オフィシャルブートレグ(公式海賊版)

CD-Rシリーズ化計画

オフィシャルブートレグ(公式海賊版)とは?

  1. 予算の都合でCD を作れないバンドがDEMOレベルの音源をCD-Rに焼いて安く売ろうというもの。
  2. 大手レコード会社が最新のテクノロジーを駆使して作った、音の良いしょーもない音楽に対抗すべくなどという名の悪あがき。ひねくれ。
  3. レーベルに頼らずとも完全自主製作のコンシューマーレベルでもここまで出来るぞ!!などという驕り。
  4. 「なにこれ?ジャケットはインクジェットのプリンターじゃん」「ディスクそのままCD-Rやん」「ほんまや、maxellって書いてある」などと言われた時のための言い訳。

ドラム録り


10月某日、いつも練習に使っている"STUDIO RAG"にて個人練習で4時間押さえドラム録りを開始しました。持ち込んだのは、スネア(YAMAHAのGaddモデルのスチール)、ツインペダル(YAMAHA、FP720Sを改造したもの)、ハイハット(ZILDJAN,K)、ライド(K CUSTOM MIDIUM RIDE)、SWISH(シズル付き)、スプラッシュです。

録音用には、AKAIのハードディスクレコーダー"DPS12"と"Nano Compressor" "SM-58"を1つと自作シールド類。

akai dps12

AKAIにはクリックとシーケンサーで作ったガイド(LIVE等でいつも使っているシーケンサーQY700のXGデータをMac に取り込み、Visionで修正したものをPro ToolsLEをマスターにしてAKAIと同期させて録音)が入っています。このガイドをヘッドフォンで聞きながらドラムを叩き、録音をします。

ドラムのマイクは4本と決めていました。 素人のレコーディングですから、あまりマイクも用意できないし できるだけシンプルにしたかったからです。 マイクは全て"SM-58"(持ち込み1本とスタジオ常設の3本) まず、キックとスネアに1本づつ。問題は残りの2本をどこに立てるかです。

Microphone Setting

オーバーヘッドをLRで立てようとは思っていましたが、それをシンバルの上か下かで悩みました。前にためしに上で録音して、いまひとつだったので(タムがきれいに録れなかった)今回はタムとシンバルの間に立ててみました(写真、ちょっとぼけてしまって見にくいです。すみません)。シンバルの音がやっぱり小さくなってしまいますが、まずまずの結果でした。


pazap研究室 all rights reserved.