『京の農林秋まつり』会場入り口 伏見桃山城1 伏見桃山城2 ヤギ 綺麗にまん丸の目が開いた葉っぱを発見!
伏見桃山城キャッスルランドが閉園し、今では伏見桃山城運動公園となっておりますが、ここの天守閣エリアで『京の農林秋まつり』があるというので行ってみました。
徳島新聞に『ヤッコソウ、冬の足音 海陽町・妙見山で見ごろ』という記事が出ていました。海部(海陽町)の妙見山でヤッコソウが見ごろなのだそう。
ちょうど11月2日に室戸岬灯台のすぐ近く、四国霊場第24番札所最御崎寺の境内で見て来たばかりなので、撮影してきた写真をもう少し載せてみたいと思います。
淡路島の室津P.Aの猫。 室津P.Aから見た播磨灘と加古川方面(?)。 1928ビルの外。クレープ屋さんの屋台が出てます。 Music Of New Reference 2009会場内 Music Of New Reference 2009のP.Aブース1 Music Of New Reference 2009のP.Aブース2
目覚ましもかけずに寝たので、今朝はちょっと寝坊。
慌てて準備をして、手短に墓参りも済ませて、予定より遅れて8時半に実家を後に。徳島市内ではまたモンシュシュというパン屋さんでパンを買い、それを食べながら鳴門へ向いました。
帰りは鳴門インターから本四高速へ入り、淡路島の北部にある室津パーキングエリアで休憩。この前もここに寄ったのだけれど、ここは猫が多いのね。9月に寄った時はまったく気付かなかったのだけれど、多分ここに立ち寄る人達から食べ物をもらってるので寄って来るのでしょう。10匹近く居たのではないでしょうか。子猫も多かったですが、気持ち良さそうにひなたぼっこしてる一番大きいのが可愛かったです。
いつもは垂水で下りて下道で西宮まで行くのだけれど、今日は夕方に三条御幸町のArt Complex 1928まで、Music Of New Reference 2009というイヴェントを観に行く予定で予約もしてあり、出来るだけ早く帰りたかったので、中国道も渋滞してないようだし、本四高速から山陽道→中国道経由で名神に入り、京都まで戻って来ました。京都着が13時ちょうど。実家を8時半に出たのだから、4時間半で到着です。途中パン屋さんに寄ったり、パーキングエリアで休憩もしたので、実質4時間くらい。流石にずっと高速だと早いですね。ちなみに料金はETC割引で本四高速が1000円。それ以降京都までで1350円でした。ちなみに軽自動車料金です。
さて、自宅に戻って荷物の片付けなどをしたり休憩したりして、16時半過ぎにアートコンプレックスへ到着。このビルは以前は毎日新聞社の京都支店だった場所で、今では地下に大好きな場所カフェ・アンデパンダンがあり、その奥にはパララックス・レコードという素敵なレコード屋さんもある場所でもあります。
公演は二部制で、一部は宇都宮泰氏、三輪眞弘氏、川崎弘二氏、岸野雄一氏によるシンポジウムで、二部は三輪眞弘氏、宇都宮泰氏によるライヴパフォーマンス。休憩も含めて4時間弱にも及んだとても深い内容のシンポジウムとライヴだったのですが、あまりにも深すぎて、そして圧倒されすぎて、自分自身ここで何かをコメントするような気になれないです。ただ、参加できて良かった。素晴らしいイヴェントでしたとしか言えない自分が悲しい(苦笑)。これから自分なりの方法で、色々と考えて行きたいと思います。
そうそう、この秋は流石に芸術の秋というだけあって、とても面白そうなイヴェントのオンパレードです。シュトックハウゼンものも2、3ありますので、本当は全部に行きたいのだけれども、2つには行ってみたいと思ってる所です。
四国霊場第24番札所最御崎寺(ほつみさきじ) 龍の彫刻 鐘石 ヤッコソウ 室戸灯台 室戸の海 四国霊場第23番札所薬王寺(美波町)
昨日の雨が嘘の様に、今日は朝から快晴。
折角良く晴れたので、ヤッコソウという珍しい植物を見る為に、高知県は室戸市にある最御崎寺(ほつみさきじ)まで出かけてみました。
四国八十八ヶ所のお寺は徳島からスタートして、高知県→愛媛県→香川県と時計回りに回るのが一般的ですが、徳島の最後の寺は日和佐(美波町)の薬王寺(23番)で、その次の24番が室戸市にある最御崎寺です。徳島と高知は隣どうしとはいえ、この薬王寺から最御崎寺までは距離にして80km以上はあり、歩き遍路だと途中2泊はしないといけないくらい距離があります。
室戸市までは何度も足を運んだ事がありますが、実は最御崎寺へ行くのは初めて。ワタシは仏教徒なのでお寺にいくのは大好き。その境内に面白い植物があるのですから、それは面白そう! と喜んで出かけて行きました。
最御崎寺はThe室戸岬という場所にあり、50メートル歩けば室戸岬の灯台がある山の上にあります。車で行ったので山道も難なく楽に登れますけれども、これ歩いて登るのは大変だろうなぁ……と思います。それに、流石にこのあたりは風邪が強く、人でも飛ばされそうに思う程の暴風が吹いておりました。
境内に入ると鐘石という面白い石があり、この大きい石を小さい石で叩くと、金属的な響きがするので不思議です。思わずサンプリングしたくなりましたが、なにも録音機器を持って来てないので残念でした。
この最御崎寺は勿論真言宗のお寺でありますけれども、本尊は虚空蔵菩薩。この虚空蔵菩薩が安置されます本堂は、塩の影響か古びた感じになっておりますが、またそれがいい感じに無常感を出しております。建物に刻まれた彫刻が細かくて、暫し見入ってしまいました。
ヤッコソウは葉緑素をもたず、シイの木の根に寄生する植物で、奴の形に似ている事から『ヤッコソウ』と名付けられたのだとか。発見されたのが高知県で、生息する北限は徳島の海陽町なのだとか。写真を見てもらえば分かると思いますが、なかなか面白い形をした不思議な植物です。
ひとしきり見学したり写真を撮ったりした後、すぐ近くの室戸岬灯台も見学。最御崎寺から50メートル程下った場所にあるのですが、山から一気に見晴らしの良い場所に出て壮観です。灯台の巨大なレンズと、その向こうの荒れた海原。そして水平線は見事。決して広い展望場所ではないのですが、感動的な眺めでした。
その後室戸を後にし、途中昼食などをとった後、東陽町の白浜海岸で遊んだり、お土産物屋さんを覗いたりし、今度は日和佐の薬王寺の近くに有る道の駅日和佐へ再び訪問。お土産を買ったりしたらもう夕方。辺りは暗くなってきておりました。
明日は早朝から京都へ戻るので、今日は今回の帰省の最後の日のようなもの。本当はとてもゆっくりとは出来ないだろうと思っていたので、今日の様にゆったりとドライヴしたり出来るとは思ってもみませんでした。珍しいものも色々と見られてとても充実した一日でした。本当は11月は柚子の収穫できる時期なので、柚子をとって帰りたかったのだけれど、この辺では時期的にまだちょっと早く残念でした。
昨日の夜は睡眠不足だった為に眠くてバタンキュー。で、本日は起きると快晴。なんだ、最近の天気予報の精度は良くなったと思ってたけれど、しょせん予報だな……とか思ったんですが、みるみるうちに雲が。で、きっちりと10時頃には雨が。いや、やっぱり最近の天気予報は凄いです。参りました。
雨が降らないのなら海に行ったり、日和佐にカメを見に行ったりとか出来るのですが、雨なので海南のビルドへ。とりあえず実家へ帰って来たらビルドへ行くっていうのも、最近の定番であります。
9月に帰って来たときに実家の居間と台所との間にある戸棚(?)があって、ここに実家にあった古いスピーカーとアンプをセッティング。それにMacを接続して音楽を流したり、『小島慶子キラ☆キラ』のポッドキャストなどを大きな音で出して、聴きながらコーヒーを飲んだりしてました。これが快適でテレビなんて見なくても平気。今iPodなどで愛聴してるのは、このTBSラジオの『小島慶子キラ☆キラ』と『ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル』。このふたつは抜群に面白い。やっぱりラジオは面白いし、ラジオはFMよりAMだ!
思えば『キラ☆キラ』の前番組『ストリーム』も本当に面白くて、テレビでは出来ない様なきわどい内容も、ラジオというメディアではまだまだ可能なのだという事で、楽しく、そして興味深く聴いていたのです。これが終わってしまうとなった時には、やっぱりラジオも圧力がかかるのか? その後番組が女子アナメインの番組って何だそれ! ってTBSにというより、ラジオというメディアにも絶望したものですが、これが聴いてみるとなんのなんの、これが『ストリーム』の後番組なら納得! って感じで面白くてしょうがないです。日替わりのメンバーも最強ですが、なによりやっぱり小島慶子アナのキャラが凄い。今『女子アナ』という言葉から連想するイメージとは違うタイプの危険人物(笑)で凄い。クイックジャパンで特集が組まれるのも納得です。あ、しまった! クイックジャパン買うの忘れてるっ!!
という事で、TBSラジオ『小島慶子のキラ☆キラ』お薦めです!!