パザ日誌


2011年07月30日(土曜日)----すぎもと

バムケロ原画展と見送りと

バムケロ

2011年07月21日(木)〜8月14日(日)まで、JR京都伊勢丹にある『美術館えき』で開催されている『島田ゆか&ユリア・ヴォリ絵本原画展』に行って来た。

島田ゆかさんの『バムケロ』シリーズの絵本は、前から大好きで全部持っているんだけど、その原画が見られるとあれば、それは絶対に行くしかない。今日は島田ゆかさんのサイン会もあるようなので、ちょっと早めに出かけて並ぼうと思ってたものの、すっかりと寝坊(苦笑)。

近鉄電車に乗って京都駅へ。会場に着いた時にはすでにサイン会の定員に達していて「やっぱりな〜」と落胆。でもtwitterで見ていると、かなり朝早い段階ですでに定員を超える人が並んでいたようで、結局無理だったんだなと諦めがついた。

ただ、サイン会がある影響か、原画展のチケットを買ったものの、会場に入るのにもの凄い列が出来ている。これじゃ、今入ってもゆっくりと見る事が出来ないと判断して、また平日の夕方からでも改めて来ようと会場を後にした。

油小路八条

京都駅近辺を散策してから、京都駅近くの葬儀会場へ。今日は先日無くなられた素晴らしいミュージシャン、レイ・ハラカミ氏の葬儀が行われているのだ。

せっかく近くまで来ているのだから、離れた所から出棺だけでも見送って、手を合わせてきたいと思って行ってみた。葬儀場の中の様子を大きな道路越しに眺めると、関係者の方々だけじゃなく、一般の人も入れている様子があった。それでもあまりにラフ過ぎる格好だし、子供連れだったので迷惑になってはいけないと思い、離れた場所から出棺を待つ事にした。

出棺が近づいてくると、空に黒い雲が立ちこめ、大粒の雨が降り出した。レイ・ハラカミ氏を乗せた車が東山の方に向かって行くのを手を合わせて見送ると、雨も止んだ。そういえば、レイ・ハラカミ氏が亡くなったという呟きがtwitter上を駆け巡った日も、京都にはとても激しい雨が降り注いだ。音楽の神がそうさせたのだろうか?

カレー

その後、ちょっと遅い昼食をイオンモールKyotoで食べた。

夕方まで京都駅の周りを見て回り、ひょっとしてもうそろそろバムケロ原画展も空いて来てるんじゃないか? と思い、会場へ向かってみると予想通りに空いていたので、そのまま見て帰って来た。会場では若干低めに絵が配置されてる感じはあったが、それでも4歳の子供の目線からは高く、だっこしながら全部を見ると腰が痛くなったが(苦笑)、印刷されたものもそれはそれで素晴らしいが、やはり原画の力っていうのは凄い。



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