パザ日誌


2009年02月08日(日曜日)----すぎもと

アスニーコンサートと練習の週末

ペダルのスプリング

昨日は京都アスニーへ、京都ラ・ビッシュ・アンサンブルのコンサートを聴きに行ってきました。

本番1時間前の13時からは会場である京都アスニーのお隣にある、京都中央図書館での無料コンサートがあるという事なので、そちらも聴きに行ってみました。

京都ラ・ビッシュ・アンサンブル 図書館ミニコンサート
  1. 歌劇『カルメン』前奏曲(ビゼー)
  2. 愛のあいさつ(エルガー)
  3. インマー・クライナー(A.シュライナー)
  4. さんぽ(映画『となりのトトロ』より)

最後の『さんぽ』は、客席のお子ちゃま達が元気に歌ってくれて、なかなかほのぼのとしたいい感じでした。

図書館でのコンサートを見終えて、お隣のアスニー4階へ上がってみると、もうすでに行列が出来ていたので、当日券を買ってそれの後へ並びました。最終的にはこのコンサートのチケットは完売となったようで、ちょっと遅ければ入場出来なかったかも? 京響常任指揮者の広上さんは、先日の京都新聞のインタヴューで2年以内に定期公演を月1回から2回にし、会場を満員にするとおっしゃってましたが、京響の運営が市音楽芸術文化振興財団に移管されるというニュースもありますし(京都新聞1月27日『京響、市財団に移管 京都市 経営効率化狙い』)、こういうコンサートがきっかけの1つになって、京響のコンサートも満員になって欲しい所であります。

そういえば会場に居た方が、そのお連れさんに「最近はクラシックの人気が上がってきている」みたいな話しをしておりましたが、会場を見回しても(失礼ながら)お年寄りだらけでして、高齢化の世の中、時間と財布に余裕の有る人達がコンサートに足を運ぶようになってるだけじゃないの? と思ってみたりもしました。数日前、いきつけの右京中央図書館でクラシックのCDを見てたら、高校生くらいの男子2人が来て「クラシックなんかいらんわ」って吐き捨てて行ったっていうのを思い出してみたりして、こういう若い層にそっぽむかれてクラシックの未来も何もないだろう……と思ったりもしたので。

京響はこどものためのコンサートとか、『みんなのコンサート』とか、とても頑張ってると思いますが、2年後満員にはなったけれど古くさいプログラムだらけで、客は老人だらけっていうのは勘弁願いたい所です。

それはさておき、京都ラ・ビッシュ・アンサンブルのコンサート。入場料が安いとはいえ、休憩を入れて2時間ジャストのヴォリュームで、プログラムも古典から現代まで、そして日本の唱歌にアンコールは美空ひばりで大合唱と、なかなかバランスがいい素晴らしいコンサートでした。会場がコンサート向きなホールとは言えない場所なのでどうかと思ったのですが、思ったより音は良かったっていうのもあり、大変美しい音楽を堪能する事が出来ました。是非また行きたい!

京都ラ・ビッシュ・アンサンブル コンサート
会場
アスニーホール(京都アスニー4階)
開場
13時30分
開演
14時
入場料
800円(全席自由)
プログラム
第一部
  1. アイネ・クライネ・ナハトムジーク(W.A.モーツアルト)
  2. 八重奏曲(F.ティシュハウザー)
第二部
  1. 喜歌劇『こうもり』序曲(J.シュトラウス2世)
  2. インマー・クライナー(A.シュライナー)
  3. バスーンと弦楽器のための演奏会用小品(B.フィリップス)
  4. 日本の唱歌メドレー(前田肇編曲)
  5. ハンガリー舞曲集より 第6、3、5番(J.ブラームス)
アンコール
  1. 川の流れのように

そして、コンサートを見た後はpazapの練習へ。セットリストが決まったので、繋ぎの確認とかをして、通して練習したりしたけれど、今回のはちょっと大変な感じ。何がいつもと違うのかはいまいち分かりませんが、なんか体力的にとても辛い(苦笑)。必至になって練習したけれど、全然体が動かず。このままではお金を払って見てもらえるクオリティには達していないので、本日は夕方から個人練習でみっちり2時間、かなりキツめな曲を連続して叩きまくって来ました。特にフットワークを重点的にやってたら、最後の方でフットペダルのスプリングが破損して飛んでいきました(笑)。あらぁ……。おまけに指には水ぶくれまで。

残るはライヴ前日の火曜日のバンド練習のみ。今日は新たにベースソロを作り直した部分もあるので、それも含めて前日の練習で調整して本番という事になりそうです。今回はなかなかハード目な曲が多いので聴きごたえもあると思いますので、是非皆様、足を運んでやってくださいませ!

個人練習の後は、破損したスプリングの新しいのを買うためにアポロまで。前はゲイトウェイ京都店だった店です。今まで使っていたヤマハの黒のスプリングはもう無いようで、シルバーのを念のために2本購入しました。でも帰宅後に探してみると、未使用の黒のスプリングがひょいと出て来たので、もう暫くは黒のを使って行きたいと思います。

でもスプリングがぶっ飛んだのがライヴ中じゃなくて本当に良かった。そんな事になったら、ツインペダルの左で欽ちゃん走りみたいな格好で叩かないといけないんですよね(笑)。それでも演奏が止まるよりはマシなんですけれど。


2009年02月02日(月曜日)----すぎもと

大惨事

エフェクタ

先ほど来月で2歳になる娘と一緒にお風呂に入ってましてですね、お風呂に浸かってアンパンマンとかアヒルのオモチャで遊んでて、そろそろ出ようかな……と思ってると、娘の背中の辺りに尻尾の様なものが!

を、産まれた時からこの娘は何か人とは違う感じがすると思ったら、本性はやっぱり狸か狐かっ! と思ったら、それは尻尾じゃなくてウン……(以下略)!

ウギャー!! っと叫びつつ、その叫び声に驚いて泣き出した娘を抱き上げ、慌てて湯船を飛び出ました。あぁ、恐れてたというか、いつ来るかいつ来るかと思ってた時がやってきたという感じ。とにかく後片付けが大変で、着替えずにそのままでしていたら、すっかり湯冷めするわお腹壊すわで、オマケに風邪引きそうです。もうこれっきりにして欲しいですぅ……。

実はこの惨事が起こる数分前、湯船で娘と遊びながらふと昔の事を考えておりました。実はワタシも小さい頃に湯船でウン……(以下略)をしてしまった事があり、うっすらとその時の記憶があるのです。あの時の親の驚いて慌てた感じとかも何となく覚えてるのですが、あの後片付けはどうしたんだろうなぁ……、今同じ事が起こったら大変だろうなぁ……と思ったとたんに起こってしまいました(笑)。あの昔の親の慌てっぷりは、今思うと今日のワタシの驚きっぷりと同じ感じでしたねぇ。きっと、小さい子供が居る家庭には、同じ惨事が起こっているのでしょうねぇ。あぁ、こんな経験は1度でいいです。お願いしますね娘さん!

あまりにも尾籠な話しで申し訳ないので、写真はスタジオでのものを。これはこの前のライヴの前日の、ギターのikubon氏のエフェクタ周りの様子です。この辺りからフランジャが追加されまして、シュワシュワしております。ワウワウもしております。ピアノの音もベースの音も出ます。その内ドラムの音も出してツインドラム大会が繰り広げられるかもしれません。楽しみです(笑)。


2009年02月01日(日曜日)----すぎもと

次回ライヴの時間が間違っておりました!

Live DM

えー、毎度お馴染み流浪のバンド、pazapでございます(←ライヴでのお決まり。勿論あの番組のパクリでありますが)。

2月に入りまして今月もライヴがあります。1月の最終日であります昨日もpazapの練習があったのですが、やっぱり雨。アークディーのサイトでのこの前のライヴレポートでも心配されておりますが、それでも次回2月11日も雨なのでしょう。

さて本題ですが、すでに発送されております次回ライヴのDMや、このサイトでの情報に誤りが有りました。次回2月11日のライヴは、開場時間が午後6時30分、開演時間が午後7時が正しいです。30分早く告知しておりました。申し訳ございません。

すでに当サイト内では修正をしておりますが、すでに発送されたDMは誤った情報のままでございます。これに付きましても、再発送やメール等で修正していきたいと思いますが、取り急ぎこちらをご覧の皆様方に報告しておきます。どうぞよろしくお願いいたします。



pazap研究室 all rights reserved.