そして、わたしにこう言ったよ。 「もう、お別れみたいだねサンタマリア。 とうとうボクの番が来たみたいなんだ。 また、逢えるよね。」 そう言って、もじゃおくんは行ったよ。 その顔は、とても穏やかで素敵だった。
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