを取った方がいいのかを悩んでしまいます。勿論両方っていうのがいいに決まってるのでしょうが、そうなるとやっぱり取りあえずProToolsのセッション・ファイルでバックアップしときゃいいか、ってなってしまって、そのうちバウンスしてオーディオCDにして焼こうなんて思いながら……というCDが山の様にあるという今日この頃。いや、山の様ってのは大袈裟ですが。

そんなこんなで色々と聴いてると、次のライヴ配付用のアイデアが色々と浮かんでくる訳でして。増々スティックを握る時間が……ってまたですか、アナタ!


2003年01月12日(日曜日)----すぎもと

発熱!猿人ショー

朝日放送発熱!猿人ショーという番組が始まってますね。たまたま昨日見て無茶苦茶オモシロかったのでサイトを見てみたら、なんと金曜日には「前夜祭スペシャル」として、三回分まとめて九十分のオンエアがあったのだそう。あちゃー、残念。役者さんがやってるコントということで、お笑いの人がやるコントとは趣が違うのですが、それがまた良い感じです。病み付きになりそうな面白さ。こういう番組は是非カリスマ深夜番組になって欲しい所です。

でも残念ながら関西ローカルのようですね。リクエスト次第では他でも見られるかも? という事ですよ。

しかし諸君のリクエスト次第では、全国の朝日系列局でオンエア可能! 地元の朝日系列局(ニュースステーションをやってる局)に今すぐ、何度でもリクエストを!


2003年01月11日(土曜日)----すぎもと

夢は必ず叶う?

新聞を読んでいたら「信じていれば、夢は必ず叶う」という文字が目に飛び込んできまして、その後テレビを見ていてもまったく同じ台詞を聴きました。バイクに乗る時とかに「視線の方に無意識に行ってしまう」とかっていうのと同じように、思いが強ければ無意識にも夢の方向に進んだりとか、そういう縁があるのはその通りだとは思いますが、「絶対に叶う」と言われると一瞬で嘘臭くなったり、うさん臭くなったりしてしまうものです。

だって例えば一〇〇〇人のひとが「絶対に日本の総理大臣になりたい!」って思った時に全ての人が「絶対に総理大臣になる」なんてことは不可能なのは誰だって分かりますよね。結局そういう考えの行き着く先は「その中でも思いが一番強い人がなれる」という努力説と、「その中でも特に才能に長けた人」がなれる才能説と、「偶然にそうなれた」という奇跡説になってしまうのでしょう。どっちにしても「絶対に夢は叶う」というのは否定されてしまうのです。

日本人は努力説が一番好きな気がしますが、「全員が同じ様に背伸びをすれば、結局は背の高い人が一番である」という才能説も支持される所でしょう。ここまでは実際に努力したり才能があったら可能性はあります。でも生まれたときから目が見えない人がいて、その人が「絶対に目が見える様に成りたい」と願った時はどうかとか、「オレはテロリストになって世界を征服してやる」なんてのが居たらどうかとか、色々とありますよね。勿論夢が叶う事がそのままその人の幸せかと言えば、まったくそんな事はないというのも当たり前の話しです。「結局、夢は必ず叶う」って言っている人はすでに成功者であって、その人の夢が叶った後ろで夢が叶わなかった人が必ず居る筈で、その叶わなかった人に対してのその言葉を掛けたら、100パーセント嫌みでしか取られなかったりするのでしょう。

わざわざそこまで揚げ足取りのような考えをしなくても……っていうのは分かるのですが、こういうコトをちゃんと考えないとダマされる時があるのです。特に奇跡説は毒と薬になる可能性があるでしょう。あなたは今病気だから奇跡で必ず直りますよなんていう有りがちなダマしにかかる可能性があります。それに努力説が乗っかると「直らないのは努力が足りません。お布施を」なんて言われかねないのですよ。奇跡説をとるならあなたが今病気なのが、そのまま奇跡なのですよ。っていうくらいじゃないと薬にはならないでしょう。



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