パザ日誌

コラムというほど大袈裟でなく、日記というほど更新もできない。
ただ、pazapのメンバーが思ったことを書き綴るページです。


2002年 10月 20日(日曜日)----すぎもと

サクレッド・リズム ファイナル

なんとか、腹も壊さずに昨日に引き続き「サクレッド.リズム 京都二条城」のお手伝い2日目に出発。昨日は夕方から、主にはドラムセットの搬入の手伝いと言う事で、参加させていただきました。勿論これだけのイヴェントなので、スタッフの方々も沢山居て、ボーっとしてるのも気を使うし、かと言って素人が勝手なコトも出来ないという葛藤の中、失敗も色々とありましたが、それも含めてなかなか良い勉強をさせてもらいました。

特にツトム・ヤマシタさんの楽器は、物凄い楽器ばかりで「壊した」なんてコトはシャレにならない。それに、会場が世界遺産の二条城の中の重要文化財ですから、お客さんが帰ったとたん、柱には畳のようなものが巻かれ、床や階段にはシートが敷かれ、搬入搬出や楽器の移動も、楽器・建物共に傷を付ける事は絶対に出来ないという、素人にはホントプレッシャーの多い場所でした。

今日は最終日で、昼の部と夜の部に分かれていて(入れ替え制)、夜の部はファイナルコンサートという事で最大のクライマックスを迎えます。朝のリハを見ていると、多分今回のイヴェントで一番の音量、音圧で、美しく静かなメロディーとハーモニーで感じる感動とはまた違った、力強く凄まじい程の感動が、まさに腹の底まで押し寄せてくる感じです。人間が言葉を持つ前から、恐らく音楽はリズムから始まったのではないか? と言われるように、もっとも原始的でもっとも根源的な音楽の要素「リズム」の凄まじさを実感出来た事は、本当に貴重な体験をさせて貰ったなぁという感じです。

巷の音楽の大半は「メロディー」の素晴らしさを、ことさら強調する感じを受けますが、「メロディーだけで感動する」音楽があれば、「リズムだけで」心を打つこともできるのです。もちろん、その両方の素晴らしい部分が共鳴して、さらに素晴らしい音楽になるのですが、もっと「リズム」というものの素晴らしさを再認識して欲しいなぁと、今日改めて思い直しました。

ステージが終わった後、楽器類、P.A、照明のバラシが始まったのですが、大きいスピーカーとかでっかいミキサーとか、汗だくで皆で運び出したりしながら、大変でしたけど楽しかった。そういえば、ボクは昔P.A屋さんになりたかったんだ! なんて思い出してしまいました。あのステージ上に並んだ楽器と沢山の機材を見ると、ワクワクドキドキする感覚は、昔も今も一緒です。虫がうずくという感じかなぁ、多分こういう場所が好きなのでしょう。そこで最高の音楽が繰り広げられるということなし!

来年は二条城築城400年の年で、この「サクレッド・リズム」も会場も何ヶ所かに分けて開催するとか。限られた人達だけではなくて、もっと無償で無条件に多くの人に聴いてもらえる機会があれば、もっといいのになぁ、と思いました。


2002年10月19日(土曜日)----すぎもと

初めて二条城の中に入った

世界遺産である二条城の築城400年記念のプレイベントとして、重要文化財「台所」を舞台に催される国際音楽祭「 二条城国際音楽祭 台所コンサート」に行ってきました。
二条城

と言っても、見に行った訳じゃ無く、縁あって裏方として機材の搬入とかのお手伝いをしてきました。実は二条城に入ったのも初めて。周りは数えきれない程走り回ってますが、もう中は別世界。あの堀川通りの喧噪はどこに? という程静かで広く、タイムスリップしそうな感じです。これは、京都のこういう所はこういう感覚に襲われる事が多いんですが、都市の中にイキナリそこだけ「昔」が切り取られたようにあるのです。

京都に出てきた時は、それが「偽者」の様で受け付けない所がボクにもありましたが、流石に大人になったのか、そういう良さも分かるようになった感じがします。えぇ、気のせいでしょうねぇ(笑)。

この音楽祭の舞台は「台所」という建物で、普段は一般公開してないので入る事ができません。そこに特設の舞台を設け、客席は畳のうえに座ぶとんをひいたもので、250人の限定です。ただ、建物のなかに大きな柱が2本立っていて、場所によってはステージが見えにくいという悪い面もありました。

ラッキーな事に、今日の最後のステージを客席の一番うしろから見る事が出来ましたが、とても素晴らしいステージでした。場所がそんなに大きく無い事から、マイクを通してはいるものの生音が中心な感じの自然な音作りで、とっても聴きやすく、自然でそして深い音楽でした。

民族音楽は生活に溶け込んだ、そして歴史のある音楽です。アフガニスタンの人たちが演奏する音楽を聴いて、目の前にアフガニスタンの景色が「ぶあーっ」と広がって行きました。行った事もないけれど、まさにそこはアフガニスタンでした。そこには戦闘機もミサイルもなく、ただ美しい景色と人々の笑い声がありました。本当にそういう世界が早く来てほしい。そう強く心に突き刺さってくる演奏会でした。

この音楽祭は明日もありまして、ボクも明日もう一日お手伝いさせていただきます。余ってたからと帰りぎわに貰った弁当をさっき食べたら、かなりヤバくて、(煮物なんか完全に酸っぱくて吐き出してしまった。)明日食あたりしたら、行けないかもしれませんが……(笑)。 あの残ってたの持って帰った人たち、大丈夫だろうか? ちょっと心配なので、何も考えずに寝る事にします。まぁ食中毒っていうのは、味が変わって無い時の方がヤバいような気がするので、大丈夫でしょう。多分……。


2002年 10月 18日(金曜日)----すぎもと

控訴と上告の違い

今日の気分はひと事で言うと、「SKETCH SHOWの1stアルバム『 audio sponge』とSPANK HAPPYのアルバム『 computer house of mode』を並べてみたい。それも左がSKETCH SHOWで右にSPANK HAPPY。」なんか画像の処理のしかたが似てるのよねぇ(笑)。しかも、この並べ方だとお互いに見つめあってる感じで、面白い。

それから、この前夜中にやってた音楽番組で福耳の曲をライヴで演奏してたのですが、(ちょっとタイトルまでは覚えてないです)なんかサビの部分の2小節は、あのドイツのゴールキーパーのカーンの曲にそっくり……というか「そのまま」な気がするのはボクだけでしょうか? 


ってなことで、今日は小ネタ集なのですが、最後に恥ずかしながら最近知った事をメモがわりに書いときます。それは「控訴」と「上告」の違い。これボク分からなかったんですが、皆さん知ってます? 日本は「三審制」なんて習いましたが、この一審から二審に異議申し立てするのが「控訴」で、二審から三審が「上告」らしいんですね。細かい所間違ってたらすみませんが。とにかく、二審の判決が出て「控訴する」なんてニュースで言ってたら、すかさずつっこむネタが出来て嬉しい限りです。このままジジィになってもひとりテレビに向かってぶつぶつ突っ込むヤなジジィになることでしょう(笑)。あぁ、楽しい。


2002年10月17日(木曜日)----すぎもと

コンセントピックス

高校の時にポプコンが好きで、毎年テレビで関西予選とか「つま恋本選会」の様子とかを、ワクワクしながら見ていた音楽ファンでした。チェゲアスとか円広志さんとか、他にも「振られ気分でロケンロー」なトムキャットさんとか、「つっぱって」のアラジンとか、色々グランプリからデビューした人、バンドはあります。もちろんグランプリは取ってないけど、デビューした人達も居て、「レプリカ」とか陣内大蔵さんとかもそうじゃないでしょうか?  そのなかでもグランプリを獲得した異色のバンド「コンセントピックス」というバンドを御存知の方はどれぐらいいるのでしょうか?

グランプリをとったというのと、その「顔」という曲があまりにも強烈だったので、結構知ってる人も居るんじゃないかとは思うのですが。 知らない人のために、このバンドは「よしだみつぐ」さんをヴォーカルとした女性3人組でして、「顔」という曲は「あなたはとてもいい人ね」って言う感じで、サビまではほめ言葉ばかりを並べて、サビは「だけど、顔がキライなの」っていう物凄いオチがある歌で、そのギャップが受けた曲でした。「あなたはとてもいい人だけど、顔が嫌いなの」っていうのは、多少救われる感じもするのですが、(まぁ、最終的にフラれるのだから同じか……)どうもその救われる感じも「顔が嫌い」と連発されるフレーズでどん底へ突き落とされる感じで良いです。なんちゅう残酷な歌や、と思う人も多いとは思うのですが、「嫌い」というのは「醜い」というのとは別で、「自分の好みではない」という事なので、「藤原紀香の顔が嫌い」っていう人もいるでしょう。そういう意味では、日常的な対人関係では常に生じる感情で、それを伝えるか伝えないかは別にして、誰もが無意識に(または意識的に)考えている事だとおもいます。

この「顔」でデビューしたコンセントピックスですが、ボクがファンになったのはこの曲じゃなくて、多分2枚目のシングルかなぁ、「やめましょうよ」っていう曲があったんです。これを深夜放送のラジオで初めて聴いたとき、モノ凄く気に入ってシングル盤のレコードを買って何回も聴いたものです。その当時友達に「この曲は絶対に売れるぞ!!」なんて吹聴してたのですが、みごとにボクの読みは外れたようです。「やめましょうよ」は今でも好きな曲です。「なんでもかんでも、おそろいにするのやめましょう」とかいう曲なんですが、なんかメロディーとか歌詞とかすごい独特でとってもいいです。

その後アルバムを2枚ぐらい出してる筈ですが、一枚目の「傑作」というのを買って、2枚目は買うことができませんでした。この「傑作」っていうのも傑作で、まずジャケットがスゴイ。一面に毛筆で「傑作」って書いてあるだけ(笑)(多分メンバーのお父さんか誰かが書いたように記憶してるのですが)。そして中身も凄くて、ただ2人で中よくうどんを食べるだけの事を歌った「恋のうどん」や「駅前三分ボーリング」ってなんのこっちゃー!! っていう曲があったり個性的なバンドでした。このアルバムももちろん廃盤なんでしょうし、CD化なんかしてないでしょうから、ひょっとしたらマニアには貴重なアルバムなのかも知れません。

こういうアルバムがネット上からのオンデマンドの受注生産でCD-Rでもいいから、買えたらいいのになぁ。そういう事を始めた所があるって聞いた事があるんですが、もっと広がって欲しいです。


2002年10月16日(水曜日)----すぎもと

海外ドラマ

ふぅ、やっと一山超えたって感じです。

この前Win機で確認したらトップページがぐじゃぐじゃだったので、ちょっと手直しモードに入ってました。見た目は「ちょっと変わったかな」ってな程度ですが、水面下では大変でした。……てマイナーチェンジの度にこんなことを書いてる気がしますが(笑)。

手直しついでに「 ねこめしにっき」さん経由 (2002.20.8のにっき)で知った 「DIV病」なる言葉を知りまして、確かにうちのサイトもそう言う傾向があったので(というか、「バリバリすっげースペシャルDIV病」だった。しかもちゃんと直ってないけど……)なんとかガンバってDIV(xhtmlだからdivかな……)を60%ぐらい(当社比)削減してみました(笑)。ちょっと地球にやさしくなったかな? なってないな。 まぁ、中途半端なCSS中毒患者としてはもう手後れなので、ツッコミはやめてください。<div class="hogehoge">の中に<address>だけなんて、かなり重症な症状がでてて自分でもビックリでした(笑)。 じゃぁ、<address class="hogehoge">でええやん? という感じでした。まぁ、所詮中途半端なのでどっちにも寄らずに、これぐらいで勘弁してもらうことにして、「DIV病治療」ひとまずオシマイ。


で、何が言いたいかといいますと、 天才柳沢教授の生活はサイコーにオモシロかったと言う事です。なんじゃそら……。もちろん HRもサイコーに面白いです。やっぱり三谷幸喜脚本はサイコーですね。なんか「サイコー」の大安売りみたいだけど……。HRを見て何かよくNHKでやってるホームコメディ作品みたいな感じもして、NHK海外ドラマ好きとしては面白いです。あぁいう感じを意識して作ってるのかなぁ?

海外ドラマシリーズでボクがはまってたのは「フルハウス」。その中に出てくる実は双子の赤ちゃん「ミシェル」も大きくなって(1人2役なんてのはよく聞くけど2人1役って面白いねぇ。実は気付かなかったのですが)、「 ふたりはお年ごろ」なんてのもやっててビックリします(面影がありますなぁ)。でもひとつ言えばHRに何が足りないか、というとズバリ「吹き替え」です(笑)。あの状態で、海外ドラマのレギュラー声優陣がさらに「吹き替え」をするなんて、面白いのにねぇ。日本語に日本語で吹き替えなんて、斬新で結構受けるとおもうのになぁ、三谷さん! んん、じゃぁ誰が良いかと考えると香取慎吾は 堀内 賢雄(ほりうち けんゆう)さんでしょう!! フルハウスではジェシーおいたん。ビバヒルではスティーブなど色々ありますなぁ。で、戸田恵子さん役は、ズバリ「戸田恵子」さん(笑)。ご本人も声優さんですしね。副音声でニか国語放送なんて最高じゃないですか。どっちも日本語だけど(笑)。うーん、やって欲しかったなぁ。

そして、サイト上を探してたら 海外ドラマアウォード2002最終結果発表なるサイトを発見! 主演俳優賞では、フルハウスのジェシー・コクラン(堀内 賢雄さんが声のひと)が36位かぁ。やっぱり最近のが上位やねぇ、当たり前やけど。「ファッションリーダー賞」で「ナットさん」(ビバヒル)っていうのも笑えた。ナイス! けど、皆なんか忘れてない? 「アルフ」がないやん! 変な宇宙人? 所さんと小松政男さんが声やってたやつ。あれ面白かったんやけどなぁ。「ブロッサム」もないねぇ。マイナーなのかな? ちょっと寂しい……。


2002年10月15日(火曜日)----すぎもと

ハロウィン

「京都の青山」(?)銀座……ではないよな。まぁ、どっちでもいいけど(笑)。別に東京で例える必要もないしね。まぁ、「京都の日和佐町」なんて言い方してもほとんど通じないだろうから、知名度の高い所に例えると、なんとなく感じだけでも伝わるって言う事なのでしょうが。「小京都」なんて言ったら、なんとなく「あぁ、あんな感じね」ってなもんです。って、何の事かといえば、「 北山通」の事です。

「北山通」って言っても、広うゴザンす。「四条通り」っていっても「河原町四条」や「祇園石段下」(八坂神社のところ)だけでなくて、松尾大社のあたりもそうだし、「北山通り」って言っても千本通りから白川通まであるのだ。でも「ちょっと四条いってくるわ」と言えば四条河原町界隈にいくんだなと思うように(違うヒトご免なさい)「北山に行く」と言えばだいたい植物園のあたりから、松ヶ崎ぐらいまでの間の範囲になるのでしょうねぇ。前の職場のヒトなんかには、「ここはちょっと前までは、田んぼばっかりやったんやでぇ。」なんて、仕事で通るとよく教えてくれました。その頃(バブル後期かなぁ)は、通る度に何か店が増えてるような気がする、まさにお洒落なお店が増殖中っていう感じの時期だったけど、スピードは落ちたにせよ今でもそんな感じを受けます。まぁ、ほとんど行かないんですけど。

その北山では今週末(18日から20日まで)「 北山通りハロウィン祭り」なる催しが行われる様です。 今年でもう五回目になるんですね。こんな事が行われているの、全然知りませんでしたです。今週末は予定があるので行けそうにないのが残念です。カボチャのライトアップが見たかったなぁ。

ハロウィンといえば、ライナスのかぼちゃ大王ですが、いや「ナイトメァ・ビフォァ・クリスマス」か? (これは括りがクリスマスにされてるのが困るのですが、舞台はほとんど「ハロウィンタウン」だから「ハロウィン」のカテゴリーに入れて欲しい)。まぁ、どっちでもいいのですが、とにかくボクはクリスマスよりハロウィンの方が好きなのです。そして、ハロウィンと言えば「川ハロ」こと「 川崎ハロウィン」ですね。こっちは北山の「クリスマスみたいなハロウィン」のイメージ(行った事ないから分からないのだ)とは違って、本当に賑やかそう。こっちも行った事ないのですが、このサイト見てるだけで人々の楽しい騒ぎ声が聞こえて来そうです(どっちかっていうと、こっちの方がハロウィンっぽいのかも知れない)。

しかも、映画祭もあって「ヘドウィグ」とかもやるけど、なんといってもロッキーホラーでしょう。なんかハロウィンとロッキーホラーって、別に関連はないのですが、「仮装大会」っていうイメージでは合うかと。しかも「パフォーマンスやりたい放題ヴァージョン」なんてサブタイトルが付いてるし、全国からフランクやらリフラフやらマジェンタやらが集まって来るのでしょうねぇ。あぁ、おぞましい(笑)。そしてライスシャワーが降り注ぎ、観客がみんなで「タイムワープ」を踊る。あぁ、恐ろしい(笑)。恐らく日本で一番エキサイトなロッキーが繰り広げられるのでしょう。くー、行ってみたい。仮装はしないけど(笑)。

障害情報

00:42〜4:40迄、サーバーが停止してたみたいです。アクセスしていただいた方には、大変申し訳ございませんでした。朝起きてみると、復旧していました。


2002年10月14日(月曜日)----すぎもと

このサイトをWinで確認してみた

ライヴの情報を更新しました。今回からはプリントアウトでの「当日精算」も用意しましたので、「いっちょ見にいったろか!」なんていう奇特な方がいらっしゃいましたら、是非お使い下さい。よろしくお願い致しますぅ。

今日は電気屋さんに行ってきました。目的のものがなかったので、帰ろうとしたんですが、ふと気になってパソコンコーナーへ。 ここは Appleも置くようになったのですが、ジャガーが出たので売れ残った古い10.1のパッケージは 5000円で売っていました。これってアップグレード出来るんやったら、かなりお買得なのですが……やっぱり無理でしょうねぇ? と、いつもはここで終わりなのですが、きょうはWinコーナーへ。ボクはMacしか持ってないので、このサイトもMacでしか確認してません。普段は気にしてなかったのですが、CSSなんか使って作ってると、きっと物凄い事になってるだろうなぁ……とちょっとコワクなり、おそるおそる展示してあるWin機で確認してみました。 ぱっと見た感じでは、そんなに恐ろしい事にはなってなくて安心しましたが、トップページは結構無茶苦茶なのですな(笑)。やっぱりって感じです。iCabをいつも使ってるので、出来るだけiCabでの表示が出来るようにと考えていたのですが、そもそもCSSがダメダメなものを基準にするのも無理があると言う事で、トップページと日記はiCabではスタイルシートが摘要されない作りに変えましたです。しょうがないです。iCabが悪いのですよ。早く対応してくれー! あ、それからスタイルシートからバックグラウンド画像を読み込んでるのが表示されてなかったのはナゼなのだろう? WinIEが悪いのか? 作り方間違ってるのかなぁ?? ちょっと調べて見ようっと。


2002年10月13日(日曜日)----すぎもと

いなり寿司

木曜日に「美味しかったから」とうたうたい氏からお土産をもらいまして。 いなり寿司

なんか「狐太閤」(こたいこう)という大阪駅前の 阪神百貨店にある、行列が出来る有名な店のいなり寿司の「釜上げいなり」だそうです。14日まで京都駅の伊勢丹に出店してるらしく、ここでは行列も出来て無かったらしいのですが、3連休は混み合うのかな? なんて思いながらテレビを付けるとちょうどいなり寿司特集をやっていて、この「狐太閤」も紹介していてビックリ。結構大きくて(特に「おあげさん」が)食べごたえがありました。「おあげさん」もとってもじゅーすぃでとっても美味しい。

それで次の日いぬりんく経由で毎日読ませていただいてるおささんのサイト「 食欲:京都麺包有限公司」でいなり寿司の話題があったので、BBSにカキコさせてもらったら、日記の方にも載せていただきました。いつも美味しそうな話題とかMacの話題とかを読ませてもらってて、(グラマシーニューヨークのケーキなんか写真を見てたら食べたくなって高島屋へ 買いに行ったり・笑)そんなサイトに名前を載せていただけるなんて、とっても嬉しくて変にこそばがゆーいというか(笑)不思議な感覚ですね。Webの醍醐味というやつですね。いやぁ、とっても嬉しい日でした。

晴れの特異日

晴れになることが統計的に高い日を「晴れの特異日」なんていいますね。いつの間にか体育の日が移動してますが、十月十日が体育の日だった頃、ラジオの天気予報なんかを聞いていると、必ずと言っていい程「体育の日は晴れの特異日だとよく言いますが、実は本当は十一月三日が晴れの特異日なんです」なんて言ってました。

「体育の日」が制定されたのは、かつて東京オリンピックが開催されたからなのですが、その開催日を決めるときに気象庁の過去の統計から晴れやすい日を選んだとされてます。だから「十月十日イコール晴れの特異日」っていう様に信じ込んでいる様なのですね。勿論十月十日も晴れの特異日には違いないらしいのですが、「特異日の中でも一番の特異日ではない」という意味なのでしょうね。きっと気象協会には今までに何回も「十月十日は晴れの特異日っていうからこの日を娘の結婚式に決めたのに、なぜ雨が降るんだ! 折角の晴れの日が台無しだ。どうしてくれるんだ!! 離婚でもしようものならお前の責任だからな!!!」(笑)なんていう苦情があったりするんで、十月十日が「一番の晴れの特異日ではないんだ」というのを知って欲しいのでしょうねぇ。

それから気象庁の統計にしたって、全国のどこでも晴れなんていう訳じゃないだろうし、「十月十日が晴れの特異日」っていったら何か全国的にそう思われるのも気象協会にしたら嫌なのかもしれません。普通に考えて、「東京オリンピックが開かれた」ということは、関東地方の統計で決めてる訳だろうし、それを北海道で摘要するのもオカシイといえばオカシイ。しかも東京オリンピックって一日だけじゃないでしょう。もっと広い意味で決めた筈です。例えば、一番の晴れの特異日が 十一月三日だとしても、そこから大会をスタートさせたら気温的に問題があるとか……。いまいちネット上で調べても色々意見があってよく分かりません。「十月十日あたりは、秋の長雨が終わる頃で、天気が安定して来る頃で、気温的にもスポーツに向いている」っていう事じゃないかなぁと個人的には思いました。


ぷっ、これ書いてる後ろで流れてるテレビのニュースで「京都府舞鶴市」を「ずるまいし」って……。がはははは。アナウンサーのおねえさん、てんぱってるみたいです。こういうの見るとちょっと得した気分だったりします。アナウンサーのひとには悪いですが。

参考サイト

2002年10月12日(土曜日)----すぎもと

子供には手抜きをしてはいけない

次のライヴのチケットを受け取りに行こうと思ったけど、まだ出来てないらしいので、久しぶりに 恵文社一乗寺店へ行きました。

一乗寺あたりは何か「京都の高円寺、吉祥寺」っていう感じでいい感じなのですが、そのなかでも特にこの恵文社は素晴らしい。本を中心にしたセレクトショップで、なかなか個性的な本とかが揃っていて、奥にはギャラリーや雑貨もあるおっしゃれーなお店です。普通の本屋(売れ筋だけをずらーりと取り揃えた所。別にそれが悪いっていう訳じゃなくて。)にはないような本がずらりと並べてあって、表紙を見てるだけで幸せな気分になれるような店ですな。こういうのが好きなひとは。

その中でいっぱい積み上げてあった 青土社「ユリイカ 2002年10月臨時増刊号」をパラッとめくってみる。 先日お亡くなりになられた矢川澄子さんの特集なのですが、その座談会(室野井洋子さん・知久寿焼さん・原マスミさん)があったので。その中で一番印象に残ったのは、知久さん( たま)が最近子供向けの仕事をしたりするときは一生懸命しないといけないと思っていた所、矢川さんも「子供には手抜きをしてはいけない」と言っていたという話でした。

そういえば、この前に読んだ岡本太郎さんの本でも、岡本太郎さんは子供の絵の審査の仕事は無理してでも受けたという話がありました。

岡本太郎は子供の絵が好きだった。単に好きというよりも、責任を感じていたらしい。
「オレが行かないと、うまそうな、チャッカリした絵ばかりが賞を貰って、ほんものは落とされちゃうからなぁ」

子供に対して手をぬかないという事は、大人の責任なのでしょうねぇ。それが自分の子であれ、他人の子であれ、本気で向き合い、ぶつかりあう。ピュアな子供とぶつかりあうのは、根性いるんだろうなぁ。ボクは子供がいないのでよく分からないけど。でも手を抜いたり、本気でなかったりしたら、必ず見透かされているような気がする。ボクも歩いてたり自転車だったりすると、信号待ちの時なんか、車が来てないと無視して渡ったりしてしまう時があるけど、向かいに子供が居たりする時は絶対「無視したらダメだ」って思ってしまう。あれ? レベルが低い話ですなぁ(笑)。

でも、そんな時にでも子供は悟ってしまう気がするのです。「学校の先生やお母さんは赤信号では絶対に止まりなさいって言うのに、大人は皆無視してる。嘘つきだ!」って。 こんな些細な事からちゃんとしないといけないのかもしれませんねぇ。将来の日本、いや世界を支えるこどもたちに。でも今日も子供に本気でぶつかってない親を見かけたので、日本の将来を憂いてしまいます。

そういえば、こんな話を以前に聞いた事があります。「子供を作る20年前から子育ては始まっている」まったくその通りかもしれません。

ばばぬきっ!

ちょっと前にすっかり払い忘れていた自動車税(笑)を区役所に払いに行ったのですが、そのおつりに2千円札をくれやがったのです(笑・かわいそうな2千円札くん)。やっぱりあれなんですかねぇ、役所だから「2千円以上のおつりには、必ず2千円札を使え」っていうお達しが出てるのかなぁ。でも民間との違いは「2千円札が入ってもよろしいですか?」とは聞いてくれないのね(以前一回だけ2千円札でおつりをもらった時には、店員さんが申し訳なさそうにそう聞いて来たのだ。それも変な話だけど……。ますますかわいそうな2千円札くん)。

でも2千円札を哀れんでても、実際持ってると紛らわしくてうっとおしいので、早く使ってしまいたい。次に使うときは10円のものを買ったって2千円札だっ! ってことで、もうこうなれば「ばばぬき」の「ばば」を持っている気分で気が落ち着かない。……てことで、「ばば」をつかんだのは、カナート洛北地下一階の「Sweet Garden」です(笑)。 でも、「ばば」を掴ませたからか、「7番」とバニラ・ソフトクリーム(カップ入り)を注文したのに、「8番」のショコラ(カップ入り)を頂きまして、ありがとうございました、おねぇさま。きっと財布に230円ちょうどあったのにも関わらず、2千円札を出してしまったバチだと思ってそのまま頂きました。これはこれで、とってもおいしゅうございました(ただ小心者なだけだったりして……)。

さぁ、今度は誰が「ばば」を掴むのか! きっと日本中でこういう「ばばぬき」が繰り広げられている事でしょう。あぁ、悲しき2千円札!


2002年10月11日(金曜日)----すぎもと

はじめての佐藤さん

「TOTOべんきのうた」が頭から離れずに難儀をしているすぎもとです(笑)。しかし、巷はノーベル賞受賞の田中さんで盛り上がってますねぇ。 とある情報筋によると、昨日の島津製作所の社員食堂では、社員に赤飯がふるまわれたそうです。まぁ飽きっぽい国民、それに支えられる視聴率第一のマスコミですから、そのうち「あのひとの名前は何だったでしょう?」なんてクイズになってたりするのでしょう(笑)。でも、この殺伐とした状態の中、みんなかなり癒されたのではないでしょうか? 2002年の癒し系ナンバーワンに田中耕一さんを! 2位は「はじめてのアコム」の 佐藤さんでお願いします!!(笑・佐藤さんっていうのはCMの中での名前です。名札に書いてあるのだ。本当は 小野真弓さんというひとだそうです)。

さて、今日は ムネカタさんの 小心者の杖日記でたまの「しおしお」の件を取りあげて頂き、とっても嬉しいやら恥ずかしいやら。どうもありがとうございます。ボクはたま好きになってまだ浅いので、根気の入ったファンのひとからしたら、「ケッ!」ってなもんでしょうが(笑)、ちょっとした情報でも欲しがっているひとにとっては、大切な宝物みたいなものだということを、最近やっと気付いて来たボクとしては、ここに書いてある事が誰かの役にたったりしたら幸せだとか思ってます。ムカつく事ばかり書きやがって! っていうひともいるでしょうが……(笑)。

えぇ、とにもかくにもpazapのライヴは11月10日。 詳細がはっきりして来ました。SPAPAさんという対バンの方々は、フュージョン系の方々らしいので楽しみですねぇ。過去のLIVE REPORTとかを見てみると、ジャコで有名な「チキン」とかやってて面白そう。とっても楽しみです。……って観戦モードかいぃ! とりあえず、明日はチケットもらいに行って、当日精算券になるハガキやら、ダウンロードも出来るようになどの準備をしなければ……。 そのあたりは明日にでもアップ出来ると思いますです。



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