魔女(52年に1度の月祭りと青い日)

タイトル
『魔女(52年に1度の月祭りと青い火)』
作詞
その
作曲
すぎもとともひで

黒い夜のマントに身を包んだ魔女達
青い火を灯し
今宵は月の祭り 夜通し続く祭り
眠れない 眠らない夜

魔女の歌声響き 妖精たちも踊る
月明かりの下
この世は青く染まり 空の星は流れて
土の上 花々になる

地下の国では
くすんだ色の中 ネタミとイヤミ溢れそうなの
だから扉は閉ざされたまんまで
月を拝む事も出来やしない

今夜ボクは自由に 空から降りれるから
青い火を目印に パラシュートのスタンバイ
3ー2ー1ー0 ゴーゴー

地上に降りたボクの姿は誰も見えない
夜空はからっぽになり青い火だけがまぶしい
決して消える事は無い

地下との扉開けてみんなまぜこぜにして
とびきり最高の美味しいミックスジュース
皆で一緒に飲もう ほっぺた落ちちゃうかもね

誰でも初めは真っ白な心生まれたまんまの
ウソを付かないきれいな目をしてた
言葉はなくても気持ちは通じたみんな仲間だから
嬉しい事悲しい事 みんなで感じた

けれどもいつからか 目にも見えない小さな事で
なぜか? 何かが少しずつ狂った
だけど誰も気付かない
月日が流れると この世にとても対照的な世界現れ
2つは大きな扉 2度と開かないと思った

人生楽なの一部の人ね
スネでもかじりたい

暗闇で燃え上がる青い火に集まった全ての生き物
声も心も合わせ 歌い踊る今夜を
いつまでも忘れずに しっかりと憶えてて

やがて夜が明けて行くよ 太陽はまぶしいひかりを
どんなとこでも同じ様に分けてくれる
敵も見方もなんにもない
みんな全部「ゼロ」から始まる
忘れないでね月の祭りの夜のこと

今夜はここで バイバイバイバイ
また会える日まで
ごきげんよう


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